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Death Cafe/デスカフェ団体紹介

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Death Cafe Week2020に参加する団体の紹介です。全国各地にDeath Cafe/デスカフェが拡がっています。
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看取り率100%の特養が考える、死を語るデスカフェと地域ケアの底上げ|特別養護老人ホーム三思園

「デスカフェは、医療福祉専門職と地域住民をつなげ、地域ケアの底上げを行う場となる可能性を秘めています。」 青森県青森市にある社会福祉法人 中央福祉会 特別養護老人ホーム三思園(サンシエン)では、SANSHIEN DE CAFÉ(サンシエン デ カフェ)という死を語る会、デスカフェを開催しています。全国各地で広がりをみせるデスカフェですが、SANSHIEN DE CAFÉは、個人ではなく社会福祉法人が開催主体として行っているため、規模、内容、問題意識も異なる部分があります。

対話カフェTokyo~Yokohama〜

主催者 田中はる・田中紀 カップルでコミュニケーション活動をしています。初期は横浜市内のイベントをユーストリームにて発信をしつつ、野外で持ち寄った食材を楽しむ「ピクニックイベント」を開催していました。 その後、対話を中心としたイベントを主流とし、「対話カフェ」や「読書会」を開催していく中で、全身がんと公表しがらも穏やかに過ごされていた女優の樹木希林さんの突然の訃報に衝撃を受けて、「人は必ず死ぬものだ」と2018年の秋から「デスカフェ~死をめぐる対話~」を開催しています。

Café Mortel(カフェモルテル)

栃木県宇都宮市で毎月1回デスカフェを開催しています小口千英と申します。『デスカフェ』という言葉のイメージを和らげるためにフランス語表記にしました。 Café Mortelは傾聴をメインとした分かち合いのデスカフェです。身近な人や大切な人を亡くした悲しみや苦しみを安心して吐き出せる場所を提供しています。 2017年の母の死をきっかけとして、2018年2月から始めたCafé Mortelは毎月1〜2回喫茶店で行っていました。しかし喫茶店が閉店してしまい、現在は無料のレンタル会