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御礼

2023年8月5日(土)
篠 レコ発ワンマンライブ
「雨下する朝焼け」

第二回目となるレコ発ワンマンライブが無事に終わりました。
当日は予想を上回る数のお客様にご来場いただきました。足を運んでくださった皆様には、改めて厚く御礼申し上げます。

今回はイベントタイトルを「雨下する朝焼け」とさせていただきました。
MCで触れようとしていたはずなのに、ライブに必死で頭の中から飛んでしまいました。
なので、ここで改めてその意味についてお話していこうと思います。

時々、夜になると自分のだめさに責め立てられて、心がボロボロになってしまう時があります。前よりはそういう夜が減ったものの、そういった恐怖は今でも私を掴んで逃がしてくれません。
一度、「このまま寝なければ朝なんて来ないんじゃないか」と起き続けた夜がありました。
結局来ます。朝なんて時間が経過すれば勝手にやってきます。泣いても笑っても、一日は一日として区切られていて、付け足したかのように朝がやってきます。
昨日の続きにある朝がきっと嫌なんです。新しい朝だったらどんなに良かったか。

雨が生み出すジメジメとした空気と薄暗い情景がそんな朝のようで、その空気を意識的に吸い込んでばかりの私の歌詞は暗いものになりがちです。
だからこそ、私のイベントタイトルに相応しいと思い「雨下する朝焼け」と名付けさせていただきました。

そして、私のライブでそんな朝に少しでも希望が生まれたらいいなと思ってライブをしていました。

アー写の撮影時、狙ってもないのに雨が降りました。私の世界観にとても合っている素敵なお写真を撮っていただきました。
場所は群馬でライブ活動を始めるきっかけとなったGUNMA SUNBURSTの近くでの撮影となりました。
そうやって始まって6月には5年目に突入し、それまでに出会ったたくさんの方々に囲まれてワンマンライブをすることができました。
改めて今日まで私を育ててくださった皆様、本当にありがとうございます。
そして、当日バックバンドとしてサポートしてくださったSAKURAのあいみょんさん、せなさん、えりなちゅん、Tipsyのゆーだいさん、駐車場の案内係をしてくださったカノメヒロユキさん、会場を貸してくださった音処きしん、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
私一人では絶対にできない、かけがえのない大切な一日となりました。
みなさんにとってはどんな一日でしたか…?良い日だったと思っていただけたのなら幸いです。


最後に
私は諦める勇気を讃えます。
私は諦めて前を向いて歩く強さに脱帽します。
だから、もうちょっと頑張ろうなんて言わないし、大丈夫なんて絶対に歌いません。
そんな音楽でありたいし、そういうエールの送り方をしたいです。
「いいんだよそれで」と否定も肯定もせずに、私の音楽はただただあなたの傍にいます。

どうかこれから先もお篠のことをよろしくお願い致します。
最後まで読んでくださってありがとうございました。

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