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子猫との遭遇

今日は健康診断に行ったあとに仕事で外回りの約束がある。健康診断の前に事務所へ寄って、書類を作って、お天気は何時までもつか…と昨夜からシミュレーションだ。

私は昨日の17時から絶食で、今朝も水の一滴も飲んでないので、ビビりやの心が小さく身構えている。

しまったー、爪を切るのを忘れていた!事務所で切れるかな…とソワソワした気持ちで駅に向かっているとき、猫の親子をみた。

親猫は私を見てさっと隠れたけれど、二匹の子猫はポヨーンとしていた。
そのうち一匹は、私に近づかれて写真を撮られやっと『ヤバい!』と逃げようとしたが、もう一匹は、お尻を向けたまま動かない。

ふと見ると、鼻の周りと目の周りが皮膚病だった。
こちらを見ていなかった。
頚椎に鉛だまが落ちたように、私もグッとなった。

一瞬、動かない子猫の首を掴んで獣医へ連れていこうかと思わなくは無かったが、立ち止まる事なくその場を去った。
あの子猫は育たないのではないか、でも親兄弟が一緒がいいだろう、など
あの子猫の顔を忘れたいようにも思ったし、あーあ、とも思った。何で世界はこんな風になってるのよ、と思ってしまう。

空を見て、木々をみて、人をみて、おちつく。

森本康彦 の著作から
あなたの内側が変化成長すると、自動的に外側が変化して、あなたの内側の学びをサポートしてくれます。 誰1人として、自分の外側を変えるという人生ストーリーを持って生まれてきている人はいません。 もしあなたが世の中を変えたい、世界を変えたいと考えているなら、今すぐその考えを捨てましょう。 世のため、人のためになることをしようと考えているなら、それが大きな勘違いであることに気づきましょう。

という箇所がある。


猫との遭遇を、感謝にかえる。

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