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【体験談028】 35歳 アミさん

こんにちは。とおるです。

コ口ナの影響でなかなか新規さんが捕まらずもやもやしています。
ようやくLINE交換に至っても、会う段になるとどころかそもそも会う話にならないという・・・そりゃそうですよね。

その分既存のセフレさんは盤石なのですが。

今回は辛うじてコ口ナ前に捕獲し、先日お別れしたアミさんのお話です。
それではどうぞ。

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アミさんは

・既婚(バツイチの再婚)
・子供3人
・35歳

という属性で比較的アッサリとLINE交換に至ったのですが、挨拶もそこそこに

[アミ] ねえちょっと聞いて!これどう思う?(LINEのスクショ)
[とおる] お、おう・・・(どっちもどっちじゃねーの・・・?)

という感じで、旦那さんの愚痴というかLINE喧嘩を見せられたりしてたんですけど

[とおる] 旦那さんって子供だねえ・・・
[アミ] でしょ?でしょ?信じられないよね!

みたいに形だけでも共感してあげるということを繰り返していたら、すっかり仲良くなってしまったみたいでして。

あ、くれぐれも、こういう時にマジガチのアドバイスはしないほうがいいです。例えば

[とおる] それ、アミさんが〇〇して、●●しとけばうまくいくんじゃないかな?旦那さんの気持ちも、分からなくもないし。

なんていう正論(この時は本当にそう思った)を女性にぶつける男性が多いですが、女性はそんなこと求めちゃいないです。

女性というのは共感を求める生き物ですので。

サッカーで例えるなら男性はゴール一直線にシュートするのが目的で楽しいというイメージ。
ですが女性はゴールはいつでもできるからパス交換を延々とするのが楽しい的な感じでしょうか。

そんな中ボールを奪ってゴールして「おっしゃ一点入った!」とやる男性の傍で、「パス交換楽しかったのに・・・(ノД`)・゜・。」となっている女性の姿が目に浮かびます。

これを分かってない男性が世の中に多すぎます。
まあ僕もたまーにやらかしてしまいますが(笑)。

なので

[とおる] アミさんてそういう旦那さんでもよくやってるよね。偉いね。
[アミ] ありがとう。そんなこと言ってくれるのとおるさんだけ。

という風に、共感&誉めるを徹底しています。
それだけでヤレる確率は上がりますしね。
というかこれを女性に心掛けていれば良い事しかないです。出会い系に限らず、です。

話が少し脱線しましたが。

そんな感じでLINEのやりとりを続けていくと、アミさんも結構懐いてきたというか・・・

[とおる] ・・・じゃあ、アミちゃんは何人ぐらいの人とやりとりしてるの?
[アミ] うーん。3人ぐらいいたんだけど、もう全然。
[とおる] え、どうして?
[アミ] なんか反応が悪い(笑)
[とおる] そうなんだ(笑)。じゃあもうだれかと会ったりしたの?
[アミ] うん。こないだ会ったよ。
[とおる] えー!俺と会ってくれないのに・・・(笑)
[アミ] ごめんね(笑)。でも、普通の人だった。
[とおる] やったの?(笑)
[アミ] やってないよ!(笑)その日生理やったし(笑)
[とおる] なるほどね(笑)

という感じでチョイエロも交えながらのくだけた会話になっていきまして。

[とおる] じゃあ彼氏さんとかはいたの?
[アミ] 結婚する前ってこと?
[とおる] いや前も後も(笑)
[アミ] こないだまで好きな人はいた・・・かな?
[とおる] そうなんだ。いくつぐらいの人?
[アミ] 22!(笑)
[とおる] それ、若いね!(笑) 犯罪じゃないの?(笑)
[アミ] 犯罪かもしれない(笑)
[とおる] いつまで続いてたの?
[アミ] うーん。ていうか、昨日も会った。
[とおる] え?

どういうことでしょうか。

[アミ] うん。とりあえず、抜いてあげたけど。
[とおる] ええええー( ゚Д゚)
[アミ] なんか、エッチは嫌みたいで。疲れるって。
[とおる] そ、そうなんだ・・・
[アミ] 呼び出されて行ったんだけど、車の中で。抜いてあげた。
[とおる] それって、体のいい風俗じゃないの?
[アミ] うん。お金は貰ってないけど(笑)

アミさんはっちゃけすぎです。

[アミ] でもね、最近悲しくて。
[とおる] どうして?
[アミ] だって、呼び出されて行って、抜いて、終わり。
[とおる] ああ・・・それはね。
[アミ] 私って何なの?って思うでしょ?(笑)
[とおる] まあ、そうだよね。
[アミ] なんか、泣けてきた・・・

アミさん、決してドブスとかじゃなくて、普通に可愛らしい感じの女性なんですけどねえ。22の男の子からすりゃあ、オバさんになるんでしょうけど・・・。

「セックスは疲れるからとりあえず口で抜いて」って言ってみたいです。

[アミ] もう会わない。
[とおる] それがいいよ。
[アミ] うん。悲しくなるだけだし。
[とおる] そうだね。
[アミ] とおるさんと話してると楽しいし。
[とおる] ありがとう。

とまあ、こんな感じで完璧に心をつかんだ感じだったんですが。

[アミ] とおるちゃーん。
[とおる] どうしたの?
[アミ] 別れることにした。
[とおる] え?
[アミ] 旦那と。別れる。
[とおる] えー。。
[アミ] うん。ちょっと、バタバタだけど。ごめんね。
[とおる] いいけど・・・

色々聞いてはいたんですが、2人目の旦那さんともお別れする&引っ越しもするということで、会う予定だったのがすべてキャンセルに。

アミさんが見せてきたLINEのスクショの話だけですが、アミさんは結構浪費が多いようで、子供にもスマホを持たせたりお稽古事とか色々しているのが旦那さんには気に食わなかったようでした。
アミさんはアミさんで、旦那さんに頼まれたことをやったにも関わらず、文句しか言ってこないことに腹を立ててるご様子でして。

うーん。そんなもんで離婚ってするもんなんだろうか。沸点低すぎじゃないの・・・?

まあ他にも色々と積もり積もったものがあったのでしょうけど。

[アミ] とおるちゃんって彼女探してたんだよね?サイトで。
[とおる] うん。そうだけど。
[アミ] だよね。
[とおる] どうしたの?アミがなってくれるの?彼女に(笑)。
[アミ] うん。そのつもりだけど。
[とおる] いいの?
[アミ] うん。いいよ。とおるちゃん、優しいし面白いし。

とまあ、こんな感じでアッサリ彼女宣言を頂きました。

・・・のですが、一抹の不安が。

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こんな感じで毎日イチャイチャLINEをしていたんですが、やはり離婚となるとそれなりに大変なようで、離婚してしばらくは殆どやり取りができず、しかも仕事も探さないとということで。

そんな中どうにかこうにか、一度会うことにはなったのですが、子供が熱を出してしまい、お流れになったんですよね。

で、そこからなんとかリスケして1か月後。出会ってからは2か月が経ちました。

[アミ] とおるちゃん。
[とおる] どうした?
[アミ] ・・・ちょっと、調子悪い。頭痛い。
[とおる] ・・・大丈夫?
[アミ] うん。とりあえず薬飲んだ。
[とおる] ・・・というか、明日、大丈夫?
[アミ] うん!明日は大丈夫だよ。
[とおる] ・・・無理しなくていいよ?
[アミ] いや!明日は絶対に会う!
[とおる] そっか。じゃあ、今日は早く寝て。ゆっくり休んで。
[アミ] うん。おやすみ。

こんな感じで、アポの前日に体調が悪そうなアミさんでしたが、何とかアポ当日。

[とおる] こんにちは!
[アミ] あー!とおるちゃん?
[とおる] うん。そうだよ(笑)
[アミ] もっとゴツい人がくるのかと思った(笑)
[とおる] おい(笑)

とこんな感じで、初対面です。

アミさんは・・・

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見た目はゆきぽよさん系のギャルでした。
確かに、LINEでもギャル系の言葉遣いが多かったです。
「ウケる」とか「ぢゃない?」とか。

可愛いか可愛くないかって言ったら可愛いに入るレベルだと思います。
僕には勿体ないと思いました。

[アミ] ごめんね。今日、あんまり時間ないんだー。
[とおる] だよね?体調は大丈夫?
[アミ] うん。私は大丈夫。

一番下の子供がちょっと具合が良くないとかで、残された時間はだいたい3~4時間。
長男(中1)が見てくれるそうなので、その間に・・・てことらしいです。

もともと即ホは考えてませんでしたし彼女もその気はなさそうです。
見た目に反して、

[とおる] じゃあ、会ったらハグしていい?
[アミ] えー!いきなりそこ?
[とおる] ダメかな・・・
[アミ] うーん。もっと仲良くなってから(笑) 手ぐらいならいいよ(笑)
[とおる] そっか・・・

こんな感じで、ガードも結構堅い感じでしたし。

[アミ] わー!おいしい!
[とおる] でしょ?
[アミ] うん。これ、買って帰る!

界隈では少し有名なスイーツ屋さんに行ったのですが、いたく気に入った様子でして。
お留守番している子供たちにお土産として買って帰ってあげてました。

定番個所をぐるっとドライブしてご飯も食べて・・・

[とおる] ていうかアミちゃんてどこ出身?
[アミ] ●●だよ。とおるちゃんは?
[とおる] 〇〇。進学の時にこっちに来たよ。アミちゃんは?
[アミ] そうなんだ。結婚してからこっちに来た。
[とおる] ふーん。高校卒業してすぐ結婚?
[アミ] いや?高校出てない。というか行ってない。中卒(笑)
[とおる] ( ゚Д゚)

こんなカミングアウトもありつつ、約束の4時間で返ってきました。

[アミ] あー楽しかった!
[とおる] 俺も(笑)
[アミ] うん。とおるちゃんと一緒にいると楽しい。
[とおる] ありがとう。
[アミ] じゃ、帰るね。
[とおる] うん。

まあこんな感じで、初回のデートは成功に終わりました。

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・・・のですが、ここでコ口ナ禍が。
学校も休みになるし、アミさんも仕事を休みがちになるし、そもそもアミさんはコ口ナが怖く人に会いたくなさそうで。

しばらく連絡が無かったのですが・・・

[アミ] とおるちゃん。ごめんね。放置してて(笑)。
[とおる] うん。どうしたの?
[アミ] うん。性病にかかってた。
[とおる] え?( ゚Д゚)
[アミ] 多分、前の旦那だと思う。
[とおる] お、おう・・・
[アミ] こないだ会った時具合悪かったじゃん?それっぽい。
[とおる] そっか・・・クラミジアとか?
[アミ] そうそれ。薬貰って飲んでる。副作用すごくて。
[とおる] お、おう・・・

どう考えても抜いてもらってたあの人ぐらいしか思い浮かびませんが、別れる寸前まで(または別れた後に)旦那とセックスしてたんでしょうか?

子供のこともあり別れた後も会ってたのは間違いないみたいですし。

うーん。さすがにこれは、治っても会うのはちょっとやだなあ。
アミさんが正直に言ってくれたのはうれしいけど。

しかし、本当にあの時即ホとかしなくて良かったです。
ヤってたら間違いなくうつってただろうし。コ口ナどころじゃない。まあコ口ナのほうがはるかに怖いんだけど。

で、なかなかそれも治らなかったようで、気づいたらコ口ナで緊急事態宣言やら休業要請やらかかってしまいまして。ますます会えるわけないですよね。

もうめんどくさいので、放置プレイしてたんですが・・・

[アミ] とおるちゃん。
[とおる] なに?どうした?
[アミ] お金借りれるとこない?利息安いとこ。
[とおる] うーん。どうしたの?ヤバいの?
[アミ] うん・・・支払いが。
[とおる] そっか。まず、役場に相談しなよ。コ口ナとかでそういう人多いみたいだし。
[アミ] うん。ありがとう。

この時点で僕は「放流」と決めました。

僕にお金を貸して欲しかったのか、それとも本当に単純に僕に相談したかっただけなのかは分からないですけど・・・
お金の貸し借りって友人でも揉めるのにたった1度しか会ってない人に貸せるわけないです。まあ実は会ってもない女性に貸したことはありますが、それもあってこういう話になったら「無理」です。

それに加えて、会う気が全くない様子でしたので

[とおる] じゃ、元気でね。
[アミ] それ、さよならってこと?
[とおる] うーん。会えないよね?
[アミ] ちょっと、今はね。
[とおる] そっか。会えないのはつらい。
[アミ] そうだよね。いつになるか分からないなら、無理だよね。
[とおる] うん。ごめんね。元気でね。
[アミ] うん。わかった。とおるちゃんも元気でね。

そこから2週間後、こんな感じでお別れさせていただきました。

アミさん、しょっちゅう仕事を休んでいて(自分や子供の体調とか)生活どうしてるんだ?と思わなくもなかったのですが、金銭的にあまり余裕はないにも関わらず家族旅行に行ってみたりなどしていたようで、浪費癖がある感じでしたし。

ちなみにその家族旅行で泊まった旅館は、1週間後にコ口ナで潰れてました(笑)。

これだと、お付き合いを続けていても色々なことに巻き込まれそうですもんね。

現場からは以上です。

50代のおっさんが出会い系サイトで色々ヤっちゃうアカウントです。体験談としてお楽しみください。なお、体験談の中身はストーリーに支障のない範囲でフェイクが入っています。