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【体験談番外編⑨】婚外男子のオカネ事情 Part1 ~女性に言いたいこと

こんにちは。とおるです。

いろんなところで婚外恋愛の事情を見るにつれ聞くにつれ感じたのですけど、婚外恋愛ってどうしてもお金の問題が切り離せないのかなあと思いまして、この記事を書いています。

以降、あくまで僕の実情と視点でのお話しです。



今でこそ若い世代は「割り勘が当たり前」という認識なのでしょうけど、男女ともに30代後半以降の人達だと「男性が払うのが当たり前」っていう人も多いのではないでしょうか。

もちろん50代の僕も同じ感覚です。


例えば(僕から見て)年下の30代後半とか40代前半ぐらいの女性にとってみれば、わざわざ加齢臭のする50代既婚とリスクを背負ってお付き合いするんだとするなら、お金の心配なんてしたくないし、なんなら普段行ったことがない(=高い)お店に行ってみたいとか、そういう要求があることも多いでしょう。それが当たり前なんだと思うんです。これが仮に同年代なのだとしても、程度は違えど、そう変わらないのかなあと。

40代前半女性。こういう条件やNGが多い人は苦手だけど
自分で地雷だと言ってくれてるので助かる
この方も40代前半。僕もケチケチ書いてる人は苦手です。

まあこの人達は極端(てほどでもないか)な例ではありますけど、書いてはいないまでも同じように思ってる女性は多いのではないでしょうか。
(※ これが全てではないでしょうけども)


プロフ文章を晒し上げ紹介していて思い出したのですが
僕はプロフに「ケチ」って書いてある人は
避けるようにしています。笑

だってケチかどうかって結構主観的要素が大きいですよね。

休憩2時間5000円のラブホに行く事をケチだと思う人もいれば、出してくれるだけありがたいと感じる人もいるわけで。その辺の出費に対する価値観をはっきり明示もせずに「ケチ」って言われるんならもう(明らかにケチとは対極にある)アラブの石油王でも探しとけや」って言いたくもなります。はい。

女性にはわかってもらえないかもしれないけど、あえて例えるなら男性のプロフに「ブスとデブはお断り」って書いてあるようなもんです。
これを見て、私、デブかな?ブスかな?って思っちゃう人って、それなりにいるんじゃないですかね。そんな事ぜんぜんないような綺麗な人でもね。
だから、じゃあ私はブスって言われるかもしれないからいいわ、アイドル並みの美人でも探せば?ってなるんじゃないでしょうか。

デブとブス(もしくはケチ)は寄ってこないかもしれないけど、普通の人も寄ってこなくなる言葉なんですよね。これって。まあそれでも女性は選ぶ立場の人が殆どだから、そのくらいで足切りしたほうがちょうど良いのかもしれないけど笑。

あ、ちなみに、お金持ちの人って基本ケチですからね笑。お金は持ってるけど、目の前の恋人に使うとは限らない。むしろお金の使い方にシビアで、そういうことをしてこなかったからこそ、お金持ちなんですよね。それは僕の周りの(資産を数億もってるとかの)お金持ちを見るとよく分かります。


で、ですね。
婚外男子というにはちょっと歳を取りすぎた
僕が思うのは

ということなんですけど、実際お金を払ってる気持ちとしては

払ったほうが有利に進められるから

なんですよね。
払わなくてもいいならそれに越したことない。

この人になら払おう、と思うのは、払いたいからというよりは、この人には払わないとお付き合いの継続が難しい、離れてしまうかも、と思うから払うんです。

だから「お金がかからない」というのは楽でもあるんですけど、逆にいうと相手に対して優位性がないのでどこで優位性を築くか?という話でもあります。
若かったりイケメンだったりすればそんなことを無理してしなくてもいいわけで、要は惚れて欲しい方、別れたくない方が払ってる。パワーバランスですね。あれ?僕ってイケメンだったはず・・・

男性が払ってることが多いのは、男性は常に選ばれる側、選ぶ立場にいるのはごく少数という現状がそうさせてるんではないかなあと。

あと、これ個人的に大事なことだと思うんですけど、上記は「払えるから」というより「払いたいから」寄りですよね。惚れて欲しい方、別れたくない方が払ってるんだとすれば。

でも、その上で「払えるから」払ってるんです。

例えば一人3万円する寿司屋さんに行かないとその子を抱けない、としたなら、僕には払えないから諦めます笑。どうぞお金持ちの男に行っちゃってください、になるわけです。払うと言っても限度があります。

なので「男が奢るべき」論の個人的回答は「カップルのパワーバランス次第」だと思っています。

良く「私の彼お金が無くて私が払ってるんだけどどうにかなんないのかな」という呟きとかも見ますが、それってあなたの「彼に惚れている」をどうにかしないと解決しないんですよね。パワーバランスが逆転しちゃってるんです。

彼があなたに惚れてれば払ってくれるはずですが、それができないのだったら、あなたが彼に惚れているのをやめればいいだけですから。僕もめちゃくちゃ惚れてる女性だったら一人3万円の寿司屋に無理していくかもしれないし。(あくまで可能性のお話しです)

ただ、上記を読んだうえで、女性側に言いたいのが
(パワーバランスの話と矛盾しているかもしれないけど)

「払える額」を
「自分への愛情の深さ」へ
落とし込まないで欲しい


ということです。
要は自分に対する愛情の大小を金額の大小で判断するのは止めた方が良いよということです。

この「払える額」って人や状況によって大きく変わります。

例えば1回の食事代に1人2、3万ぐらいは余裕で払えると言う人もいれば、1人3000円が限界、という人もいるでしょう。

奥さんにはお金をそんなに使って私にはどうして?という感情を持つのもよく分かりますが、それはもう結婚してるんだからしょうがないとしか言いようが無いです。決して奥さんの事を愛してるから、ではなく。

それを上回りたかったら別れて私と結婚して欲しいというのが筋でしょう。婚外やってる人の殆どは「家庭を壊したくない」のですから、その主張はそれとは矛盾した行動や感情であることを念頭に置くべきです。

そして、どんなに彼女さんの事が好きでも無理を強いると関係継続が難しくなります。3000円しか払えない彼氏が嫌ならさっさと別れればいいだけですし、その彼が他の人と付き合ったって3000円しか出せないポテンシャルの彼なんです。僕の感覚だと、本当は1万円払えるのに3000円しか払わない事って、あんまりないですから。それに、高い店に行きたいのなら自分で(も)払えば良いだけの話ですしね。

それを「私のことが好きならこのぐらい払えるわよね」とか「奥さんはそういう場所に連れて行くけど私はなんで連れて行かれないの」なんていうのは婚外においてはナンセンスかなあと思います。

「これだけしか払って貰えない」という自分が惨めになるだけです。

彼は彼なりに、あなたに対して頑張って「払っている」ことが殆どだと思います。その上で判断されたらどうでしょうか、というお話しでした。


この後で本題に入ろうと思いましたが長くなったので分割します笑。

続きはPart2で。

50代のおっさんが出会い系サイトで色々ヤっちゃうアカウントです。体験談としてお楽しみください。なお、体験談の中身はストーリーに支障のない範囲でフェイクが入っています。