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【体験談055】30代後半? ミホさん

こんにちは。とおるです。

新規開拓を休止したため
直近の手持ちの弾が捌けてしまいました。

ということで過去の体験談をひっくり返しての
記事となります。

記録を確認したら出会ったのは2018年初夏。
およそ5年前というところでしょうか。
僕もまだバリバリ活動中というか、
セフレ活まとめを始める前の話だし、
コロナのコの字も無かった頃です。

というかこのミホさんという人、
凄く印象に残ってるんですよね。

メモ書き程度のたくさんの記録がありますけど
セックスしたにもかかわらずどんな人なのか忘れた、
なんて人もいるぐらいで。
そんな中でもミホさんは僅かな記録でも
鮮明に覚えていたりします笑。

さてどんな人だったのでしょうか。

それではどうぞ。


ミホさんと出会ったのは当時ハマってたハッピーメールでした。

業者なのかPG(換金目的のポイントゲッターの略)なのかよく分からない曖昧な感じのやりとりから、サクッとLINEに移行したんだと記憶してます。

ところがやりとりのほうはと言うと・・・
こちらが突けば反応はあるにはあるけど
それ以上の進展はなし。

みたいな感じで他の人とのやりとりも忙しいのもあって
若干放置プレイ(というかこちらが放置されてた系)の
様相だったのですが。

とある日曜日。

[とおる] おはようございます。
[ミホ] おはようー。
[とおる] あ、今日は返信早い笑
[ミホ] うん笑。暇だし笑。
[とおる] そうなんだ笑。

こんな感じで朝から会話をしてたらですね。

[とおる] えーじゃあ今日は暇なの?
[ミホ] うん。
[とおる] じゃあ今から会ったりできるとか?
[ミホ] いいよ。
[とおる] えー。いいの?
[ミホ] うん。

と、開始30分ぐらいでアポが決まってしまいまして。

住んでいるところがここから高速で1時間ちょい掛かるところで
ちょっと遠いなーと思ってはいたのですが
僕も暇というか日曜日を持て余していた感じなので
乗っかって見た感じです。

今と違って超フッ軽ですね笑。

ということで待ち合わせ場所まで早速車を走らせました。


確かショッピングモールで待ち合わせてたんだと記憶していますが、
それより衝撃だったのはミホさんの見た目でした。

・ボサボサの髪の毛(with金髪メッシュ)
・ショッキングピンクのセーター(初夏なのに)
・毛玉だらけのスパッツ
・こちらも毛玉だらけのヒョウ柄スカート
・マスク(しかも毛羽立ってる)
※今と違ってコロナのコの時もないときです。しかも初夏。(大事なことだから2度言いました)


これを超下品にした感じ。


年齢は30後半とのことでしたが
マスク姿ということもあり良く分かりませんでした。
しかも、車に乗り込むなり

[ミホ] 今日暑いね~。
[とおる] お、おう・・・

というかなり高度なギャグを飛ばしてきたので
反応に困りました笑。

とはいえせっかくのご縁ですし
どういう展開があるかも分かりません。

[とおる] じゃあどっかドライブでも行く?
[ミホ] うん。

ということでドライブでもすることになりました。

場所はミホさんの住んでるところから近い
(けど車で行かなきゃ無理な)自然公園とでもいいましょうか。
そういうところです。

車の中では何を話したのか正直覚えてませんけど、
彼女、頑なにマスクを取らないのです。
確か、ペットボトルか何かの飲みものを渡したはずですが、
目の前では決して飲まないのです。

コロナ禍を経験した後となってはそんなに違和感はないのですが
当時は相当な違和感がありました。

[とおる] マスク、取らないの?
[ミホ] うん。
[とおる] 顔見せてよ笑
[ミホ] うーん。ちょっと。ごめんね。

と、あっさりかわされてしまいました。

とはいえそれ以外は普通に話してた記憶があります。
どういう人と会ったのかとか、
どういうところに行ったのかとか。


で。
お目当ての公園に着きました。
とりあえず、お腹も空いていないということでぐるっと散策します。

初夏で気持ちいい天気だったのもあってか
家族連れがピクニックに来ている感じが多く、盛況です。

そんな中、ショッキングピンクのセーターとヒョウ柄スカートの女性を従えて歩いている僕。
気のせいかもしれませんが、結構な視線を感じました。笑

[とおる] 天気良いね。
[ミホ] ・・・触らないで。

散策中、誘導しようと少し肩に手をやっただけなのですが
はね除けられて、「触るな」とまで言われました。

・・・よく分かりませんけど、
そういうことなんでしょうね。
(どういうことだ)

一通りぐるっと回って、
さあ帰ろうか、という段になったのですけど

[ミホ] お土産買いたい。
[とおる] あ、お土産?いいね。

ということで、公園内にあるお土産屋さんに入ったのですが。

ああでもない、こうでもない、とカゴいっぱいに
商品を入れながら進むミホさん。
そんなにお土産買うんだー、と思って

[とおる] そんなに買うの?友達にあげるの?
[ミホ] 自分用だよ笑

ということなので、「じゃあ終わったら教えて」って声を掛けて、
お土産屋さんの外に出て待つことにしたわけです。

僕はお土産いらないですからね。
嫁に見つかっちゃったら何言われるか分からないし。

そしたら。

[ミホ] 終わったよ!
[とおる] そっか。○○の前で待ってるよ。
[ミホ] こっちに来てよ。出れないんだけど。ていうか店員さんがこっちをずっと見てるんだよね。
[とおる] え、なんで?
[ミホ] なんでって、お金払ってないから。
[とおる] 払えば良くない?
[ミホ] 払えないよ。お金持ってきてないから。

えええええ。

なんだこの人。

[とおる] ていうか、僕はお土産いらないから。
[ミホ] 私はいるの。
[とおる] じゃあ買えばいいじゃん。
[ミホ] お金無いから買えないじゃん。
[とおる] 僕も買わないよ。
[ミホ] ・・・

このまま彼女を置いて帰った方がいいかな?
とも思ったんですが、

ここって車で行かなきゃ到底無理(バスはあるけど)な山奥なんですよね。
彼女の「所持金がない」というのが本当だったら、ここからワインディングロードを歩いて帰らなきゃいけない。

それはさすがにかわいそうだな・・・と思ってしまいました。

[とおる] どうすんの。僕もう帰るけど。
[ミホ] 待って。私も帰る。
[とおる] わかった。

ということで彼女を拾って帰るわけですけど

[とおる] どういうつもりなの?
[ミホ] 何が?
[とおる] だってお土産僕に買わせようとしたでしょ?
[ミホ] 買ってくれると思ったんだよね。
[とおる] そんなわけないでしょ笑 なんで買わなきゃいけないの?
[ミホ] ・・・
[とおる] ていうか、マスク取らないよね。失礼じゃない?
[ミホ] ・・・
[とおる] 取れよ。
[ミホ] やだ。
[とおる] あっそ。じゃあ、いますぐ降りて。
[ミホ] やだ。

こんな感じで車中は険悪なわけです笑。

[とおる] ていうか降りてよ。
[ミホ] やだ。
[とおる] じゃあさ、どこに送ればいいの?
[ミホ] ていうかお茶しようって言ったじゃん。お茶しようよ。
[とおる] え、この状況でお茶できると思うの?笑
[ミホ] じゃないと帰らない。
[とおる] でもあなたと一緒に喫茶店は僕もイヤだ。
[ミホ] お茶。
[とおる] わかった。じゃあ、コンビニでお茶買ってあげるよ。それでいい?
[ミホ] うん。

なんかもう狂気しか感じません笑。
出会い系で会った人から
何でもいいから、せしめて帰ろう的な。
パパ活にしては安っぽいけど。

あ、これ限りなくフェイク成分少なめのノンフィクションです。笑

[とおる] ほら。コンビニ着いたよ。
[ミホ] ・・・
[とおる] 降りないの?
[ミホ] 置いて帰るでしょ?
[とおる] 置いて帰らないって。
[ミホ] ホントに?
[とおる] ホントだよ。じゃあ店内にいるから。
[ミホ] わかった。

待ち合わせ場所近くのコンビニまで戻ってきたので
店内まで彼女を連れ出します。
ていうかコンビニでいいと言ったの自分なのに
コンビニについても降りてこないとか。

そこでペットボトルのお茶を選ばせるのですが、
そこでもなんと・・・

カゴいっぱいに
入れようとするんですよ笑。
もちろんお茶じゃないものも。笑


[とおる] おい。2つまでにしてくれ。あとお茶だけな。
[ミホ] なんでー?
[とおる] なんでもクソもねーわ。←さすがに素が出る
[ミホ] ・・・

結局お茶を3本買いました。

数百円でこのバケモノと離れられるなら安いものだと思ってしまいました。

[とおる] じゃあ。もう帰るから。
[ミホ] うん。じゃあね。

帰りの車中は怒りに震えていました。
せっかくの日曜日が半日潰れた・・・

まだ、この頃はnoteのネタになる!なんて思えなかったですしね。
やっと成仏いたしました。
合掌。


50代のおっさんが出会い系サイトで色々ヤっちゃうアカウントです。体験談としてお楽しみください。なお、体験談の中身はストーリーに支障のない範囲でフェイクが入っています。