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あるレコードバイヤーの日乗

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あるレコードバイヤーの日乗

最近の記事

6月15日

7時半起床。Vampire Weekendの新作を聴きながら支度をする。朝からあまりに暑すぎる、職場近くの喫茶店で一服してから出勤する。コレクターの方から聴かせてもらったStone coal whiteの「People's」というマイナーソウルのシングルが良い。ファンカデリックあたりのサイケソウルの匂いを感じながらも、いかにもローカルレーベルなチープな録音が愛おしい。しかし、10万か。シングルの世界は危ないのを忘れていた。金がほしい。昼は丸亀製麺で釜玉うどんとウインナーの天ぷ

    • 6月14日

      8時起床。朝食はランチパックのピーナッツ・バター、昨日友人より借りたハンターハンターを読みながら出勤。ジョン・ケイル新譜発売日、前作も名作だったが今作も名曲揃いである。ボウイやレナードコーエンの様に、ジョン・ケイルも老いるごとに創造性に磨きがかかっているように思う。キム・ゴードンやベス・ギボンズなど今年はベテランの新作がどれも刺激的で嬉しい。昼はしんぱち食堂であじの開き定食と納豆。終日、ソウル〜ロック系の査定に追われる一日だった。 21時退勤。夜はNHKで流れていたゴシック

      • 6月13日

        9時頃起床。参鶏湯の残りを朝食に食べる。昨日買ったスピーカーで音楽を聴く。低音の鳴りも音の広がりも良い、高いだけはある。その後、部屋の片付けなど。デパートの最上階にあるハンバーグ屋で昼食。柔らかくて美味しい。帰宅してyoutubeで和歌山カレー事件のドキュメンタリーなど見ながらダラダラする。17時過ぎ駅近くの公園で友人と話をしながらまったりと飲む。コロナ1缶と生搾りレモン3本。映画『チャレンジャーズ』から欲望の話、宇多田ヒカル、aikoが1番怖い...など。その後、銭湯でサウ

        • 6月12日

          8時半起床。ベッドで岩波れんじ『コーポ・ア・コーポ』6巻を読む。社会の裏側に暮らす人々の悲喜交々がユーモラス描かれており、毎巻とても面白い。6巻が最終回とのことで、登場人物達との唐突な別れにすこしだけ落ち込む。 11時、富士そばで朝食。かけそばとミニカレーセットにアサヒスーパードライ。その後立川のミナミで2時間サウナに入り、妻が欲しいというSonosのbluetoothスピーカーをビッグカメラで購入、思わぬ散財に動揺す。シネマシティでルカ・グアダニーノ監督の新作『チャレンジ

          6月11日

          6/11 8時起床。通勤中にFlying lotus「Cosmogramma」を聴く。いつ聴いてもこれだけは別格のカッコ良さ。「Cosmogramma Alt Takes」なるものが出ていること今更知り、メルカリでアナログを探す。昼飯は吉野家の麦とろ牛丼を頂く。21時に退勤。今日は査定と新着レコードの店頭補充に追われとても疲れた。夕飯に参鶏湯ときゅうり梅肉和え。黒ラベルのロング缶2本、角ハイボールを飲む。入浴後、Nondiを聴いていたらソファーで寝落ちする。

          6月10日

          7時半起床。「Harder shade of black」を聴きながら支度。最近オリジナル盤を手に入れたのだが、少し無理して買って良かった。再発すらもう見かけないし、いて聴いても素晴らしい。電車の中ではCharie XCXの新譜を聴きながら出社。昼は立ち食いうどんを食べる。20時半退勤。Timion RecordのJimi Tenor「Is there love in outer space?」を聴きながら国分寺を散歩する。ビール飲みながら歩くには最高の季節だ。夕飯は鮭の西京

          6月9日

          6/9 8時過ぎに起床。数年振りに「Quiet Village」を聴きながらシャワーを浴びる。 駅のホームで最近のお気に入りランチパックのたまごサンドを頬張る。お茶の水の喫煙所でタバコを吸っていたらSpotifyからAshra「Oasis」が流れだす。あまりの心地よさにしばらく放心、最高の一曲だ。 今日も常連さんにいいレコードも買い取らせていただく。Tiger LilyからリリースされているCalvin Keaneというシンガーの唯一作などは非常に興味深い作品だった。スワンプ

          6月8日

          8時頃起床。 Brainstoryを聴きながらシャワーを浴びる。仕事の支度をし出勤。 買取のお客様が多く嬉しい限り。マウリシオ・カーゲルなどアヴァンギャルド系にいい買取あり。Peter iversを買う若めのディガーがおり、どこで知ったか問うとApple Musicのおすすめで知ったとのこと。なるほど、時代は変わった、でもレコードで買ってくれて素直に嬉しい。昼は丸亀製麺でかけとかしわ天を食べる。かしわの奴がいつもより少し大きい気がする。閉店間際にThe Caretaker 「

          6月7日

          6/7 休日。8時ころ起床、眠りが足りない。やや二日酔いか、体がだるい。昨夜の残りの冷やし中華とゴーヤチャンプルーを朝食に頂く。風呂に入ったあと、The Sign PodcastのDos Monos回を流しながら、妻に髪を切ってもらう。荘子itが語る、当事者性について少し考える。 散髪代として妻に昼食をご馳走する。駅近くのまぐろ人なる海鮮居酒屋のような店で寿司と赤星を2本。帰り道にコンビニで缶ビールと野菜スティック、チーズリングなどを買い、家で古畑任三郎の再放送観ながら飲む

          6月6日

          6/6 8時起床。ベッドの上でモーニング・ストレッチを始めてみるが一日目にして挫折。メルカリで購入したKeith Hudson「Flesh Of My Skin Blood Of My Blood」を開封、聴きながら支度をする。朝から聴くにはややサイケデリック過ぎるが最高のダブアルバムである。 10時始業。家主の新譜アナログの発売日ということで店頭でプレイ。飾らないバンドサウンドにグッドメロディ、何も新しさはないが清々しい気持ちになる。やよい軒の自動ごはんマシーン(ごはんが

          6月5日

          休日。朝起きてコンビニでピザパンとコーヒーを買い食す。キッチンの換気扇の下でタバコを吸いながら、Dos Monosの新作や聴き逃していたVince Staplesのアルバムを聴く。Dos Monosは一聴した時は苦手だったが、だんだん肌に合ってきた。スピーカーで馬鹿みたいにデカい音で聴くのが良い。特にKidsという曲が気に入った。フリーキーなサックスに弱いのだ。Vince Staplesはいつも通りといえばいつも通り、安定の出来でメロウなギターが気持ちいいShame on t