エンターテイメントダンス集団

梅○という方々の講演を見てきました。

初めて見たキッカケは推しから勧められたからという不純な動機(?)なのですが、見てみたら普通にハマりました。まだ2つの公演しか見たことがないので、いまいち分かっていないのですが、梅○のwikiを見てみると馴染みのあるJ-POPにのせて、ジャズダンスでストーリー性のある世界観を描くと書かれていました。たしかにこれまで見た2つはまさにその通りで、きっと他の公演も似たようなスタイルなのだと思います。ということで私がどういうところを好きになったのか書いていきたいと思います。

関係ないのですが某HUNTER×HUNTERという漫画の登場人物の1人のセリフで好きなものがあります。

「あらためて問われると答え難いものだな」「動機の言語化か・・余り好きじゃないしな」「しかし案外・・いややはりというべきか自分を掴むカギはそこにあるか・・」

物事の考え方や、漠然とした感覚をあえて文字にすることで自分自身を理解することの1つになるなと思うことができたセリフです。カッコいい(厨二)

ということで簡潔に書いていきます。

①馴染みのあるJ-POPが本当に馴染みのあるJ-POP

少しバカっぽく書きましたが伝わると思います。特に今やっている公演だと時代設定などが私の世代ドンピシャであったり、そもそも曲を選んでいる世代がおそらく近いであろうということからも、昔懐かしい曲や、絶対1度は聴いたことがあるような曲ばかりでてきます。アイドルの対バンに行って、クオリティの低いオリジナル曲という名のカラオケを見させられるのとは大違いですね。やはりプロのものにはプロとしてのクオリティが見られます。素晴らしい。ラルクはいいぞ。


②舞台上どこを見ていても飽きない

舞台とかミュージカルとか全く興味はないのですが、見に行く機会は何度かありました。私が見ておもしろいとか、すごいとかプラスの感情を持つものに総じて言えることが、舞台にいる人全員がしっかりとその時間を生きているということがあげられます。話をしている人、ストーリーの中心にいる人が、その舞台上の時間の中心であることは当然です。しかし、クオリティの低い、ただ見栄えのために数だけ揃えているような舞台だと「そこにいるだけ」でモブ以下。演出つけられてないんじゃないかと思えて、役者として数えるのも怪しいみたいなものもありました。しかし、○棒の場合、そういったことは無く、逆に見るところが多すぎて1回では見切れないというのが毎シーンといっても過言ではありません。キャラは全員しっかりしているし、それに合わせた(?)ダンスとか動きになっているので、じっくり見ることで、それぞれの良さが見えて非常におもしろいです。ダンスは全くかじった事ないのでテキトーな意見なのは勘弁してください。


③曲とストーリーとダンスのリンクがすごい

これどうやって作ってるんだって見るたびに思ってます。ストーリーはしっかりしてるし、ほとんどセリフがないのにしっかり内容が伝わる。それに合わせた曲を探す作業って考えるだけで恐ろしい。さらにセリフがない代わりにダンスとか動きで表現しているので、時たま「ストーリーに合った歌詞の歌が流れて、その歌詞にあった動きがあり、さらに曲のリズムにカッチリはまっている」という鳥肌立ちそうな瞬間が突然やってきます。確信的に作られたものではあるのですが、全体の早い流れの中で出てくると痺れます。ほんとすごい。ここ以外で見たことない。これを見に行ってるまである。

簡潔に書くとこんなところですね。見るたびにプロってすごいと思える集団なのでこれからも毎回1回は見にいきたいと思います。

うん。満足した。考えてることを文字にするのは大事!!思っていることも伝えなきゃ意味ない(戒め)

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