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水彩スケッチ

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少し前に描きためていた水彩スケッチを、簡単な説明とともに紹介しています。(全17回)
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2020年7月の記事一覧

ユキヤナギ ~水彩スケッチ~

白い小さな花が、枝いっぱいに咲いていたのが綺麗だったので、スケッチしたものです。 調べてみると「ユキヤナギ」という花でした。枝葉の様子がシダレヤナギに似ていることから、名づけられたそうです。 描いたのは1本の枝だけですが、実際は雪が降り積もったように、白い花が密集して多数咲いていました。 開花時期は4月頃で、桜が咲く前後くらいに咲くため、一緒に見ることもできます。また見た目に似合わず丈夫で、育てやすい花だそうです。

ツツジ ~水彩スケッチ~

絵を描く際のモチーフとして、一番ポピュラーであり描きたくなるのが「花」だと思います。屋外でスケッチをする時にも、季節の花はとても目をひきます。 今回の絵は、4~5月頃にかけて咲く「ツツジ」です。 子供の頃に、蜜を吸った経験がある方も多いのではないでしょうか。 ツツジは種類が色々あるようですが、一般にツツジといえば「オオムラサキツツジ」のことを指すそうです。 描いたツツジは、よく見慣れているピンク系のものでした。色は他にも、白系や紫系などがあります。 こちらは、白に紫

神社のクスノキ ~水彩スケッチ~

「岩椿神社」のクスノキを描いたものです。 大きくて立派な姿を、描いてみたくなったのだと思います。紙を上や横につぎたして描けば、大きさがより伝わったかもしれません。 ちなみに「となりのトトロ」に出てくる大木も、クスノキのようです。樹齢が数百年を超えるものも多く、千年以上のクスノキもあるのだとか。その樹齢の長さと大木になることから、「ご神木」とされることが多いそうです。

水彩スケッチをご紹介 ~瀬戸大橋~

はじめに前回書いた「私の独学スケッチ」という記事では、身近なものから広い景色が描けるようになるまでを、絵と共に紹介しました。 こちらで紹介した以外にも、描きためていたスケッチがあります。そこでこの場をお借りして、私の水彩スケッチを紹介していきたいと思います。 スケッチ練習の参考にした「永沢まことさん」の本には、 作品がたまってきたら、次に必ずしなければならないことがあります。それは絵を他人に見せる、ということです。 と書いてありました。絵を出来るだけ多くの人に見せて、