StableDiffusionのいろんなWebUIたちをColabで使えるようにしてみた

はじめまして、だだっこぱんだです。

自分は普段、Colab上でwebuiを立ち上げてStableDiffusionで遊んでいます。
しかし、モデルが変えにくかったり引数をいちいち記入するのが面倒だったりしたので、使いやすいようにノートブックを作りました。この記事では、その使い方をざっくり紹介します。

作ったもの

StableDiffusionのいろんなwebuiを好きなモデルで簡単に実行できるColab用のノートブックをつくりました。

リポジトリ

👇こちらで公開しています

現在、sd-webuiとautomatic1111版のwebuiが使えます。

使い方

sd-webui も、automatic1111 も使い方はほぼ同じです。
開くとこんな感じの画面になります。

実行する前に少し準備をします。

モデルデータのセットアップ

👆ここからトークンを控えておきます
StableDiffusionのモデルを使用する際にはここから条件に同意する必要があります。

1.3 Setup model を開いて、download_if_missing にチェックを、token に先ほど控えておいたトークンを入力します。

mount_google_drive にチェックを入れておくとGoogleドライブをマウントして、モデルデータを保存します。生成した画像もここに保存されます。

他のモデルを使用する場合にはmodel_url にモデルのリンクを入力してください。その際、model_filename に入力されている名前で保存されるので注意してください。

追加設定

2 Optional を開いて、追加の設定をできます。
各項目の効果については書いてある通りです。

実行

メニュー > ランタイム > すべてのセルを実行 で実行します。
Googleドライブのマウント設定をしている場合は、途中でアカウント認証が要求されます。

起動が完了するとURLが表示されるので、localhost じゃないほうをクリックして開いてください。

クリックしてページが表示されたら成功です。

おまけ

StableDiffusionなどの画像生成AIの情報共有とかをするDiscordサーバーを運営しています。
良かったら入ってみてください

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