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ピークエンドの法則について

現在読んでいる書籍であるロルフ・ドベリの【シンク・クリアリー】でピークエンドの法則を紹介していた
これは、「人はある出来事に対し、感情が最も高まったとき(ピーク)の印象と、最後の印象(エンド)だけで全体的な印象を判断する」という法則である
この法則は、心理学・行動経済学者のダニエル・カーネマンによって1999年に発表された論文の中で提唱されている
この法則でyoutubeチャンネル【渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル】にてWBO世界スーパーフライ級王座決定戦のことが想起された
この試合は米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行われ同級1位の中谷潤人が同級2位のアンドリュー・モロニーに最終12回2分42秒KO勝ちし2階級制覇を達成したのだが、チャンネル内で辛口でしられる畑山隆則氏が「中谷氏の最終回の左のカウンターが見事すぎて、これまでパッとしなかった試合展開がすべて忘れ去られるくらいの素晴らしさだった」とコメントを残している
感情が最も高まったときと、最後の印象で人間の脳は物事を判断するようにできているのである
私は今、6連勤中の3日目である
皆がお盆休みで旅行に行ったり、お祭りに参加したりして羽目を外している中でずっと仕事をしている
しかし、今週末にはでかい会場で夜から朝方まで快楽を享受させてくれる音楽家の爆音のパフォーマンスを見学するし、翌週にはかにやで痛飲し西荻のあのマッサージ屋さんにも行ってやる
よって現在仕事しかしていないが、ピークエンドの法則にのっとり全体的な印象を判断していこうという方向で生活していこうと思う

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