スタバについて

先日、仕事終わりの２２時過ぎにカフェーで本を読みたいと思いスターバックス白山店に向かった
山形には、その時間でやっているカフェーはスターバックスくらいしかないからしょうがないのだ

到着し鏡越しに店内の様子を確認すると、７割程席が埋まっていた
しかも、この寒い中若者６人ぐらいがテラス席で輪になっていた
「クソが」と小さく吐き捨て、こまつ書店とマックスバリューに寄って絵具やらサンマなどを買って帰宅した

なぜ私がスターバックス白山店に入店しなかったかといえば、落ち着かないからである
２２時過ぎであれば、２３時閉店であるしそんなに客はいないと思い無理矢理にいった割に７割という考えられない客数にうんざりした
そして皆物思いにふけいったような感じでパソコンをいじったり、生産的な話をしている風にしている
心底「クソだな」と思うのである

そういった思いに私が陥ってしまう理由として、自身がカフェーにて過ごす理由は本をゆっくり読んでおいしいコーヒーの背景を感じながら味わいたいのである
スターバックスにおいて時間を過ごすにあたって、スタイリッシュに生産的で近代的な感じで佇まないと、自身が社会から疎外されているかのような心境になってくるのである(私の場合)

私の場合【カフェーへの理想を述べよ】といわれたのなら、まずは人がいないことが大前提としてある
婆集団が声量最大でスピリチュアルな話などを飛び交わさせていたりすると、机をひっくり返して懐に飛び込み、右ストレートをフェイントにしてひるんだところをテンプルに左フックを打ち抜きたくなる
やはり店内には１～２人の爺や文学学生がいて、読書やぼーっとしているようにしていてほしいものである

カフェー内のBGMは有線や流行りのおすすめプレイリストをiPhonからスタイリッシュだけどクソみたいな音質のスピーカーで再生させていたりすると、口に含んだ水をグレートムタのように霧にして辺り一面に吐き出したくなる
やはり、BGMはルーマニア辺りの前衛アンビエントをPCでband campからダウンロードした音源を埋め込み式のJBLのスピーカーからちょっと大きめの音量で再生していてほしい

また、コーヒーも豆の生産者に適正な利益が出る価格で購入したものを使用し、ブレンドを売りに販売してほしいものである
スタイリッシュなふりして、やくざみたいなことをしているスターバックスはやっぱり海
外の空港に行って逃げ込む時以外はやっぱり行ってやるものかと思った、この前の夜でした