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名前をつけてやる

最近よく聞いているpodcast番組にradioborderという番組がある
この番組は石指拓郎さんという音楽家さんがメインパーソナリティーを務められ、毎週月曜日に配信されている
石指さんは、個人的にライブを見に行ったりCDを購入したりしてきた
「風のように音楽を奏でる」とご本人が話されているように、歌詞は日常のこと些細だけれど大事なこと綴られ、メロディーは哀愁があってナイーブ、懐かしくいつまでも大事にしたくなる自然に流れていく河のような曲ばかりだ
そんな石指さんのラジオは聞かないわけにはいかず、最近はしょっちゅう聞いている
聴けば聴くほど思っていることが一緒だなと想いこの山形から猛烈にエールを送っているわけであるがradioborderのコーナーに「名前をつけてやる」というコーナーがある
このコーナーは、日常にある名前のない出来事に名前をつけてみるというコーナーだ
例えば道を歩いていて向こう正面からも歩行者がありすれ違う際に、お互いが同じ方向に左右に移動しわちゃわちゃする事がある
これを「自意識過剰」と石指さんは名付けられた
歩行者達はわちゃわちゃ前からわちゃわちゃになる事を考え、相手の思考を考える事をもってそう名付けられたそうである
これを受けて、私も名付けてみたいと思う
飲食店にて入店時私一人しか店内にお客さんがいない状況で、注文後注文したものが届くのを待ってる際にたくさんのお客さんが来店する状況がある
これは、個人的には全く口外したことはないが私の入店によりご飯の神様が微笑まれた為にたくさんの良質なお客さんが来店されたんだと勝手に思っていたりする
これを私は「ハーレム状態」と名付けた
コロナ禍前は結構この状況になるなることはあり、勝手に自身は店の救世主だと想い続けてきたのをついに放出してしまった訳である

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