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北陸い~じ~RTA参加を振り返って

北陸い~じ~RTAお疲れ様でした。
関係者の皆様並びに観戦していただいた方々に改めてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

さて、初めてRTAイベントに参加して、無事完走はできたので良かったが、帰宅して自身のプレイしていたところを振り返ってみたところ、反省すべき点がいっぱいあったので、今後の改善点として残していこうと思う。

あと同時にアルカプアーケードRTAの詳しい解説も残しておくことにする。


前説

ほぼ台本どおりに話せたと思うけど、ちょいちょい噛んでるのでもうちょい落ち着いて話せばよかったと思う。
後はもう少しゆっくり喋ってもよかったかな。

キャラの選択理由としては
クリス
道中最速撃破要員
ベリーイージーのCPUが匍匐射撃をあまりガードしない
単発ヒットしかしない(射撃→射撃が繋がらない)
単発ダメージが高く回転も速い
飛び道具なので相手に近づかないため、CPUからの攻撃を受けにくい
などの理由から

タスクマスター
クリスの匍匐射撃はアシストを出せるので、飛び道具アシと相性が良い
必要な飛び道具アシの条件としては
①ヒットさせても地上喰らいのまま(ダウンや空中喰らいにさせない)
②ダメージが高い
③弾速が速い
④全体フレームが短い(=アシの帰還が速い→アシの回転が速くなる)
⑤小さい相手にも当たる
これ全てを満たすのがタスクマスターのエイムマスター(水平)
同威力でタスクより弾速が速いホークアイアシは屈ラクーン等の小さい相手だと全段当たらない時もあるし、アーサーの短剣は弾速がやや遅く火力もやや劣る
また、今後使うかどうかわからないけど、ギャラクタス戦でヴァリアブルコンボ(以降VC)を使用する場合、タスクのほうが火力が圧倒的に高い

ナルホドくん
今回の要
対ギャラクタス要因
それ以外では使わない
ギャラクタス戦で詳しく解説する

RTA開始

1試合目

初っ端にクリスの匍匐をコマミス(↓↓H)
ダンテ着地時に合わせて射撃合わせるはずが、喋ることに気を取られて連打してる

2試合目

本番の魔物が襲い掛かる(これで焦って以降ミスばかりになる)
※何が起こったのか解説
CPUがガードモーションしかとらないことがあるが、普段このRTAだと0~2回程度なので発生すること自体は珍しくはない
ただしそれは全体を通した時に別々の試合で発生した場合でのこと
今回一つの試合でそれが3回発生したのはこのRTAやり始めてから初めて
更にベリーイージーのCPUは攻撃頻度がそんなに高くないにもかかわらず、ドゥームは起き上がって即フォトン打つわ、トリッシュもなんか弾打つわで難易度設定ミスったかもしれんと思い焦る(見返したらミスってなかった)

この焦りで解説が何言ってるかわからん感じになる
言いたかったこととしては
①NPCはクリスの匍匐射撃をあまりガードしない
②コンボゲーなのでコンボをつなげるとダメージが下がる
よって、コンボを繋げないようにかつ単発ダメージが高い攻撃で絶え間なく攻撃する必要があるので、クリスの匍匐射撃が一番適している
ということを解説したかった

あとエックスファクター(以降Xf)の解説も話しきれていない
Xfは1試合中1回だけ発動出来て、攻撃力とスピードが自身の残りキャラ数と連動して上昇する
また上昇率についてはキャラごとに異なるということを解説したかった

そして極めつけは口が悪い
非常に反省してます

3試合目

本番の魔物その2
CPUがなんかジャンプしまくる(しかも3体とも)
ジャンプ自体は珍しくないんだけど、ここまでピョンピョンは普段しない
本来なら着地に合わせて射撃を合わせるべきなんだけど、焦ってしまってやる余裕がなくなってる
そしてマグニがブラストする(前述したけど普段攻撃頻度は低い)
更に匍匐コマンドミスる(この時点でもう一杯一杯)
極めつけにチェーンコンボミスって打撃でも倒し切れてない
見返してて一番ひどかった

4試合目

RTAでのロス要因について解説してる
CPUのガードのみ行動について解説してるんだけど、焦ってるせいで何言ってるかわからんくなってる

解説したかったこと
RTAでのロス要因について
①体力が多いキャラ
②多段ジャンプを持つキャラ
③CPUのガード行動
④モードックの存在
の4点
①は体力多ければその分倒すのに時間がかかる
対策としては体力多いキャラにXf時間を多く使用するために発動タイミングをずらすこと

②は多段ジャンプ持ちは出現するときほぼ確定で空中ジャンプをするので着地タイミングが少しだけ遅くなり微ロスになる
着地のタイミングを見誤らないこと

③はCPUがガード以外の行動を一切しなくなることがあること
これが1回でも発生すると今回のRTAのように大ロスとなる
対策は、攻撃タイミングを大きくずらすこと
今回はマグナム単発で対応したが、マグナム後の壁バウンドをタスクアシあてて空中復帰にしたほうが良かったかもしれない
普段なら2回発生した時点でリセ推奨(序盤なら1回でリセ)

④は存在自体が大ロス
モードックは通常ジャンプがない代わりに上方向に移動ができる
上入れっパなしならひたすら空中に上昇するため、そうなったら近づいて地上に叩き落す必要がある
2番手以降の登場ならまだそこまで逃げることはない
問題は1番手に出てきた場合
アルカプは試合開始前に移動と通常ジャンプしかできない時間がある
なので1番手にモードックが出てくると、CPUほぼ確定で上方向に逃げる
どうあがいても攻撃が届かないので、こっちも追いついて地上に叩き落してからのスタートになるけど、空投げか空中マグナムとか当ててこっちも着地しつつ無理矢理地上に落とさないといけない
でもモードックも空中で動くので安定はしない

①~④のどれも起きてほしくないのだけれども、特に③④についてはお祈りするしかないのがまた厳しい

振り返ってみたら、たまに1発目ガードして2発目から当たることがあるがほぼ起きない、ということを言おうとしてなんかおかしくなっとる

5試合目

一番やらかしてた
モードックの解説に気を取られて、2体目でXf使用するのを忘れてる
しかもよりによって体力の多いトロン
大ガバ

6試合目

本当は話すことあったけど、1試合で語れる内容ではなかったのでやめて相手キャラの解説にした(後述)
そしてラクーンがガード行動をとる(全体4回目
さらに地上マグナムが当たらないのに打ってる
ひどい

ラスボス前座戦

豪鬼がガード行動をとる(全体5回目
さらにハイジャンプして逃げる(ハイジャンプもあんまりしない)
ここまでくるともう笑えて来てた

ラスボス前座戦は時間経過で2体目が来る
1体目で体力を削り切っても2体目が出現してから体力を0にしてやらないと次に進まない
本来は早々に1体目を倒してからナルホドくんに交代する
豪鬼を倒すのが遅れたため、ナルホドくんの準備時間が短くなってしまった
そして豪鬼がなんか攻撃頻度が高かった
ラスボス戦なので今までよりは攻撃頻度は高いんだけど、それでも頻度高すぎてナルホドくんの体力がやばくて安全策をとらないといけなくなった
さらに証拠品3つめがハズレだったのも不運だった

解説
ナルホドくんは、探偵モードでアタリの証拠品を三つ集める必要がある
そしてハズレを引いてしまった場合、一度それを捨ててからもう一度証拠品を集める必要がある
アタリを引くかハズレを引くかは完全にランダムなのでお祈り
また、ハズレを投げ捨てたときにハズレの証拠品は飛び道具なので、当然相手にあたるとダメージがあるし、ガードさせても削りダメージがある
1体目倒した後に時間があれば捨てても問題ないけど、今回だと1体目倒すのに時間がかかった上に、豪鬼に証拠品集めを邪魔されまくって集めきれなかった

ギャラクタス戦

証拠品を集めきれてなかったので、証拠品を集めてからになった
でもここまでの色々のせいでまともな思考じゃなくて本来ならば、証拠日夏目た後に法廷モードに変えなきゃいけないのをすっ飛ばして待った(→H)をしてしまっている
さらにそれに気づいてモードチェンジしようとしてコマミスする(↓↓S)

何とか逆転モードになってXf発動したけど、前座戦で体力が不安だったので安全策でギャラクタスの攻撃をガードしてから攻撃する必要があった
そのためファイル攻撃の開始が遅くなり、さらにギャラクタスの攻撃を警戒しすぎて回転が遅くなっている
そして、最後コマンドミスしてハイジャンプが暴発してしまっている

ほんまひどい

ギャラクタス戦の解説
前座戦1体目で体力を削り切る
ナルホドくんに交代して証拠品を集めて法廷モードに変わっておく
2体目が出てきた瞬間に相手に飛び道具当ててギャラクタス戦に移行する
ナルホドくんで証拠品攻撃しても良いし、アシスト攻撃でもどっちでもいい

ギャラクタス戦開始したら、意義あり当ててXf発動
逆転モード時のXf攻撃力上昇倍率は2倍固定
更に、ギャラクタスのアーマー対策となる多段ヒットするファイル攻撃の存在があるのでこれ連打するだけでゴリゴリ削れる
なのでLファイル攻撃連打で削り切る

本番前日に見つけた更新案としては
VC→Xf→ファイル攻撃連打という手もあるのではないかと思ったけど、VCの暗転時間考慮した場合ほぼ変わらなかったのと、ギャラの攻撃食らってタスクの超必中断させられると遅くなるので採用しなかった

完走した感想

ここまで荒れるとは思ってなかったので、るなそるさんのアドバイス聞いて台本作っておいてよかったと本当に思う
たぶん作ってなかったら頭真っ白で何も話せてなかった

タイム的には実際に話したようにベストより1分遅いので全然アカンかった
リカバリーもできてなかったのでこういうイベント参加経験がないのがもろに出た感じだった
苦い経験として忘れないようにしないといけない

反省点

・失敗時のリカバリーが全然できていない
・焦ってるときにうまく喋れていない
・口が悪い
・落ち着きがない(なんかプレイしながら左右に揺れてる)

要は経験不足と練習不足
今後イベントに参加する際は気を付けておきたい
走者と解説同時にこなせる人ホンマすごい
後は設定タイムの絡みもちょっと長くとりすぎた感がある
申請時に、RTA時以外の解説や感想等の時間も込みで申請する必要があったので、前説3分、本走4~5分、完走3分ぐらいかなと思って合計10分程度で少し余裕見て+5分で15分で申請したけどもう少し短く申請すべきだったかもしれない
進行にも当然影響が出るし、身内から見に行こうとしたら終わってたってあとで言われたのでそういうのも加味しないといけないなぁと思った

でもイベント参加初めてだったけどすごい楽しかったので、機会があればまたRTAイベ参加したいと思うイベントでした
本当に運営お疲れさまでした
そして開催していただきありがとうございました

次参加するならモンスターファームかなぁ
石盤は時間かかりすぎるし安定は絶対しないから1か2の単走かな


RTA補足解説

イベント内で解説しきれなかったアルカプRTAでの補足
流石にあの時間だけでは話せなかったので・・・

①Xfについて
Xfは自キャラが少ないほど威力が上がるがRTAで1キャラでも倒れてしまったらその時点でリセなのでその点は考えなくてもいい
ナルホドくんのXfは、逆転モード時は何キャラ残っていようが攻撃力2倍固定なのでRTAなら他のどのキャラよりも火力が出る
道中の使い方については、基本2体目で発動でいい
例外は1キャラ目に体力が多いキャラが出た場合や3キャラ目がフェニックスの場合
その場合は1キャラ目で発動したほうが速くなるので都度判断する

②プラットフォーム差について
基本的にはプラットフォームの違いによっての使用の違いによるRTAの影響はない
ただ、ロード時間差があるのでやるならPC版かPS5などの最新機でやるほうが良い

ただPS5でやる場合は少し注意が必要で、アルカプはあくまでもPS4DL版をPS5でプレイしているにすぎないので、ゲーム内は〇決定になる
そのため、○ボタンにアシスト設定してしまっていると、会話飛ばそうと試合開始前に○ボタン連打してた場合、誤って長押したら交代が暴発する
なので○ボタンには何も設定しないほうが良い
今回のRTAでの自分のアケコンのボタン設定は
L M H H
S 無   A1   A2
となっていた(A=アシスト)
Hが2つあるのはH二つをずらし押しで連打することで、匍匐射撃の回転を最速にするため

では×決定のPC版なら大丈夫かというと、こっちもこっちで少しボタン配置を弄ったほうが良い点がある
アルカプは相手をKO後に攻撃を出せる時間が少しあり、ある一定時間経過後に試合終了画面に移る
ただ、試合終了画面に移行する間に攻撃モーションが続いていると、その攻撃モーションが完全に終わってから試合終了画面になる
そのため、飛行とかテンダライザーとかのモーションが長い攻撃をしているとその分時間がかかる
そのため、例えば×ボタンにSを設定していた場合、試合後会話を飛ばそうとして攻撃可能時間に×ボタン連打しているとSがでてしまって若干ロスする
なので目押しして×ボタンを連打する必要があるのだが、それでも最速ではない
なので×ボタンとなるところに攻撃ボタンの設定をしないほうが良い


こぼれ話

なぜナルホドくん採用に至ったのかについて
そもそもの話で、自分がモンスターファームのRTAやるようになって、もう一個ぐらい自分の好きなゲームのRTAしたいなと思ったときに思いついたのがアルカプで、どうRTAしてんのかなっと思って、当時の世界記録動画をみたのが始まり
クリスとタスクマスターについては、あぁなるほどねって思ってみてたんだけど、最後のギャラクタス戦でバージルの出てきてファクターアパスラ連打してるのを見て、どう考えてもこれ遅くね?って思ってしまったのよね

初めて見たRTAの動画でどうしてそれが遅いと思ってしまったのかっていうと、日本アルカプ勢昔話になる
PS4版発表前のPS3時代の話だからもう10年近く前になるかな?
とある方法でネット対戦でギャラクタスを使う方法が発見されてしまったせいでお祭りになったことがある
しかもギャラクタス単体ではなくてチームに組み込めてしまうというとんでもないあれだった(ギャラギャラドゥームとかギャラギャラモリガンとかできてしまっていた)
もちろん使ってる人も対戦している方もお遊びでやってたけど、アルカプ勢そんなお遊びに対しても全力で対策をしていく頭おかしな人ばっかりだった
そのときにいろいろ試した結果、ギャラクタス対策はナルホドくんということが判明した
何故かというとRTAでも使ったようにファイル攻撃の存在が一つと、そして真宵ちゃんの存在がめちゃくちゃ大きかった
ナルホドくんの技に真宵ちゃんがバリアをする技があるんだけど、この真宵ちゃんバリア、ギャラクタスの攻撃ほぼすべてを無効化する
ギャラクタスの技に、画面全体ガー不即死技があるがそれすらも無効化する
なので、バリアが展開できたならナルホドくんは一方的に証拠品集めたり攻撃ができる
投げ技はどうだったかは覚えてはいないが、発生が遅いので見てから飛べるので全く影響はない
なのでナルホドくんはギャラクタスに有利ということになる

なお、ナルホドくん自体のキャラパワーは下から数えたほうが速いので、ギャラクタス倒した後に出てきたドゥームにフッダイ喰らってそこから負けるシーンもあったとかなかったとか

そんなこんなでナルホドくんの対ギャラクタス性能を大分前に知っていたので、世界記録動画みても遅いと思ってしまった、という経緯になる
それで実際試してみた結果、ギャラクタスにかかる時間がバージルだと12秒程度、ナルホドくんだと7~8秒ぐらいなので大幅更新できることが判明してアルカプRTAを練習し始めた結果、世界記録をとれたというお話でした

なお、世界記録更新にかかった時間は挑戦し始めて2日、自身の世界1位の維持期間は14日間だったということを補足しておく


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