VR勉強会はいいぞ!【Webエンジニア勉強会inVR[第二回]の感想】
前回登壇したWebエンジニア勉強会inVRの第二回目に一般枠として参加してきました!
今回のテーマは「リモートワーク」「外出自粛中の過ごし方」など身近なものだったのでとても楽しむことができました。
読書で始めるポモドーロタイマー:果物リンさん
ポモドーロタイマーをやってみようとしても、集中してたりするとついつい25分を過ぎてしまうのはやっぱりあるあるなんですね。
会場でも同意する声がたくさん上がっていました。
しかし読書でポモドーロをすることで読んだページ数とそれにかかった時間で読了までにかかる時間を予測できるというのは眼から鱗でした。
日々積み本ばかり溜まっていくばかりで消化に困っていたので、その予測ができるのは良さそうです。早速今日から試してみたいと思います。
また今回ポモドーロのツールとしてKanbaflowを紹介されていました。
自分はタスクの時間管理にTogglを使用していたのですが、タスク自体の管理やあまりその結果を使用して振り返るようなことをしてませんでした。
今回の話を聞いて今までなんとなくやっていた工数見積もりが、過去の実績から明確にできるようになるのは大きなメリットです。
またslackやメール処理用のポモドーロを用意することで割り込みを防ぐ試みも参考になりました。
リモートワーク時代のチーム運営:せとあずさん
アバターが可愛い&喋るのに合わせて口動いてるのすごかったです。
VS Code LiveShareは自分もよく使っていますが、ペアプロ・モブプロする時に本当に助かっています。(IntelliJにもこういった機能欲しいんだけどなー)
ただエディターを画面共有するのはタブ名や予測変換にネタバレが仕込まれてて色々と怖いとおっしゃっていて「確かに!」となりました。
リモートによる弊害の一つとして、雑談が少なくなることにより細かいニュアンスが伝わりにくくなったりします。
これによって成果主義とメンバーシップのバランスをとる、マネジメントの仕事がより重要度が増しました。
あとはインフラ大事。本当に社内のインフラ整備をしてくださっている方には頭が上がりません。
また他にもサーバーチームはあまり影響はありませんが、テスト用の実機など必要なチームは大変です。
また教育・育成どうするか問題なんてものもあります。
育成に関しては如何にして動機付けをするかが何よりも大事であり、要するに技術の追求することの見せることが大事なんだという言葉がとてもエモかったです。
この点IT分野の技術はネット上で完結するやりとりが多いです。ネックであった勉強すらVRという形で解決しつつありますしね。
つまりは実質リモートでも取り組める方法なのですから。
ツイッターで通話を募集できるサービス:れとるときゃりーさん
TwiCallというTwitter上で通話を募集するツールを開発した。(すごい)
しかもVtuberが使用したことでバズり、4.4万Mauを叩き出したそう(めっちゃすごい)
TwiCallを開発していく上でプロトタイプの状態から随時デプロイ&開発の進捗を逐次公開する形をとったそうです。その結果以下のような多くのメリットがあったそうです。
・パブリックにしながら開発していくことでステルスに比べてファンが得られる。
・フォードバックが多く、価値検証のサイクルを早められた。
・公開のたびにユーザが増えるためブーストになる。
何よりもやり切れたことが本当にすごいと思います。
折角の在宅なので推しと勤務する:にしこり三郎さん
タイトルからエモみが溢れ出てるLT。
チケット握れてたライブが中止になった→具やすさをバネにKotlinにPR出したらコミットされた!
在宅勤務前は乗り気じゃなかった→今ではバ美肉したり推しとzoomしたり
バーチャル背景の進化
1. 二次元に入っていく
2. そこから自分でモデル作って自分でバ美肉化
3. バ美肉LTする
最終的には「推しと掛け合いしながらLT」をするまでになったとか!
そのアイディアが浮かぶのもすごいし、それが実行するのも本当にすごい…!(登壇資料がとても面白いので見てみるのをおすすめします。)
まとめ
すぐに取り入れられるようなノウハウや考え方、尊敬するような実績を積み上げたり、思わず声が出てしまうような成果をあげる方など、聞いていてとても面白かったです。
またLT中にコメント欄で聴講者同士で情報共有するなど、普通の勉強会ではあまり見れないような光景が見ることができました。(VS Codeのポモドーロプラグインなど)
VR空間での勉強会はZoomでやるような勉強会に比べ、配信を見るのではなくより勉強会に参加してる実感を得られ、また普段LT会ではお会いしないような他の地域の方達と出会うことができます。
通常の勉強会が開催しにくいからこそ、それを逆手にとってメリットとしてしまうこの勉強会がもっと広がって行けば良いなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?