見出し画像

実際どうなの?5歳差育児〜その2〜

自分達が願っていたタイミングで運良く妊娠できた我が家。娘はちょうど年中さんでした。ちょっと落ち着いたお店や映画に行けたり、テーマパークではある程度の乗り物を一緒に乗ることができたり。お姉さんになってきて、身の周りのこともある程度一人で出来るし、段々と楽になってきたなーというところでした。

離れているメリット

①手が掛からない

妊娠が分かって、悪阻が酷くなってきたタイミングで娘に妊娠を伝えました。自覚も割と早い段階で出たようで、理解も早い。あっという間に保育園に伝わりました。(先生だけでなく保育園ママにまで一瞬でした)

悪阻が酷くなってどうしようもなくなった時も、おばあちゃんのおうちで一人でお泊まりできたり、出産後の入院中もパパと二人でお留守番して保育園に行けたり。心配は色々あったけど、身の回りのことが一人で出来るだけで、預けられる側の負担もだいぶ違う。ここは良かったなと思う点でした。ママと離れたくない!と産後の入院期間に言われても大丈夫なように、家族の宿泊OKな病院にしたけれど、5日間中1日も泊まることはありませんでした。

手が掛からないのは今に至るまで変わりません。特に女の子なので、どんどん強力な味方になっていきます。正直、パパより役に立つ!って思うことはいくらでも。(ケンカをした時なんかは3人でも充分成り立つわと心底思う)

もちろん小学生になり、違う意味で手は掛かります。宿題やったのー?持ち物はー?など。もう女子の反抗期のような発言も毎日で、そういったところには頭を悩ませています。でも、弟のお風呂を入れてくれたり、面倒見てくれたりするので、本当に小さなママ‼︎心強いです。育休復帰後の生活も、彼女がキーマンになる気がします。


②それぞれの育児を堪能できる

子どもの可愛い時期は一瞬です。歳が離れることによって、一人ずつその可愛い時期とじっくり向き合うことが出来ます。手が掛からない分、余裕がある育児が出来ます。しかも、やっぱり一度経験してることだと負担感も全然違うので、この未知の世界と闘うストレスがありませんでした。よく3人目は孫のように可愛いって聞きますが、歳の差が空いたことで、息子には随分心の余裕を持って育てられたと思います。

離れているデメリット

①また振り出し感

本当に年中さんくらいになると段々一人の人間らしくなるというか、対等な感じになります。なので、娘とのお出かけが本当に楽しくなってきた時期でもありました。映画館やテーマパークもまたしばらくお預けか〜と思い、妊娠中は娘とのお出かけを目一杯楽しみました!実際は二人の子育て中にそういったところへ行きたい欲も薄れて、なんの問題もありませんでした。

久々の赤ちゃんって本当に愛しいし、またこんな子に会えるなんて!って気持ちもあるけど、子育てってそれだけじゃないんですよね。走りかけてたマラソンのまたスタート地点に戻った感覚に似ています!

あとお下がりも処分していたものも多いし、5年経つと古さを感じるものもあります。特に感じたのはベビーカー‼︎我が家はコンビのモノを使用していますが、シェードの部分が今のものはかっこいいですよね!アンブレラシェード、一人目だったら選んでただろうな。。結局、使用頻度は高くないので我慢して使ってます笑

②習い事の送迎がお気の毒‼︎

一人目の時と大きく違うのは、その子中心で回っていないこと。息子には悪いですが、お姉ちゃんの習い事ややって欲しいこと中心に生活しています。意識していませんが自然とそうなっています。(言いたいことが分かるようになってきた今は、段々と状況は変わっています。)

保育園の送迎の時間、お昼寝をしていても暑くても家から出されるし、習い事の最中は一緒に待たされる。今でこそ、習い事は送迎になりましたが、保育園児は保護者も同席が多いんですよね。。いつも振り回されて可哀想だなーと思っていました。

そして家の中でも基本は放置です。危険でなければ悪いことをしていてもみて見ぬふり。静かにしてくれていればそれでいいんです。


ほかにも歳が離れすぎて一緒に遊ばない。けれど面倒は見てくれる。など。お姉ちゃんのことを真似して色々と成長がはやい。けれど余計なことまで覚える。など。


我が家の場合は、娘を出産した年齢が平均より少し早めだったので、年を離す選択が出来たのかもしれません。「いっそ離すのもいいなって思うけど、それをすると次の子育てが本当にキツくなっちゃう」という友達もいました。

結局、メリットの裏側はデメリット。どちらが自分達のライフスタイルに合うかなー?ということに尽きるかなと思います。

でも、5歳差はないな〜って思っている方にも、私は自信を持っておすすめします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?