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話は短く的確に

ドッジボールの指導者の中にダラダラと長い話をしてしまっている人はいないでしょうか。ミーティングの時、練習前、練習後。でもそれ半分はムダだということに気づいて下さい。残りの半分は自己満足です。

短くまとめておきます笑
シンプルに考えを伝えることができる人は優秀


文字数気にして長文になってますが、それ以上のことも以下のことも書いてないと思うので、同意!って人は読み飛ばしていただいて結構でございます。太文字だけ流し読んでも大丈夫です。


小学生の子どもは大人ほど集中力が鍛えられてない子の方がほとんどですから、最後まで聞いちゃくれません。むしろそれは当たり前だと思った方がいいです。長々と話をまとめられない上に、集中を切らした子を叱って罰を与える。信頼を失いなめられる。もっと話を聞かなくなる。そんな負のスパイラルに陥ってませんでしょうか。

話が長い人の特徴に、自分の土俵に持ってこようとするという意思を感じます。なので会話をしていてもすれ違いが生じますし、相手がちょっと意見を言おうものなら即否定してから重ねて同じ事を言い出します。だから話が長くなる。マウント取りに嫌気がさしてハイハイと頷くことしかできなくなった相手は話が終わるのを待つほかありません。そこから声は聞こえても受け入れ態勢がないため理解が追いつかなくなります。

熱意があり過ぎて話が長くなる人も多いでしょう。でもそんな人ほど短く的確にまとめた方がいいです。話が長いと聞く側は後半ダレてきてせっかく温まった気持ちもトーンダウンしちゃいませんか?アップのあと長話する人。せっかくアップして温まった体を冷やしてどうするの?またアップ?効率悪い。

ビッグボスこと新庄剛志監督は選手だったころ、阪神タイガース就任早々の野村克也監督が彼をつかまえて野球の話を始めた。野村監督は話が長いから普通は20分も30分も続くんですが、10分ぐらいしたら突然「監督、ボクの頭ではこれ以上覚えられません。明日にしてください」と言ったというエピソードがあります。

普通の人ならまぁ言えませんよね。無邪気な新庄さんだから言えた。だけど普通の選手だってそのような気持ちを抱える場合もあるはず。もちろんありがたいお話だと聞くことが大多数だとしてもです。

長ければ長いほどいいということにはならない。もし長い説明が必要なのであれば相手に興味を持たせて話に惹き込むようなトークスキルが求められます。

ここまで書いておいておきながら、私も熱心になればなるほど、好きな話題であればあるほど、話は長くなっちゃいます。なので短くシンプルに思いを伝えることができる人は羨ましい。頭の回転が速い人は羨ましい。自分も含めて気をつけようね、という事でした。

シンプルイズベスト!


余談ですが、

Simple is best.
Simple is the best.

どちらでもあってるそうですよ🤭

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