アートってなに？

6月29日、鳥取県立博物館に行って来ました。
丁度いいタイミングで企画展示「アートってなに？」が公開されていました。

最初は気づきませんでしたが、
右側にぶら下がっているリュックは何なんでしょう？

妙な表情で私に向かって何か言おうとしている気がします。

世の中には本当に様々なアーティストがいて、
その中の一人は街にある建築物に布を覆って表現します。

この作品は昔のパロディ画で、
絵の中の6人は日本の有名な6詩人だそうです。

こたつに足を入れて座って
彫刻を手で触って鑑賞する面白い作品です。

朝鮮の陶器を見つけて嬉しくて撮りました。

芸術に詳しくない一般人にも分かり易く、
企画展のタイトルに相応しい
優しい説明が付いています。

独特で個性のある作品です。

この作品に関する悲しいストーリーを読んだら
あの女性に対する怖い印象が薄れて憐れみに変わります。

観覧者が直接鞄を運びアートの一部になる事を体験するプロジェクトです。あの鞄かなり重いです。

真ん中の椅子に座って
両パイプに耳をすませば不思議な音が聞こえます。

オルゴルを弄って作り出す不協和音もアートになりますね。

サッカー競技で暇なゴ-ルキパ達の映像を集まった
面白い作品です。

天井から垂らされたロープを引っ張るには力が入りました。
何処で何が起きているんですかね？

それはこれです！
一番目の写真で博物館の外に吊られてあったあのリュックが内部でロープを引っ張ると上に上げられます。

ただ観るだけでなく、作品を直接触ったり、耳に当てたり、動かしたりしてアートをもっと身近に感じられる面白い展示でした。

日々蒸し暑さが増す中、涼しい博物館でアートを探究しながら休日を過ごすのはいかがですか。

展示期間: 8月25日まで
開館時間: 9時ｰ17時(土曜日は19時)
観覧料: 一般1,000円