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日々変わる世の中で、22歳を迎えた。

22年前の12時33分に僕はこの世界に生まれた。

今日も変わらず晴れてきれいな空が広がる。
世の中ではウイルスが蔓延して1年以上。見えないものと戦い多くの人が苦しむ世の中で毎日を必死に生きている。「新型コロナウイルス」「感染者」「緊急事態宣言」「まん延防止等措置」そんな言葉が流れる毎日。どちらかといえば暗い世界になってしまった。そんな中でも今日4月15日、僕は22歳を迎えた。

22歳の僕は大学4年生になった。
のこり1年を切った少ない学生生活を送っている。オンラインと対面という形態の中で授業を受ける。受ける形態は変わっても「学ぶ」ということは変わらない日々。

ここ1か月ほどは就職活動中。
3月1日から正式に就活が始まり、5月いっぱいは最後まで続ける予定なのでちょうど残り1か月半。折り返し地点に差し掛かってきて、毎日学びもありながら自分の力のなさ・伸びしろを実感している。遠い将来や行くべき会社にも悩んだり、そんな毎日を送っている。

2年間の活動を終えて

2年間の活動が終了。
成長できる場所で、全国にいる多くの仲間とともに活動した僕の中での「青春」が終わった。犠牲も多かったが、楽しい2年間だった。別世界の2年間を経験して、ここでの学びや成長がたくさんあった。この話は別の機会に。

この2年間はとにかく「経験」を意識していた。挑戦してみる・周りを巻き込んでみる・リーダーを務めてみる。とにかく挑戦の日々で、新しいことにたくさん触れて、日本を旅して、毎日がむしゃらに生きていた。でもその一方で多くの物を失っていた。それを少しずつ取り戻すかのような生活を最近は送っている。

コーヒー

休日はカフェ巡り。
「住めば都」という考えがある自分は全国転勤の会社で田舎でも都市でも働く場所にこだわりがないから来年の春にはどこにいるかわからない。だからこそ、残された時間で地元や埼玉を少しずつ開拓してる。これがすごく楽しくてどっぷりはまっている。車や自転車を使って少し移動したり、知らない場所に行って新たなお店と出会ったりして充実したカフェ巡り。好きな車の運転ができるし、基本は家族と行くから将来や就活とかについても話す時間が増えて一石二鳥。

家では美味しい珈琲が飲めるようにミルや豆も調達して、もう少しで自分の理想の環境が完成しそうな予感。これが最近はいきがいで姉と一緒にほぼ毎日コーヒー飲んでる。


写真

授業、就活も基本オンラインがベース。
外にでる機会もなくなった。そうすると写真を撮る機会もほとんどない。それでもたまに外出した時に綺麗だと思ったり、心が動いた瞬間は写真を撮るようになった。同じ景色でも、同じ場所でも日にちが違ければ写真に収めるようになった。「毎日が同じでも、昨日とは違って今日しか見えない景色がある。」そう感じるようになった。おかげでフォルダーにはきれいな写真がたくさんたまっている。

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フィルム

フィルムカメラで初めて撮った写真。
上手いとは思わないが「フィルムで撮った」というだけで素敵な思い出や写真として残った。何気ない写真・景色でも今まで撮った写真とはどこか違った。これからは旅で見た景色はフィルムで撮っていこうと思った。これもフィルム好きな友人の影響かな。

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1人の時間

忙しいときは1秒も1分も無駄にしたくなくて生き急いでいた。でも時間の拘束もなくなり、オンラインということもあり1人の時間が多くなった。空いた時間は自転車に乗って地元をブラブラしている。住んでいる場所から10-15分ほど移動すると田舎の景色が急に現れてくるような場所に住んでいる。時間があれば自転車に乗って大きな公園でゆっくりしたり、一面が畑の中を移動したり、川沿いを散歩したり、銭湯やサウナにいったりしてゆったりした生活を送っている。

今までは「休憩=家で携帯を触る時間」だったけれど、自然を感じたり、公園でぼーっとする時間を作ったりして、少しずつ今までとは違った生活を過ごし始めた。意外と楽しくていつのまにか自分の中で好きな時間になった。でも少しは忙しい生活もしてみたい。笑

家族の時間

これが1番多くの割合を占めている。
大学に入って3年間の間に僕を育ててくれた人を2人も亡くした。最後の息をひきとる瞬間は立ち会うことはできなかった。これはいつまでも後悔し続けるだろう。だから旅に行く前はお墓まりに行くようになった。時間のあるときにも行って手を合わせるようになった。

この経験をしたからこそ家族での時間を大切にするようになった。休日にどこかへ行ったり、カフェに行ったり、リビングで過ごす時間が増えたり家族といる時間や話す時間が以前よりも増えた。来年には一緒にいられるかわからないのもあるけど、少しでも家族と時間を過ごすのは1番の親孝行なのかなって思ってたりもしている。親には感謝しかない。

健康

幼少期に病気にかかり生死をさまよった。そこから完治して今では丈夫な体になった。最近はいけてないが節目には定期健診にも行っていたことや、今後の長い人生を考えて「健康」に気を遣うようになった。

最近は遅くとも23時前には布団に入って就寝して、6時間半~7時間の睡眠をとるようにしている。ご飯も基本家にいるためバランスが取れていて、運動も少しだけど始めた。活動中に言われた「体が資本」という言葉を意識するようになった。お酒も週1回でしか飲まなくなった。お酒の弱さはここ数か月さらに加速している。笑

「自分」にフォーカスを充てることが多くなって少しずつ生活を見直すようになった毎日。いつまで続くかわからないし、健康でいられるかわからないけど「体が資本」という言葉があるように、自分の体は自分で守っていきたい。

勉強

なにかと両立して学業を進めていた。
2年間の活動が終わった時に思ったことは、「勉強したい」だった。いまは就職活動に集中したくてしていないが、卒論や2年間関わったゼミにヘルプも呼ばれたりしていて新たな学びがある日々。いままでの事はより知識として深く勉強していきたいし、新たなことも学んでみたい。

思うこと

最近人と連絡を取る機会が減った。
減ったというよりも取らなくなったの方が正しいかもしれない。毎日の生活を大切にして、自分の時間を大切にするようになった。人と会わないというのもあるだろうけど、どこか自分が話すことに対してブレーキを踏んでいるような感覚。思ったことや喜び、就活での進捗や選考へ進んだ喜びを誰かに話したくて、突然電話したり連絡したりはしてない。

「別に話す必要はない」と言われたらその通りだ。喜びや悲しみ、悔しさの自分の感情を人と共有しなくなった。孤独とは思ってないけど、まわりから見るときっと孤独なんだろう。傷ついてないように見えて、元気でいるつもりだけど、きっと過去のことがどこか自分の胸の中でトラウマとして残っててそれが怖くて進めてないんだろう。「自分の時間」にフォーカスするようになってからそんなことをすごく感じた。そんなものを今年は整理していこうと思う。暗くなってしまったのでこの辺で。


今日という日

今日は1人で千葉へドライブ。
家族は仕事で同級生は就活でバタバタしてるいるからゆっくりと自分の時間を過ごした。往復160kmで1人ドライブ。1人の時間しかなかったけど、全然嫌にならなかった。むしろ楽しかった。また行きたい。

自然を感じて、川の音を聞いて、雲1つない空を眺めて充実した日。20歳の時は急性胃腸炎で寝込んでいたのを考えると、静かな誕生日だったけど健康で迎えられてなにより。生きていられたことに感謝。


最後に

朝からたくさんのメッセージが来てて、嬉しかった日。
色んな人からお祝いの言葉をもらたり、LINEギフトをもらったり、郵送でプレゼントを贈ってくれた子もいて、大学生活を振り返って良い友人を持った喜びに浸ってる。

ご飯も食べられて、睡眠もとれて、丈夫な体で今日という日を迎えられて、生きていられたことにまずは感謝。無事にまた1つ歳を取った今日。

まだ苦手な事も、嫌いな事も、自分の能力も、行動力もまだまだだけど少しずつ1歩ずつ成長していこう。だいたい家にいるし、のんびり生きているのでご飯でも1on1でもお誘いお待ちしてます。基本的に自分から連絡とるのが苦手でレスが遅い人間だという事が最近の1番の学び。笑

では、また。

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素敵な写真をいつもありがとう。 photo by ちなつ

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