芋煮（豚汁）/1004遍く、

”食欲の秋”と聞いて、パッと出てくるのが「芋煮（豚汁）」。

これに炊き立てご飯のおにぎりがあったらパーフェクト。
なんでこんなに美味しいんだろう…

わたしの実家がある宮城県の町では、同じ町の中でも集落によって味付けやいれる材料の種類・作り方が違うようで

小学校がある隣の集落の芋煮は
お肉は牛、味付けは醤油、材料は牛肉・里芋・ねぎなどシンプルな食材を使ったもので、お肉に牛を使っているので少し贅沢感のある芋煮が楽しめるお味。（ちょっと油多め）

それに比べ、わたしの集落では
お肉は豚、味付けは醤油と味噌、材料は豚肉・大根・人参・こんにゃく・ねぎの入った具沢山の豚汁。（里芋が入るか入らないかで芋煮か豚汁に分けられる）
最初に豚肉に火を通して醤油の味をつけ、こんにゃくは手でちぎっていれるのが地元のばあちゃんたちから教えてもらったわたしの集落の豚汁（芋煮）の作り方だったような…

どっちの味も好きだけど、どちらも一晩置いて次の日に食べると味が染みて、少しだけ濃くなっておすすめ。

いろんな具材が入っていて、一つ一つの食材がそれぞれの美味しさを発揮しまくってる芋煮（豚汁）。今年も炊き立ておにぎりと一緒にいただきます。