今年の漢字/1201 時任

12月は年末に相応しいテーマ「２０２０年　わたしの“今年の漢字”」です。
今年1年を振り返ってみようと思います。

本当に今年は色んなことがありました。まず3月に新卒から5年務めた会社を退職しました。そして2019年に始めたアクセサリーブランドを軌道に乗せる為に、また同じ様な志をもつ人たちに出会いたいと思い、世界文庫アカデミーへ入学しました。そんな時にコロナウイルスで世界中が今まで誰も経験したことのない状況に陥りました。授業はリモートになりましたが、クラスの皆と繋がっている事がとても励みになりました。

緊急事態宣言発令時の5月は、限られた中でできることを考えオンラインショップでアクセサリーを１００点販売するイベント行いました。またクリエイティブの祭典であるroomsの新ブランドを発掘するオーディションにも挑戦しました。6月にその結果が出て、約５０ブランドの中の3ブランドに選出されました。しかし、10月のrooms本番で絵とアクセサリーを融合したインスタレーションを実現するには経済的に困難で、クラウドファンディング を行うことにしました。8月、9月で目標の200％を達成し、無事本番に挑むことができました。クラウドファンディングで は私たちのブランドが多くの方に支えられているということがはっきりと数字や勢いで目に見えたので、改めて感謝の気持ちを持って恩返しをしてきたいと考えさせられました。

roomsでは多くの方に興味を持って頂くことができ、これからもっと忙しくなりそうです。校長やセカアカ生、絵の先生や高校大学の友人も見にきてくれた事もとても嬉しかったです。イベント後のヒアリングでrooms関係者様にあなた達のブランドでシンデレラストーリーを作りたいと言っていただけた事はこれまでにない喜びでした。

他にも振り返ればいくらでも書けることがありますが、この激動の1年で1番感じたのは「人に応援されると応援したくなる。」ということでした。みんながそれぞれ異なる何かにチャレンジしている集団の中にいて、クラスメイトからかけられる言葉、皆が活躍する姿や挑戦する姿や試行錯誤する姿を見て自分も頑張ることができたし、自分も他の人にとってそうありたいと思うことがとても多かったです。好きな人たちを応援する事は自分の住む世界への投資である事もコロナ禍においてより強く感じました。

という事で、前置きがとても長くなりましたが、私にとっての今年の漢字は

「援」

意味としては

①たすける。すくう。力をかす。 
②ひく。ひきよせる。ひき上げる。

という事です。多くの人に助けられたこと、オーディションで大きな舞台に引き上げていただいたことからこの漢字にしました。

来年も良い１年になります様に！
良いお年を！

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Leon art jewelryというアクセサリーブランドをしています。

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