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エメラルドの島アイルランドへ行った話/0721 Salo

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私がアイルランドへ行った理由

みなさんこんにちは。Saloです。
私にとっても忘れられない旅...どんな旅が印象に残ってる?と自分に問いかけてみるとそこで訪れた場所や食べたものも勿論思い出の一部ですが、誰と過ごしたか、どんな人と出会ったか、人との会話の内容が印象的な場所ほど忘れられない気がします。その旅に登場する人たちの顔が鮮明に浮かんでくるような思いでです。
そんな中でも今回書きたいなと思ったのは1年ほど前のアイルランドへの一人旅です。
私がなぜアイルランドへ一人で行ったのかというと、学生時代にアイルランドの首都ダブリンへ1年ほど留学していたことがあり、現地の友達に久しぶりに会いたくなったからでした。
学生時代は奨学金や親のお金で行かせてもらっていた分、どこか後ろめたさを感じることがありましたが、社会人になり、自分のお金で行きたいところへ行けるようになったのが、うれしかったです。


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エメラルドの島と呼ばれるアイルランド

アイルランドと聞いてもあまりピンとこない方がいるかもしれないので、(私も初めはアイルランドとアイスランドの違いもよくわかっていませんでした。(笑))少しどんな国か紹介したいと思います。
アイルランドはヨーロッパの西部(イギリスの左隣)に位置するアイルランド島の南部です。アイルランド島の北部、北アイルランドはイギリスになります。
そして、アイルランドは「エメラルドの島」と呼ばれるほど、国全体が緑に囲まれた自然豊かな国です。首都のダブリンは他のヨーロッパの国からの移民も増えてきて、国際色豊かで発展した街ですが、公園が多く、近くにはハイキングできる山々があり、そんな環境が大好きでした。
ここでは語り切れないくらいアイルランドの魅力はたくさんあります。以前フリーペーパーでアイルランドについて書きましたので、ぜひご覧ください。


朝ごはん2

いよいよ出発

日本からアイルランドまでの直行便は今のところありません。(2020年7月現在)なので、どこかで乗り継ぎをする必要があります。私は今回はフィンランドで乗り換えをすることに!初めてアイルランドに行ったときは乗り換えがあるなら、行きにくいな~って思っていましたが、別の国を訪れることができますし、今回は空港に降り立っただけでしたが、スケジュールを調整して観光もできますよね。アイルランドを訪れるときの一つの楽しみでもあります。
写真はダブリン空港で食べたアイルランド定番の朝ごはんです。手前の丸いのはブラックプディングといってアイルランドやイギリスでよく食べられているソーセージなのですが、豚の血にハーブやオートミールを混ぜて固めたものです。聞くとグロテスクですが、クセになる味。


サーモン

美味しいシーフードレストランで友達に再会

着いて初日は留学中に出会った中国人の友達と食事へ行くことになり、オススメのシーフードのお店に連れて行ってくれました。アイルランドは海に囲まれているだけあってシーフードが美味しい。薄味が多いですが、それも素朴で私は好きです。
私は1年だけの留学でしたが、彼女は4年の留学の3年目ということで、英語がものすごく上達していて、私ももっと頑張らなきゃと思わせてくれました。
会話の内容は終始、片思い中の彼の話について。思わせぶりって分かっているけど、期待してしまう。う~ん。世界共通の恋の悩みかも...


本

ダブリンで一番好きな場所

旅の間は留学時代お世話になったアイルランド人の友人のアパートに泊まらせてもらい、街をぶらぶら。私が一番好きだった場所を訪れてみました。Chaptersという本屋さんです。一階は普通の本屋さんですが、二階は古本屋になっています。日本の本もたくさんあり、アイルランドでも沢山読まれていることが分かりました。
学生時代は毎週のように通っていましたが、別に本を買うわけでもなく、この場所にいるだけで幸せな気分になっていました。村上春樹の『ノルウェイの森をレジ』に持っていくと店員さんがGood choice!とウインク。


音楽

 音楽があふれる街

ダブリンの街では路上ミュージシャンが本当に多いです。それは音楽の街とも呼ばれるほどで、アイルランドの伝統的なカントリーソングから最近の流行曲まで色々で、目的がなくぶらぶら歩くだけでも楽しいです。
ステイさせてもらっている友達が帰宅するまで当てもなく、街を散歩し、気になったお店に入るというのを繰り返していました。コンパクトな街で、頑張れば一日で回れるので忙しい旅よりのんびりと旅がしたい私にとってぴったりです。

服

ドーナツ


散歩

また訪れたい遠い島アイルランド

今回は旅のほんの一部を取り上げて書いてみました。遠い国ですが、訪れるとあの時の私に出会える気がします。新しい環境で新しいことに挑戦していた自分。人生の中でまた何度も訪れて、忘れたくないあのときの気持ちを取り戻そうと思います。

お知らせ

『サロのぺちゃくちゃ日記』というラジオ番組で気になるトピックとゆるーく発信しています。よければお聴きください。


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