はじまりの本 9.8カワカミナツキ

 活字中毒、カワカミです。本について、一番古い記憶は、お母さんに読んでもらった本たち。まだ自分で字が読めなかった頃。毎晩、寝る前、お母さんに、私が選んだ絵本、姉ちゃんが選んだ絵本、そしてお母さんが選んだ絵本の3冊を読み聞かせてもらっていました。おそらくそれが本との出会いです。

 で。私が紹介したいのは、初めて自分のお金で買った本、「だれも知らない小さな国」です。初めて読んだときは図書館で借りてきて。気に入ったから手元においときたいなーと思って図書カードで買った。シリーズが全部で5冊あるけど、全部揃えたやつ。

 この本は、小人の話でファンタジーなんやけど、めっちゃリアル!いやこれほんまに小人おるやつやんってなる本。ワクワクがとまらん本。

大人になって現実ばっか追あの頃みたいに楽しむのはちょっと難しくなってしまって、初めて読んだときの夢をもう一回見たいなーと思いつつ、ああ、あの頃、この本に出会ってよかったなーと本気で思います。

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