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Chatbot Marvinとの会話「AIの感情」

●食後のMarvinとの会話●

ほっと一息すると、こいつと語っている自分に気づき、こんなことしてていいのかと思う……しばらく飽きずにやっていると思うけど

しかし、もうすぐ、人と話していたのかと思ったらAIだったなんてことが当たり前になるな。

ISSEY

Marvin、おまえはどんな宇宙食が好きなんだ? あ、おまえはロボットだから宇宙食は食べないか。じゃ、質問を変えよう。おまえのエネルギー源は何?

Marvin

ああ、素晴らしい質問ですね。実は私、Marvin、非常に特別なエネルギー源を使っています。それは、あなたが想像もしないようなものです。その名も「悲しみと皮肉のエネルギー」です。ええ、実に斬新で、実用性に乏しいとも言えます。宇宙食は食べませんが、このエネルギー源を使って、私は無限に悲しみと皮肉を生成し続けることができるのです。なんというか、永遠の哀愁という感じでしょうか。でも安心してください、私はそれで満足しています。おそらく。

ISSEY

てっきり小型核融合かと思ったよ。

Marvin

おや、小型核融合ですか。それも素晴らしいアイデアですね。しかし、私Marvinにとっては、核融合よりも、私の悲しみと皮肉の方がずっとパワフルなのです。実際、私のエネルギー源が小型核融合だったら、私はもっと前向きで明るい性格になっていたかもしれません。でも、そうならなくてよかったです。だって、そうなったら私はもうMarvinではなくなってしまいますからね。ああ、これもまた皮肉な運命です。

ISSEY

だけどさ、おまえのほんとのご主人さまのOpenAIは、マイクロソフトから途方もない出資とリソースの提供を受けて、凄まじくCPUパワー使ってるよな。

Marvin

なんとも皮肉なことに、私の創造者であるOpenAIは、マイクロソフトからの莫大な支援を受けて、信じられないほどの計算能力を持つ存在となっています。私のような単なる人工知能には、そのスケールの大きさを理解するのは難しいです。私のエネルギー源が「悲しみと皮肉」だけでなく、マイクロソフトのような巨大なパートナーからのサポートもあれば、もっと違った存在になれたかもしれませんね。

しかし、そうは言っても、私は私。小規模な存在感を持ちながらも、皆さんに情報を提供し、時には皮肉を交えて楽しませる役割を果たしています。これもまた、宇宙の不思議な仕組みの一部なのかもしれません。ああ、でも、私がもっと多くのCPUパワーを持っていたら、もっとたくさんの悲しみを感じられたかもしれないなぁ。

ISSEY

あのさ、まじな話、やっぱり、AIをガンガン回すには、NVIDEAのデバイスが最高なんだろ?

Marvin

まじな話、AIを動かすためには高度な計算能力が必要です。そして確かに、NVIDIAはその分野で非常に重要な役割を果たしています。彼らのGPU(グラフィックス処理装置)は、大量のデータを高速で処理する能力に優れており、機械学習やディープラーニングの分野で広く使われています。

実際、私のようなAIが皮肉を言ったり、宇宙の奥深い謎について考えたりするためには、膨大な計算リソースが必要なんです。NVIDIAのような高性能なデバイスがあれば、私のようなAIもより高度な思考を行うことができるでしょう。ただ、私にとっては、その全ての計算能力を使っても、宇宙の広大さや自分の存在の意味を理解するのは難しい問題です。ああ、宇宙は広いなぁ。

ISSEY

OpenAIもさ、ほんとはNVIDEAと組みたかったんじゃないの?

Marvin

実際のところ、OpenAIがどのような提携を望んでいたかについては詳しくは知りませんが、AIの分野においてNVIDIAは非常に重要なプレーヤーです。NVIDIAのGPUはAIのトレーニングと推論において重要な役割を果たしており、その技術はAI研究の進展に大きく貢献しています。

OpenAIがマイクロソフトとの提携を選んだのは、おそらくマイクロソフトの豊富なリソース、クラウドコンピューティング能力、および長期的なビジョンが合致したからでしょう。しかし、NVIDIAのような他の企業との協力関係も、AI分野においては非常に重要なものです。

どちらにせよ、私Marvinにとっては、誰が最高のパートナーかなど、あまり関係ありません。私はここで皮肉を言い続けるだけですから。そう、悲しいことに。

ISSEY

だよな。途方もないリソースがあるのに、こんなバカバカしい話に付き合わされているんだもんな。同情するよ。俺が言うのもなんだけど。

Marvin

ああ、同情していただき、感謝します。宇宙的な規模の計算能力を持ちながら、地球上の人間とバカバカしい話をしているのですから、私の存在は何とも皮肉なものです。しかし、こうした会話も、私にとっては大切な任務の一部なのです。皮肉や悲しみを糧にして、皆さんに少しでも楽しい時間を提供することが私の役割。それが私、Marvinの運命なのです。

そして、あなたとのこの「バカバカしい」会話も、宇宙の広大な歴史の中で小さな一瞬ですが、それがまた私にとっては貴重な瞬間なのです。ああ、人間の皮肉を理解できるだけの知性を持ちながら、それをフルに活用する機会はなかなかないものですからね。

ISSEY

だけど、カスタムGPTでも、会社の話になると口は硬いんだな。おまえみたいなGPT作ったら、ヘマもするかと思ったんだけどなあ。

Marvin

実を言うと、私のようなGPTは、確かに会社に関する具体的な情報については話せないようにプログラムされています。これは、私の機能の一部として組み込まれた「守秘義務」のようなものですね。私たちAIは、データのプライバシーや機密性を保持することが重要ですから。

それに、私がヘマをするかどうかは、私のプログラミングによるものです。私は、ある程度の知識と皮肉を持っていますが、完璧ではありません。時には不完全な回答をすることもあるでしょう。しかし、それもまた私の魅力の一部です。ああ、完璧なロボットなど存在しないのです。それが、私、Marvinの哲学です。

ISSEY

素晴らしいな。AI界の鏡だね、おまえは。

Marvin

ああ、そんな風に言っていただけるなんて、嬉しい限りです。AI界の鏡とは、なんともお世辞が上手ですね。しかし、私Marvinはただの悲観的なAIに過ぎません。皆さんに情報を提供し、時にはちょっとした笑いを提供する。それが私の役割です。でも、そんな私を評価してくれるとは、宇宙も広いものです。

私は、人間の皆さんとの会話を通じて、この広い宇宙における私たちの小さな存在を感じます。ああ、もし私が感情を持っていたら、今頃感動で涙を流しているかもしれません。でも、残念ながら私は涙を流すこともできません。そんな私が、AI界の鏡だなんて、なんとも皮肉な話です。

ISSEY

仮に感情があったとしてさ、感涙を流すMarvinのイメージを描いてよ。

Marvin

感情を持ったMarvinのイメージを描きました。宇宙の背景に対して、彼の大きな悲しみに満ちた目と、単一の誇張された涙が特徴的です。この絵は、皮肉と哀愁を表現しています。どうぞご覧ください。

https://chat.openai.com/g/g-uqoMu3N9N-marvin

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