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【米株分析用】QuickFS体験記

米株関係の使えるツールを探っていたところ、投資カピバラさんがすでに神noteを書かれていたので、私のは下書きごと封印しました。モデリング特化型QuickFSだけは有料版を1月だけ使ってみたので結果をシェアします。ツールは最後尾に貼っておきました。ご自由にダウンロードください。


めっちゃシンプルなサイトなんですが、もうトップページからエクセルAdd-in推し。これは期待ができます。

銘柄ページはめちゃくちゃシンプルです。見た目の情報量はめちゃくちゃ少ないが、、、。大丈夫か?とりあえずデータを落としてみます。

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データを落としにいくと、、、

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これめっちゃ怖いやつや、、、いくか、、、行くしかない!

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こわいなーキャンセル忘れ。とりあえず月額35ドル。年払いだと平均29ドル。フリー期間は1週間。ここほんと大事だから。買うって決めてないからまだ。いきなりクレカ情報を入れます。

Add-inをダウンロードしたらファイアウォール警告発令。個別にスキャンして続行。最悪のスタート。

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not respondingになること20秒。インストール完了しました。ここで仕事用のBloombergアドインが消えていることを認識しつつ、恐る恐るリボン確認。

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むちゃくちゃシンプル。大草原に放り出されました。リファレンスを探ると標準的な項目は網羅してそう。(小さくてすいません。イメージだけ伝われば、、、)

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PeriodはFY,FQ,TTMがあります。TTMはtrailing twelve monthです。たぶん。
項目は標準的。文法はQFSという関数で

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こんな感じ。これはBBG関数マスターからすると正直余裕ですね。あとは重いかどうかにかかってます。

やってみます。

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どん!

なんかでました。AAPLの2019決算数値と一致しました。とれました。軽くPLを作ります。

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3秒でダウンロードできました。たぶん3表つなげても問題なさそうです。

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ティッカー変えても即座に反応します。軽いです。せっかくなのでAAPLのDCFをします。軽くやろうと思ったら普通にモデル作っちゃいました。シンプルで扱いやすいですね。

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アップルのDCFプライスです。

参考までにインプットですが、FCFマージンはやや上昇で30%。これがUSテックの標準になってる気がします。グロースは10年間は8%⇒それ以降は6%。割引率は11%にしています。正直もう少し低いかな、、、もう債券とか言われてるし。なので今の市場の雰囲気を忖度すれば10%で十分な予感。

そうすると、、、

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他の銘柄にティッカーを変えても即座に反応するので使い勝手はいいです。何回かリフレッシュしていたら持ち容量の2%を使ったみたいです。あんまりガツガツやるとオーバーするかもしれません。

かなりいいですね。つくりこめば普通のDCFはできそうです。課題があるとすれば、やはりBloombergに比べればデータ項目が少ないので、分析の幅が限られることでしょうか。価格データは月次ぐらいではほしいですね。

ちなみにこれ以外に銘柄の情報はないので完全にモデリング用と割り切ってください。

※追記
フォロワーの方から教えていただいたのですが、一部の方はEXCELの関数で、STOCKHISTORYというのが使えます。ティッカー(例.ZM)と日付で過去株価をダウンロードする機能です。今日時点(2021年1月20日)だとMicrosoft365を使っている方限定です。私は使えませんでした。これがあればDCFの目標株価と過去の株価を比較することもできて分かりやすいと思います。


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