昨年のインフルエンザと今年のインフルエンザの比較 2020年3月25日現在

2020年11週(3月9日~3月15日)7日間で新しくインフルエンザにかかった人は、6379人です。昨年の同時期は14488人です。

念を押しますが、1週間でこの数です。

新型コロナウイルスは

1193人の感染者数、死亡者は43人です。累積の数字です。

昨年の9月から3月15日まででインフルエンザでICUに入った患者数は

620人です。

今年の死亡者数を見つけることができなかったので、わからなかったのですが、昨年は3000人が亡くなっています。1日あたり50人以上が亡くなっています。

新型コロナウイルスは1月の末から感染が判明して、現在死亡している人の数は、43人です。2ヶ月で43人、昨年インフルエンザは1日50人以上亡くなっています。

死亡者数を見ても明らかに新型コロナウイルスよりも例年のインフルエンザの方が怖いです。

では、なぜこんなにもテレビ、マスコミは馬鹿騒ぎしているのでしょうか。それは、不安を煽れば視聴率が取れるからです。不安を煽れば人は情報をチェックします。また、番組を作る上で不安を煽らず、面白い番組を作ることは困難です。

不安を煽り、政府を批判するだけの番組は容易に作ることができ、視聴率が取れるわけです。テレビ局は視聴率を獲得することが局員の使命になっていますから、局員は簡単に視聴率が取れる新型コロナウイルスを神輿に担いで政府批判を繰り返します。

不安を煽るテレビによって扇動された国民の矛先は政府へ向かいます。政府は政治家が運営していますから、支持率が下がり次回の選挙に影響しないためには、テレビによって生み出された砂上の危機に対して、対策をしていると動きを見せなければ支持率が下がります。支持率が下がれば選挙に落ちますから、対策を打つと発表せざる得ません。コロナウイルスは暖かくなったからと言って収束するわけではないとのたまう専門家がいますが、多くのウイルスが気候が暖かくなり、湿度があがると大人しくなるのに、根拠はありません。

ウイルスは4月から5月にかけて収束していきます。その際に政治家たちは自分たちが対策を打ったことが功を奏して収束したと言いたいわけです。そして、次回の選挙の糧にしたいわけです。

大々的な対策を打てばインパクトがありますので、テレビに踊らされた政府、政治家は移動を制限し、対策を打ったことをアピールします。

そして、その対策をテレビが批判します。なにも生み出しません。

現にテレビの視聴率は、自粛や休校により視聴率が上がっていますが、経済に影響が出てきているためテレビ局の広告収入は大幅に下がっています。テレビ局局員は今すぐ方針転換を行い、例年のインフルエンザとの比較を行い、国民を正しい認識を与えるべきです。どう考えても例年のインフルエンザの方がたちが悪いです。いたずらに不安を煽る報道をやめるべきです。自分たちのためにもなりません。


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