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ジョジョ第9部“JYOJYO Lands”の物語を3分で要約

2023年2月17日,荒木飛呂彦(あらきひろひこ)先生が約1年と5ヶ月の沈黙を破り、ついにジョジョ第9部の連載をウルトラジャンプで開始した!

そもそもジョジョの第1部は、今から約36年前にあたる1987年に少年ジャンプにて連載が始まった。

これまでのジョジョ(正式には〝ジョジョの奇妙な冒険〟)の歴代作品の連載時期や期間を並べてみると、以下のような感じになる。

  • 第1部 1986年〜1987年

  • 第2部 1987年〜1989年

  • 第3部 1989年〜1992年

  • 第4部 1992年〜1995年

  • 第5部 1995年〜1999年

  • 第6部 1999年〜2003年

  • 第7部 2004年〜2011年※

  • 第8部 2011年〜2021年※

  • 第9部 2023年〜現在※

ジョジョの作品は、第1部〜第6部までは週間少年ジャンプで毎週連載されていた。この当時は約1〜4年かけて各作品は完結している。

一方で第7部以降の作品は、月刊ウルトラジャンプで月1の連載となったため、作品の完結には6〜10年の歳月を費やしている。

そのため第9部にあたる今作も、10年間続いた前作ジョジョ第8部の「ジョジョリオン」(連載期間:2011年5月〜2021年9月)に引き続き、長編作品になることは間違いないだろう。

さて、荒木飛呂彦先生の最新作である今作のジョジョ第9部の舞台は〝ハワイ島〝。舞台が島国であることから、作品のタイトルは

『The JYOJYO Lands(ジョジョランズ)』

▶︎第1話あらすじ◀︎
▶︎第2話あらすじ◀︎

主人公の名は「ジョディオ・ジョースター」。
ジョースター家の血を引き継ぐ15歳の少年である。

ジョディオには3つ年上の兄「ドラゴナ・ジョースター(19歳)」がいる。

2人は兄弟であり、ハワイ島で車の窃盗や、警官への暴行、麻薬の密売といった犯罪行為を行う筋金入りのチンピラである。

第1話ではその様子が描かれている。

また、ジョディオには『大富豪になる』という“夢”がある。
大富豪になる理由は“金がほしい”というだけでなく、この世の『仕組み』を知り、その頂点に立つためだと彼(ジョディオ本人)は語る。

彼は、世の中の仕組み(=メカニズムと呼んでいる)を知ることが、生態系を含めたあらゆるものの頂点に立てる存在になりえると信じている。

ジョディオがこの世の「仕組み」にこだわる理由は、第1話にて描かれている。

第1話 あらすじ

さて、ジョディオは麻薬の密売や窃盗、暴行などの“犯罪行為”を屁とも思わないチンピラであり、その姿はどことなく第5部のジョルノ・ジョバーナと重なる。

ジョルノ・ジョバーナは、ジョジョ第5部「黄金の風」の主人公であり、イタリアのギャングである

またジョルノ・ジョバーナにも“夢”があった。
そういった意味でも、ジョディオとジョルノはよく似ている。

ジョディオの父親は第1話では不明となっているが、少なくともジョルノと何らかの関係があることは推測できる。

ジョディオの家系図

とはいえ、まだまだ謎が多いジョディオであるが、第9部 ジョジョランズの物語は、ある人物からの“ある依頼”をジョディオらが引き受けるところから始まる。

ある人物の正体

ジョディオは兄ドラゴナとパコ・ラブランテス、そして謎の少年の4人で、その人物からの危ない依頼を受け、第2部へと進んでいく。

また、気になるジョディオのスタンドは第1話からその姿を現し、能力までが描かれている。

ジョディオのスタンド

同時に、ジョディオの兄 ドラゴナ・ジョースターとパコ・ラブランテスのスタンド、その能力も披露されている。

兄ドラゴナのスタンド

パコ・ラブランテスの
スタンド

つまり、ジョジョ第9部の「The JYOJYO Lands(ジョジョランズ)」の内容を要約するならば以下のようになる。

ジョジョの血統を引き継いだ15歳の少年 ジョディオ・ジョースターが兄ドラゴナらとともにハワイ島を舞台として、世の中の『仕組み』を知るために、“大富豪”に成りあがり、頂点にのし上がっていく物語である。

ジョジョランズの第1話のあらすじを詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。







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