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a-ha THE MOVIE 80年代に人気のノルウェーのデジポップグループ 

1982年、ノルウェー出身のモートン・ハルケット、ポール・ワークター=サヴォイ、マグネ・フルホルメンの3人により結成されたシンセポップバンド、a-ha。
1985年に革新的なMVが大きな話題を呼んだデビュー曲「テイク・オン・ミー」が米ビルボード1位を獲得、ファーストアルバム『ハンティング・ハイ・アンド・ロウ』が全世界で1,100万枚以上のセールスを記録し、一気にスターダムを駆け上がった。
その後もヒット曲が次々に生み出されるが、栄光の影で次第にメンバーの間に溝が生まれていく。
彼らが抱いた夢、そして音楽が繋いだ強い絆とは――。
3人の出会い、バンドの誕生、狂騒の80年代から90年代、解散、そして再結成を経て、いまだ進化を続ける彼らの軌跡を追う。 
1985年にリリースしたデビュー曲「テイク・オン・ミー」が、その革新的なミュージック・ビデオと共に世界中を魅了し、瞬く間に頂点に上りつめたノルウェー出身のシンセポップバンド〈a-ha〉の軌跡を追ったドキュメンタリー映画。

ドアーズやクィーンなど好きなバンドの共通点が多いポール・ワークター=サヴォイとマグネ・フルホルメンが、ロンドンでスターになることを夢見てバンドを組み、ハイトーンボイスで甘いマスクのモートン・ハルケットをボーカルに最初は「テイク・オン・ミー」でアイドル的な売れ方をした。
だが自分の音楽性ややり方にこだわるポールとマグネやモートンが、レコーディングなどで対立を深め、モートンがアイドル視されることに嫌気が刺して、新しい音楽性をアルバムで見せてもなかなかヒットしないため、ポールがノルウェーに帰国して兵役に務めることを宣言してaーhaは活動休止した。
あまり知られていないブレイク前の苦労話やそれぞれのソロ活動なども紹介されていて、80年代にaーhaに夢中になったひとには必見の音楽ドキュメンタリー映画。
「aーhaの根底には、友情だけでなく音楽を通じた絆がある」

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