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私は世界一幸運よ 最悪な悪夢に立ち向かうには

あらすじ

ニューヨークで暮らすアーニー・ファネーリ(ミラ・クニス)は雑誌ウーマンズ・バイブルの記者という憧れの仕事に就き、結婚も間近に控えて相手のルーク・ハリソン(フィン・ウィットロック)は金持ちで家柄もよく、まさに完璧な夫だ。
公私共に順風満帆だった。
そんな折、彼女はドキュメンタリー監督に招かれ、かつて通っていたブレントリー校で起きた銃乱射事件について取材を受ける。
そのことをきっかけにアーニーは、高校時代の暗い過去と向き合うことになる。
ジェシカ・ノールの小説「幸運なんてわたしはいらない」を原作に描くサスペンスミステリー映画。

感想

一見するとバリバリのキャリアウーマンとして女性向けの記事を書いて成功して、イケメンで金融業の仕事して実家が金持ちというルークという婚約者がいて公私共に順風満帆なアーニーが、ルークと共に訪れたキッチン用品売り場で包丁を握った時に「男を包丁で刺し殺す」妄想に駆られたり、ルークとレストランに行った時にルークがトイレに行く間にピザを何枚も食べてルークに嘘ついたり、しゃにむにエクササイズしたり、内心ではルークや彼の同僚などに内心で毒舌を吐いたり、ドキュメンタリー映画監督が大学の同級生ディーンの名前を出した時に背筋が凍ったり、大学時代の忌まわしい出来事のトラウマにの影響でがむしゃらに仕事したりNYタイムズの記者になりたいと手段を選ばずやっている目的と大学時代の忌まわしい出来事が、次第に明らかになりながら、大学時代の忌まわしい出来事を告発する準備をしながらトラウマからのフラッシュバックや孤独や無力感などの影響に抗いながら、雑誌の編集長ロロ(ジェニファー・ビールス)や親友ネル(ジャスティン・ルーペ)に励まされ、大学時代の忌まわしい出来事を告発するため覚悟するまでが、似たような忌まわしい出来事を経験した原作者のジェシカ・ノールが脚本でミラ・クニスがアーニーの忌まわしい出来事のトラウマやフラッシュバックに苦しみ自分を偽り毒舌などで自分を守る苦悩まで繊細に演じ、性暴力の告発にはどれだけ被害者が身も心も血を流して苦しまなければならないか、暴力の負のループがリアルに描かれたヒューマンサスペンス映画。
「さよならアーニー、ようこそティファニー」

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