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バーチャル世界で生きる君のこと(黛灰の話 雑記)

最近noteで自分の思ったこと、感じたことを共有することが流行っているらしい。私もそれに便乗してみようと思う。

私が黛灰とどのように出会い、衝撃を受け、好きになったかは上記にまとめてある。もし気になった方は目を通してみてもいいかもしれない。

さて、この新参者の犬も…語っても…よろしいですかな?

とはいえあまり多くの非難を受けたくないので先に申し開きさせてほしい。

・この文章は、論文のように引用したりたくさん推敲したりしていない地の文である。

・言い切りの形をとっているが全てに~と思うとつく。完全に私、ありの思想である。

・この文章は、個人の思想であり、本人の気持ちを代弁する意図、他の思想を貶す意志はない。

・この文章を引用してなんらかの主義・主張を伝えようとすることはやめてほしい。

上記をご理解いただけたら幸いである。ま、そんな悪い人いっぱいいないって信じてるよ~。


彼の歩いてきた道、いわゆる「物語」と言われるものは確かに衝撃的で、刺激的で、誰かを惹きつけるものだったのかもしれない。

黛灰の物語は本人の再生リストにまとまっているほか、ボイスにもその要素が多分に含まれている。また、素晴らしい切り抜きも上がっている。この際気になった人はチェックしてみるといいかもしれない。


黛灰の物語再生リスト→


おすすめ切り抜き→

https://youtu.be/QKztVOBttNs

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https://shop.nijisanji.jp/s/niji/item/detail/dig-00325?ima=0246

そこで、なのだが。

私は彼の物語が彼の全てだとは思っていない。彼の一部なのだと思っている。

私たち人間は過去、今、そして未来と時系列順に物事を体感している。彼もその物事に巻き込まれているに過ぎないのだ。それを偶然我々リスナーが目にしただけなのである。

私たちはたまたま、彼がバーチャルの世界に生きていると知り、葛藤し、それを受け入れる過程を見せてもらったに過ぎないのだ。

物語を彼の全てだと思ってしまうことはとてももったいないと思う。

物語に巻き込まれていた彼自身と時間を共有し、得られた楽しさ・緊張感こそが得難い体験だったのではないだろうか。私たちは物語だけではなくもっと、彼自身に与えてもらったものを大切にしたほうがより有意義に時間を過ごせるのではないだろうか。

配信活動やTwitterの更新、ボイスを通して彼はたくさんのものを私たちに届けてくれた。これは引用するよりも彼自身のTwitterやYoutubeチャンネル、常設してあるボイスを確認したほうがはやいだろう。今からでも追体験できる。

もちろん完璧なものではなかった。途中になってしまったゲームプレイのアーカイブ、ライバー調査で紹介しきれなかったリスナーのプレゼン、黛灰がやりたくてもやれなかった企画、あげたらきりがない。だが、それは今を生きる彼が私たちに届けてくれた精一杯だったのだ。

彼自身も完璧な人間ではなかった。試行錯誤があった。失敗があった。それによって離れた人がいた。人が誰しもそうであるように。それでも彼は彼自身を3年間もの間、リアルタイムでコンテンツとして私たちに提供しつづけてくれたのだ。そんな黛灰に敬意を表したい。ありがとう。


それと、彼を失い運営や他ライバーに対し怒りを向けている人たちに対して私は思うことがある。

彼があれだけ運営や他ライバーに対しヘイトを向けないよう言い含めていったのにまだやるつもりなのかと。

確かに彼はやりたいこと全てをやり切っての活動終了ではなかったと私も思う。だが、それは彼に限られたことだろうか?世の活動者が全て「ああ…やりきった…」と言いながら活動を終えることなんてあるのだろうか?

私は看護師だ。退院する患者さんを見送るときや患者さんを看取るときいつも思うことがある。「ああ、もっとこうしていればよかったな」だ。でも患者さんとはその日別れなければならないのだ。

私は思った。彼との別れと、私の別れの何が違うのだろう?

人はいずれ終わる。いずれ別れる。いずれ離れる。それを人のせいにしたり誰かにヘイトを向けるなんて野暮な話じゃないか。

私の思想を好き勝手に書き綴った結果語気が若干強くなったかもしれない。謝らせてほしい。ごめんなさい。

だが、私の率直な考えであることもまた主張したい。

この文を読んで何か感じたこと、考えたことがあった人はぜひこのマシュマロに気持ちを届けてほしい。どんな意見でも構わない。

そんなこと当たり前じゃないか!と思った人、握手をしよう。同じ思想の民だ。いろいろなnoteを読み漁って私は、私の考えがそこまで一般的なものではないかもしれないと思いいたり文章にした次第である。

この文章を読んだ人々の反応を見ることで、それを試金石にしてみようと思う。

ここまで読んでくれた方もそうでない方も、貴重な時間を割いていただきありがとうございました。

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