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コーチングのネタ帳

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ビジネスコーチングをしています。書籍やクライアントとのセッションを通して学んだことを1日ごとにUPしています。コンサル、コーチング、カウンセリング、教育などを生業にしている方の参…
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#信頼

コーチングでクライアントと信頼関係を最速でつくる

コーチングを進めていく上で、クライアントとの信頼関係は、クライアントの行動促進を促す上で重要です。ここでは、信頼関係を構築する手法についてご紹介します。 成功を体験させられた時ではどうすると最速で、信頼関係を構築できるか? 答えは、「成功を体験させられた時」です。ずばりこれにつきます。 普通、「信頼関係の構築」 → 「行動の促進」と思われますが、 実際は、「行動の促進」→「成功」→「信頼関係の構築」だと思っています。 ダニエルキムの組織の成功の循環の法則も、初めに「関係の

「すみません」より「ありがとう」を使おう

なにかと謝るフレーズを使う方がいます。本人の謙虚さが含まれた人柄もあると思いますが、「なにかと謝る人だなぁ」という印象も持つことがあります。 もちろん、お客さまに不手際やクレームなどで、お詫びすることは大切です。しかし社内で、過度にお詫びをすることは必要でしょうか?組織は、助け合って仕事をする仲間です。私は、あまり必要ないと考えています。組織やコミュニティで「ありがとう」を伝えるメリットについて整理しました。 ありがとうで「感謝」を伝える文化をつくる組織には、さまざまな役

チーム内の信頼を醸成するオベーション(喝采)のポイント

チームビルディングに「信頼」を取り入れることで、強いチームづくりができることは、しばしば耳にします。オールブラックスも、マンチェスターユナイテッドのA・ファーガソンも「信頼」をチームビルディングに取り入れていたと言います。 信頼を醸成するのは、オベーション(喝采)チームに信頼感を醸成するものは、そのチームにオベーション(喝采)があるかです。ここでは、書籍「TRUST FACTOR」から、効果的にオベーション(喝采)を取り入れるポイント6つについて整理しました。 1.予想外