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花屋を志した理由。

タイトル通り、なぜ花屋かと言うと。

私はとにかく色が好きで。
単色でビビッドな色も、
たくさんの色を使って描かれている柄物のカラフルな色も、同じ色でも濃淡や素材によって違って見える色も、色の変化がよく分かるグラデーションも、とにかく幅広く、雑多に色が好き。

柄物が好きだし、色物も好きで、
色が溢れる華やかな物には昔から目がない。

そんな色好きの人間からすると、
生花の繊細な色彩は特別に見えて。
生花にしか存在しない色。
生花でしか表現出来ない色。
花が咲くことで初めて分かる、その植物が持つ色。
生花だけにしか感じ取ることの出来ない色彩に感化され、生花を扱う仕事がしたいと思ったことがひとつ。

そして、何よりやっぱり花が与えてくれる気持ちの変化ってすごいよなぁと思っていて。
視界に入るだけでパッと気持ちが明るくなるし、
忙しい1日の中でもお花の水変えた瞬間に作用する癒しの効果や、
周りなのか自分なのかは分からないけど、お花をもらった時に周囲の温度や体温が上がる瞬間とか。

嬉しい時も悲しい時も花はいつだって私たちの生活に彩りを与えてくれて、役目を終えたら散っていく、儚くも輝かしい花と人の一瞬一瞬に寄り添えたらなぁと。

咲いていく過程、枯れていく過程の色合いや見た目の変化も、最初から最後までとことん楽しませてくれる。
花の生命力に感謝しながら、大切に花を扱っていきたいと思います。

長くなってしまったので、次回はなぜ転職ではなく開業か、ということにフォーカスして自分語りをしていこうかな、自分語り恥ずかしいけど、これもルーツだと思って!



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