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株式会社UPDATA|「まだまだスタートアップです」創業15年、本気のフルスイングをする

この記事に登場する人

関戸 翔太(Shota Sekido)

株式会社UPDATA
HRマネージャー 兼 事業責任者(ダイヤモンドテール)

デザイナーからキャリアがはじまり、Webディレクター、営業、CS、事業責任者など幅広く担当していくなかで、総合的なスキルが活かせるポジションとして2020年にHRにジョブチェンジ。コーポレートサクセスはHRからという意識で会社の成長に関わるありとあらゆることを担当。 また副業で関わった株式会社SARAHでは、0から人事チームを立ち上げを担当。インターン、業務委託メンバーを中心としたチーム作りを行い採用体制の構築、人事施策の企画・実行をし、資金調達により組織拡大に伴い専任の人事責任者を社員採用し引き継ぎし卒業。


2007年、ワンルームマンション。受託制作から事業をスタートしたUPDATAは現在、最後の挑戦をしている。

これまで何度も事業をピボットし、ようやくたどり着いた理想のサービスがデータ活用プラットフォーム「DataMage」だ。

本気のサービスを開発するために、採用にも妥協しなかった。副業中心の組織づくりへと舵を切り、多くの優秀なエンジニアが参画。開発に従事したすべてのメンバーが「最高のプロダクトだ!」と胸をはれるまでになった。

UPDATAにとって、創業から15年が経ったこれからが「本当の意味でのスタート」だといえる。

創業当時からUPDATAで働く関戸翔太さんは、言う。

「エンジニアじゃなくても、データサイエンティストじゃなくても、ビジネスシーンに生きるすべての人がデータドリブンな意思決定ができる社会を実現したいんです」。

苦悩と波乱に満ちた5,000日を乗り越え、新たな挑戦に社運を賭けるUPDATAの「DAY1」をお届けします。

その技術を何に使うか

まるで魔法のような技術をあなたに

UPDATAの設立は、2007年です。受託制作から事業をスタートし、不動産領域に参入。2019年には事業を大胆にピボットし、データ活用プラットフォーム「DataMage」をリリースしました。

なぜ、これほど大胆な変化を起こしたのか。

2019年に代表変更、会社名変更、オフィスの移転など組織的な大きな変化があり、そのタイミングで、自分たちが「本当にやりたい事業」は何なのか?とゼロベースで模索をはじめ、組織体制も見直しながら、「社会に提供したい価値に忠実な事業を立ち上げる」と決意したのです。

現在は、データの統合・分析・活用をワンストップで、さらにはそれをノーコードで実現できるプロダクトを通じて、アナログな業界をテクノロジーで変革してきたノウハウをホリゾンタルに提供していく挑戦をしています。

私たちが提供している「データ活用サービス」は海外でも盛り上がりを見せており、日本国内にも同じセグメントでサービスを展開する企業が少なくない数います。「他社のサービスと何が違うの?」と質問される機会も少なくありません。

その問いに対する答えは、ターゲットを非エンジニアに絞ることで、極限まで機能をシンプルにしたことで生まれた「UI・UX」にあります。

競合となる多くのプロダクトは、機能が多くて非常に便利なのですが、それゆえ複雑性も高くなりがちです。非エンジニアからみれば、まるで飛行機のコックピットのようで、使いこなすには時間と労力がかかってしまいます。

一方、「DataMage」は、非エンジニアのビジネスパーソンが、まるでエンジニアのようにテクノロジーを使いこなす未来を目指して開発したプロダクトです。

「DataMage」を活用している間は、テクノロジーを意識する瞬間が存在しないほど、シンプルな操作感を体験していただけると思います。

これにより、エンジニアはプロダクト開発にリソースを集中することができ、業務の大半が創造的な時間になるはずです。

プロダクトのリリースからまだ日が浅いですが、「DataMage」が普及した先の未来では、日本経済の課題でもあるDXが格段に進展していると信じています。

プロダクトの性質上、日本を飛び出してグローバルで戦える可能性も十分にあるので、いずれは世界の生産性を劇的に変える未来にもチャレンジしていきたいと考えています。

どのように働くのか

全員がスタメンの組織

弊社の最大の特徴は、エンジニアの大半が副業メンバーで構成されている点です。東京以外に拠点を構えている方も多く、それゆえフルリモートが基本になっています。

コアメンバーは週に一度、金曜に出社を目安としていますが、状況によって都度判断してます。対面のコミュニケーションを大切にしつつ、目的に合わせて柔軟にワークスタイルをアレンジしています。今年に入ってからは、地方メンバーとも顔を合わせて話せるように2ヶ月おきを目安としたオフサイトMTGにも取り組んでいく予定です。

よく聞かれるのですが、なぜ副業メンバーが多いのかといえば、提供するプロダクトのクオリティを極限まで高めるために最も最適な手段だったからです。

これまでUPDATAは多くのサービスを展開してきましたが、技術的な課題でサービスが思ったより進捗しないという課題を何度か味わい、悔しい思いをしてきていました。

だから、次の挑戦では本気のプロダクトをつくると決めており、それを実現するには優秀なエンジニアを採用すると覚悟を持って意志決定していました。

でも、これが難しい。

私たちが探していた人材は、一言でいえば「エース級」のエンジニアたちです。本業も成長環境にあるため、転職を検討しているわけではなく、もちろん給与も非常に高い。つまり「エース級」の人材は本業が充実しているので、そもそも転職を検討していないのです。

正社員として迎え入れられたら最高ですが、それが簡単ではないことは理解していただけるはずです。

この困難を打開する手段が、副業という選択肢でした。もちろん副業としての採用も簡単ではありませんが、「スタメンとして参加してもらう」という期待をかけ、あえてハードルを高くすることで、本当に優秀なエンジニアの方々に参画していただけています。

要するに、ただ業務をサポートしてもらうのではなく、本気のプロダクトを構想したうえで、彼らが本業では得られない環境を整備し、思い切りフルスイングしてもらうということです。

現在参画してもらっている方には、本業で上げたご自身の成果に再現性があるか、違う環境でも成果が出せるかを試す意味で弊社のメンバーになっている方もいると思いますし、プロダクトが描く未来に共感して仲間になってくださっている方もいると思っています。

バックグラウンドはさまざまですが、ものづくりに対する情熱が非常に高く、弊社のビジョンにも共感していただいてくださっているので、副業中心の組織とはいえ、強い一体感を持って働ける組織になっているはずです。

誰と働くのか

エンジニアは、土台であり、心臓

繰り返しになってしまいますが、弊社のエンジニア組織に所属するのは、急成長企業でエース級の活躍をされているメンバーです。

さまざまな急成長企業のエッセンスを取り入れながら技術力を磨き、最高のプロダクトをつくっていける環境は、それほど多くないと自負しています。

また、代表の岡村と私は、もともとデザインやコーディングなど制作からキャリアをスタートしたメンバーです。がりがりコードを書いていた時期もあるので、エンジニアたちへの強いリスペクトがあります。

カルチャーはもちろん、プロダクトの特性から見ても、今のフェーズの主役はエンジニアです。

エンジニアはUPDATAの土台であり、組織の心臓でもある。そうした思いがあるからこそ、エンジニアが常にスタメンとしてフルスイングできる環境を用意するのが大切だと思っています。

UPDATAで働く未来の仲間たちへ

日本を飛び出し、世界への挑戦

私たちの挑戦を一言で表現するなら、「データとテクノロジーで人類をアップデートする」というミッションそのものです。

エンジニアじゃなくても、データサイエンティストじゃなくても、ビジネスシーンに生きるすべての人がデータドリブンな意思決定ができる社会を実現し、誰もが創造的な仕事に取り組めるようになれば、UPDATAが存在した意味があったと胸を張れると思っています。

また、個人的な話をすれば、私はきっと過去の自分にリベンジしたいんだと思います。

大きな夢を描いて学生起業に挑戦し、今まで会社を経営してきているけれど、なかなか成長しきらず、もう10年以上も夢を追い続けてきました。

これだけ時間を費やしてきましたから、承認欲求のためとか、お金のためとか、そのくらいの視座では取り返せない借金があります(笑)。

目指しているのは、日本、ひいては世界のビジネスシーンに大きな影響を与えること。少し青臭くなってしまいますが、本気です。

道のりは長く険しいですが、ゴールは見えている。そこに向かって一緒に走ってくれる方は、ぜひ一度お話ししましょう。

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