DAY3 DATA Saber Ord2【前編】
本日はOrd2の各設問に沿いながら
私なりの感想や解釈、ポイントをご紹介させていただきます。
Ord2に取り組む上での参考動画はこちら。
それではやっていきましょう!
ビジュアライゼーションを作る際、まず最初に
これはTableauに限った話では無いと思います。
例えばビジネスシーンでよく登場する
PowerPointを用いたプレゼン資料。
いきなりPowerPointを開いてデザインを
ガリガリ作っていく…これは基本NGですよね。
やはり届ける相手あってこそのプレゼン。
聴き手がどんな特性や知識、バックグラウンドを持っているか考え、そこに刺さるストーリーや
デザインを作っていくはずです。
つまり、まず最初に行うべきは
デザインや表現を考えることではなく
読み手 / 受け取り手を考える
質問から始めること、となるはずです。
ヒトにとってもっともわかりやすいPreattentive Attributes
Preattentive Attributesとは、
脳がミリ秒単位で無意識のうちに外部情報を
処理する能力のこと。
ミリ秒単位ということを考えると、
ほぼ無意識の世界ですよね。
意識外に訴えることができれば
バイアスや感情を取っ払ってアプローチできる
ため、強力に受け取り手の印象に残すことが
できるはずです。
Preattentive Attributesにはさまざまな要素がありますが、もっともわかりやすいとされているのは位置です。
次いで、色 > サイズ > 形状・・・と続きます。
分類的な名義と相性の良いPreattentive Attributes
分類的な名義とはその名の通り、
モノ同士を分類する上で使われます。
※アジア、ヨーロッパ、オセアニアなど・・・
こうした名義と相性が良いのは形状や色相と
いったPreattentive Attributesです。
他の名義と相性の良いPreattentive Attributesの組み合わせは下記の通り。
順序的な名義
:位置、サイズ、色の彩度、色相、形状
量的な名義
:位置、長さ、サイズ、色の彩度
経時的な変化を見るのに適切なグラフ
これはイメージがつきやすいかと思います。
左から右に年次が移るにつれて
売上が推移するようなグラフ・・・
棒グラフ、線グラフといったグラフが
パッと思いつくところでしょうか。
他にも面グラフも適切なグラフと言えそうです。
※私はあまり使ったことはありませんが・・・
比較とランク付けを見るのに適切なグラフ
比較、ということにフォーカスすると
イメージがしやすいかと思います。
さきほどの売上の例で考えると、
前年と今年で売上を比較する・・・
棒グラフであれば比較がしやすそうですね。
分布を見るのに適切なグラフ
分布はどうでしょうか。
人口統計などでよく見るグラフでいうと、
ヒストグラムが思いつきます。
その他には箱ひげ図なども相性が良さそうです。
比較値を示すのに効果的なグラフ
比較値とありますが、読み替えると
値を比較するとき、に適切なグラフですよね。
したがって棒グラフが良いのではないでしょうか。
本日のまとめ
いかがでしたでしょうか。
本日はOrd2の前半部分の問いについて
私の解釈を交えてポイントをご紹介しました。
次回は後編です!
本日もご覧いただきありがとうございました!
またお会いできることを楽しみにしています。
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