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ゼロから改めて知っていくINK WAVE あかつきの体験記 WAVE 4

前回までのあらすじ

どうも、あかつきです。

という感じで当時の状況などをエピソードとして交えつつ、「INK WAVEってどんな感じ?」という方に魅力を伝えられる内容になっていれば幸いです。ではこれからしばらくお付き合いをお願いいたします
前回はさぁINK WAVE開幕だ!と思って相手を見たらお知り合いで同名プレイヤーである「あかつき」さんのチーム・「逆行」とマッチングしていて「そんなことある?」となったという所で幕引きでした。

前回から期間空きすぎて方々に突っ込まれました。スミマセン…

INK WAVEってそもそも何?

INK WAVEとは…と細かく説明しようとするとそれだけで数千文字書くことになりそうなので概要については私より賢いChat-GPTくんが先日回答してくれた内容を参照いただければと思います。
私がこれまで見聞きした上で認識しているこのリーグのコンセプトを書き出すのであればポイントは4つあります

1.固定チーム文化の復興
2.競技シーンにより多くのプレイヤーを招きいれること
3.観戦文化の定着・流行

4.すべての対戦ルールの魅力の発信

これは私が感じたものも含むため厳密には異なる部分がある可能性もあります。ですが概ねこういったものを主題として開催されているものだと思います。

運命のマッチング?操作されたマッチング?

さて、いきなり漫画みたいなマッチングとなったわけですが、これ私も結構「こんなこと偶然でもある?」と思いましたが、INK WAVEという大会の名誉のためにお伝えしておくとまったくの偶然でした
逆に言えばとんでもない確率を引いたわけですね。宝くじでも買っておくべきだったよ本当…
ちなみにチーム逆行とは最終の計測値で言うとパワー的に230ほどの差がありました。INK WAVEで導入されているレーティングシステム・WAVE POWER(以下WPと記載します)はチームとしての強さを表す指標なのでやきもんと逆行の間にはこれぐらいの実力差があったわけです。実際仮に平均XPで見てもこれぐらいの差ではなかったかと思います。

ここで面白いのがWPの開発者でもあるはくさんのポストです

特にこのポストでも1枚目の画像と提示されている表が興味深いです

簡単に言えばパワー差が200以上開くと1本でも取れる確率は3割切るよって話

なぜなら先ほど示した通り、チーム・やきもんとチーム・逆行のパワー差はこのグラフ例としてまさに合致するパワー差だったかです。
じゃあ結果としてこのグラフはどれぐらい性格だったのか?というと対戦結果を示す方が早いでしょう。データベースから結果をお借りしました

やきもん、会心の一勝!!

そう、まさしくやきもんはその約30%の勝利の可能性をつかみ取ったわけです。初日は全敗もあると思っていたので、正直これは士気に影響しました。
あとから聞くと逆行のみなさんはエリア以外のルールについては戦術的に不安を覚えていたようで、そこを見事に突く形となりました。ちなみに私がホコ持ちをがんばりました(自画自賛)
なお、それだけではなく続く第2WAVE・八芒星さん(こちらは最終WPの差はなんと約400!)でもホコで1セットを獲得し、全9セットからホコの2セットだけ勝利を掴むという負け越しの中で手応えを感じるスタートを果たしたのです。ちなみにvs 八芒星さんでのラストのホコアタックは執念の賜物でした

動画を見ていただければお気づきかとは思いますが
私 が ホ コ 持 っ て ラ ス ト ア タ ッ ク を 決 め ま し た ( 自 画 自 賛 )
…ネタの天丼はさておき、こんな形でチームで挑むことで、パワーを越えて処理を掴むことができるのが固定チーム対象リーグであるこの大会の醍醐味の1つでああると個人的には思います。
実際ここからやきもんはホコのルールピックに手ごたえを感じてたびたび勝利を掴む一手となり最終的に言えば全56セット中18セットを戦ってガチホコバトルでの勝率は65%を越えるというチームとしての強みとなっていきました
INK WAVEのいいところの1つにシーズン終了時に修了証書と称して戦いの軌跡を再確認できるデータをもらえるところがあると思っています。
1カ月という戦績を振り返ろうと思うと何気に大変なところがあると思いますが、大会側からこういったデータが提示されるのはありがたいところです。
このデータを摂ってる、作れるところまで含めてみても他の大会でも類を見ないことを実現されてるなぁと本当に頭が下がる思いです

botを制作しての運用がデータを取ることにもつながっているからこその
こういった詳細なデータもありがたい

ランダムさん?なマッチングは他にも

INK WAVEは『vs 逆行』以外にも粋なマッチングをいくつも実現してくれました。
例えばチーム練習の一環でコーチングをしてもらったうえのさんが所属されているICA-UPとの対戦も6WAVE目で実現。ここでもホコでは勝つ(セット1-2)という結果をもぎ取りました。
それ以外にも個人的に当たりたいと思っていたMANPKさんや、相互の方との対戦もいくつも実現。真剣勝負のリーグの中でありながら、見知った人達とマッチングして切磋琢磨できるというのは非常に楽しいものでした。

しかし何度もいう様に人の思惑が入ったような組み合わせというわけではありません。偶然の産物にたくさんのドラマがあったわけです。
このあたりのドラマについてはINK WAVE運営陣からは「なみおとエピソード賞」でぜひ聞かせて欲しいということをおっしゃっていたので、是非ランダムが呼んだ奇跡について様々エピソードを投稿いただければと思います

競技シーンの中で真剣勝負だからこそ生まれる楽しさ

これは個人的な意見ですが、今のコミュニティは全体的に結構カジュアルな大会がトレンドになりつつあるように思います。
参加に関する条件でよく見られるパワーという指標を取り入れていないところは4人制以外でも少数派になっている印象です。
それはそれでいいの悪いことではないのですが、より高いところへたどり着くために切磋琢磨して、時には何倍も格上の相手に負けて悔しい思いをしながらそれでもチームでまた立ち上がって成長していこうとするような場は以前に比べて失われてしまったように思います。
無制限大会は強い人達のためにあるようなもの、みたいなニュアンスの意見もたまに目にすることがあります。でも果たしてそうなんでしょうか?

INK WAVEも順位や階級、パワーが出てハッキリとした力量差が付きつけらる大会です。そして今では少数派の無制限の「ガチ」大会です。

ですが、不思議なことにあるいはカジュアル大会よりもエンジョイしているようなチームが多く生まれているように思います。
そこにはきっとガチで挑むから、挑んだからこそ得られる楽しさがあるのだと思います。今回参加者目線で参加してみて改めて、私はINK WAVEという大会が好きになりました

それはあるいはあの頃の熱を感じれるからでもありませんが、それだけではない熱と楽しさをアップデートして届け続けてくれているからなのだと思います。

さぁSEASON:3終了からグダグダと伸びてしまってSEASON:4も近づいてきましたし、次回あたりで体験記もまとめてしまいましょう。あと一本、どうかお付き合いください

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