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コーチングコインが世界を変える

苫米地式コーチング認定コーチの萩原崇です。

苫米地博士がバラダン(※)で発表していたコーチングコイン(コーチング知識通貨)について解説していきます。

(※)TOKYO MXテレビ「バラいろダンディ」Dandy Academyコーナー

2021年7月26日放送

コーチングコインとは

コーチングコイン(コーチング知識通貨)は、コーチングに関する知識の知識通貨です。

コーチングコイン(コーチング知識通貨)で苫米地博士が実現しようとしている世界観は、「知識を学ぶことでより豊か(rich)な生活に」という世界です。

リベラルアーツ(一般教養)や基礎学問はもともと役に立つことを目的としていません。それが本来の”学問”の姿です。
なんのために学ぶのか、という問いはナンセンスなのです。

そして知識通貨で生活必需品も購入できるようにすることです。働いてお金を得るのではなく、学ぶことで通貨を得て、生活必需品を買う世界観です。

そうすると、国民は”実益を伴わない知識”をどんどん学び、心が豊かな生活を送ることができます。

”学校の授業は受験のため。大学は就職のため。役に立つから学ぶ。”という考え方は終わりにしようとしています。

知識通貨とは

知識通貨(Knowledge Currency)は苫米地博士が考案した知識本位性通貨の概念です。

知識=通貨、として具現化させたようなイメージでしょうか。
AさんがBさんに知識(ノウハウ)を伝えると、Bさんは知識を得るので、知識通貨も得る、という考え方です。

ただし、通貨なので流通させることが大前提となります。知識をただ持っているだけでは通貨になりません。知識の伝達があったときに知識通貨が生まれ(=信用創造され)ます。

知識通貨には3原則があります。

  1. 鮮度原則:知識は鮮度が重要。生鮮食料品と同じ。

  2. 複製原則:受け手に知識価値分の通貨量が創造される。伝授者の通貨量は減らない。

  3. 交換原則:ある知識の価値は別の知識の価値と交換することができる

知識通貨のウォレットにはフォートトークアプリが利用されます。

NFTとの違い

NFTとは、「Non Fungible Token」の略で、日本語にすると『非代替性トークン』となります。

NFTは紐づけする現物資産やデジタル資産がありますが、知識通貨は代替性トークンであるという違いがあります。

NFT型通貨も知識通貨も、半減期通貨として1年で量が半分になります。