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冴えない彼女の育て方

彼女と書いてヒロインと呼ぶ。
オタクな主人公安芸倫也は、坂道の上に佇む
美少女と運命的な出会いをする
その時、倫也はこの少女をヒロインにしたゲーム
が作りたいと思った。
そのことを澤村という美少女に持ちかける。澤村は表の顔は絵が上手い美少女だが、その実はエロ漫画家であり、主人公の幼馴染だった。その後、詩羽に持っていく。これまた美少女であり、表の顔は学年1の秀才でかつ、裏の方はラノベ小説家であり、主人公の友達だった。
そして運命の出会いをした少女と偶然に再会する。加藤恵は主人公の一年前からクラスメイトで可愛いけど影の薄い少女だった。
そう、坂の上の運命の出会いは、運命の出会いですらなかった。
こんな出だしから始まるお話。
まあ、ぶっちゃけ典型的な美少女ゲームの展開をこれでもかと持ち込んだお話。
何故かもてまくる主人公。
3人のヒロイン。
本人はリア充めとか言うが本人が一番リア充だったりする。
お話は可もなく不可もなし。
典型的なツンデレヒロインと天然ヒロイン。
目新しい部分は影の薄い美少女くらいか。

この話を見ようと思ったのはお話よりも原作者が丸戸さんだったからってのが大きい。
丸戸さんといえば、ホワイトアルバム2という鬱シナリオで一世を風靡した人。
ぶっちゃけホワイトアルバム2は序盤の方が面白いし、後半やたら主人公がフラフラするので話が長くなってるだけなんだけど、とにかく鬱シナリオなら最高傑作だったから。
今のところ、そんな鬱シナリオではないし、割と典型的なお話なので軽いのかな、と思ってますね。

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