アンチャーテッドエルドラドの秘宝の感想
どうも、だつよん(@datuyonn)と申します。
僕はこの間まで、初見プレイの実況動画を投稿していました。
今回はこの『アンチャーテッドエルドラドの秘宝』というゲームの感想を書いていこうと思います。
簡単なあらすじ
このゲームの主人公はネイサン=ドレイク(通称ネイト)という男性です。彼は偉大な海賊のフランシス=ドレイクの子孫だといいます。
そんな彼は、海底に沈んだフランシス=ドレイクの棺桶から日記を発見します。
日記には、フランシス=ドレイクが生前追い求めていたエルドラドの秘宝について書かれていました。ネイトはエルドラドの秘宝を求めて旅に出ます。
綺麗なグラフィックから表現される舞台
このゲーム。
ステージとして森や遺跡があるんですが、それがとても綺麗なんです。
PS3の時に発売されたゲームなので昔のゲームということになるのですが、僕がプレイしたのはPS4のアンチャーテッドコレクションに収録されている物です。
なので、今プレイしても十分に綺麗で楽しめました。
そして、ネイトを操作して自然や遺跡を探索していくわけですが……。
それがとっても楽しい!
とても没入感があって、自宅でゲームをしている僕がまるでその場にいるような気持ちで入り込んでしまっていました。
縦横無尽に飛び回るアクション
アンチャーテッドといえばアクションなんじゃ無いかと思います。
時には崖や遺跡の壁。森に生えているツタなんかを使って自由自在に動き回るネイト。彼はとっても動けるフィジカルモンスターです。
ネイトは探索の中で、道なき道をするすると飛び回って進んでいくのですが、綺麗な背景や舞台も相まってどこまでもいけるような気になってしまいます。
まぁ動ける範囲や方向はある程度決まっていて、逸れるとやり直しになっちゃうんですけどね……。
魅力的なキャラクター
このゲームを語るならキャラクターについても紹介せねばならないでしょう。
ヴィクター=サリバン。
彼はネイトの相棒のような存在です。
とても陽気なキャラクターで、彼のちょっとした軽口で明るい雰囲気に変えてしまいます。
そしてここぞというときには頼りになる漢です。
エレナ=フィッシャー
彼女は本作品のヒロインです。
ジャーナリストでネイトについて回って、エルドラドの秘宝について取材をしています。
頭脳明晰で古代の遺跡について番組をしていたからか、色々な知識を持っていたり柔軟な発想をしてネイトを助けてくれます。
そして、彼女ネイトと同じくらいのフィジカルモンスターです。
ネイトの後に続いて、縦横無尽に飛び回ります。
銃の扱いにも優れています。
後はとっても美人でかわいいですね。
そしてこれらのキャラクターは実際に存在するかのように、設定の解像度が高いと言いますか……。感情移入がしやすいです。
悪役もとっても魅力的ですが、ネタバレになるので紹介はやめておきます。
引き込まれるドラマ
このゲームのシナリオもとても良いです。
特に登場する人間同士のドラマが凄い。このゲームがシリーズ一作目というのもあるのでしょうが、この登場人物はこういう人柄なんだな、と言うのが凄く良く分かります。この辺しっかりしていないと没入感ないのですよね……。
エルドラドの秘宝を追っていくネイト達一行。行く手を阻む組織や、古代の謎。
それらが進むにつれて解き明かされていくのです。
まぁ、一部B級映画の様な展開があって大変爆笑ものなんですが……。
それも含めて作品としての完成度は高いです。アドベンチャーならこんな物でしょうといった感じ。
感想
最後にこのゲームの評価を書いていこうと思います。
これまでとても良い感じに書いてきましたが、僕は結構なゲーマーです。ただ映画や小説なども大変好きな為、色々な視点でも評価しようと思います。
ゲーム性。☆☆☆★★星3つ。
戦闘パートがあるんですが、それが結構きついです。最初の方は楽しめるのですが、中盤あたりから面倒だと思ってしまいました。敵の出現位置にもツッコむ所もありちょっと残念に感じました。制作側の飽きさせない工夫もあったのですが、まだ改善点が多いと感じこの評価でした。
アクションパートは、綺麗なグラフィックもあって楽しめる物となっています。
シナリオ。☆☆☆☆★星4つ。
星4つとこの評価ですが、高評価です。上の方でも書きましたが人間ドラマが素晴らしく楽しかったです。
後半に出てくるB級映画の要素も僕的には好印象なのですが、それまでの展開からいきなりでしたので異物感があるようにどうしても感じてしまいます。まぁ伏線はチョロっとあったのですが、シナリオ的に無くても面白かったと思います。スパイスとして引き締まったのも事実なんですけどね……。
総合評価。☆☆☆✫★星3.5。
総合的な評価としてこの評価としました。なんだかんだ僕は一度クリアしてからもう一度クリアまで遊んでしまいましたからね。タイムアタックなんてモードもあったり、ゲーム内でのクリア特典なんかもあってやりこみ要素もありました。
ただ、初めての評価の記事ということで少し渋めの判定となってます。
まぁ昔のゲームですので、今評価するとなるとこの位が妥当だと思うのですがどうでしょうかね。
海外物の映画や、小説や漫画などストーリーを楽しみたい方にはおすすめ出来る作品だと思います。
ただ、ゲーム性として引っかかるところはあるので、やりごたえのあるゲームを求めている方にはちょっと難しいところはあると思います。
最後に
ここまででアンチャーテッドエルドラドの秘宝の感想を終わろうと思います。この記事の冒頭にも書きましたがこのゲームの初見プレイの時の反応を動画として投稿しております。動画中の生の反応はそこから見ることが出来ます。気になる方は是非視聴いただければ幸いです。
このゲームは遊ぶ映画の様な物だと僕は思いました。映画を一本ゲームをプレイしながら視聴した感じです。いや、ゲームを通して主人公のネイトをを操作して、一緒に苦難を超えてエンディングに辿り着くわけですから、並の映画よりも没入感があり、良い作品です。
本作品は一作目だと言うのに、これほどの完成度の物を作ってしまっていいのだろうかと動画の方でも言っていましたが、次回作からはどうなるんでしょうね?
実は次回作のゲームの初見プレイの動画も絶賛投稿中です。パワーアップしたアンチャーテッドを遊ぶ生の反応是非気になる方は見ていってはいかがでしょう。
それでは、またの記事でお会いしましょう。
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