ブログでもツイッターでもなくnoteである意味ってなんだろう。

noteを毎日書こうと思って、この2カ月ほぼ毎日書いている。

書くネタは毎日あるのだけど「それってツイッターじゃダメなの?」という気持ちが首をもたげてくる。実際、大半のネタはツイッターでツイートしても変わらない気がする。

ツイッターとnoteとの違いは150字で書けるかどうかなのかも知れないけど、ツイッターもスレッド機能で3連投すれば、450字。

そこそこ書きたいことは書ける。

それ以上書くとなるとやっぱり800字くらいになるのかなと。

800字と言えば試験では定番の字数。60分から90分くらいで書く字数だ。

試験で合格するレベルのものを書くならそれくらいの時間は必要ということだし、お題を推察して準備にかける時間を考えると、それ以上の労力が必要だ。

noteも合格点以上のものを書くとすると、それなりのバックグラウンドと、時間が必要なのだと思う。

それはブログで書けば良いよねっていうところもあって、はてなブログなんかはそれに適しているようにも思う。

それでもnoteを使う意味ってなんだろうと思うと、やっぱり日記や思いつきじゃなくて、読み物である必要があるのかなと思う。

noteは管理画面で記事と呼んでいるので、記事なのかも知れないけど、記事よりも読み物と呼んだ方が良いと思っている。

報道でいう記事は事件、事故など事実の羅列で構わないのだけど、それって差別化がされない。

新聞でも他が書くから書かなければならない記事があって、どこが書いてもほぼ同じ内容が上がってくる。それは正確に書こうと、主観を排除すると誰が書いても同じようなものになってしまうからだ。

noteには主義主張や主観が入っていないといけないのではと勝手に思っている。

ただの食レポ、商品紹介、感想文ではなく、必ず読み物になってないといけないと思うのだ。自分の記事が読み物になっているだろうかと自問自答すると、そうじゃないなと思うときがある。

毎日更新を心がけると、そういう記事で埋めざるを得ない日がある。そういう記事ならいくらでも書けてしまうのも事実だ。

とにかく書けばレベルが上がるかというと、ほぼ推敲もしないし、校正もしない。読まれてるなと思ったら自分でも読み返して少し修正するくらいだ。

これではコンスタントに80点の記事は書けないと思う。ネタ帳にはなるのかも知れないけど。

とりあえずもう少し続けてみるけど、読み物としては毎日更新は自分には向いていない気もするし、毎日更新するなら、日記にした方がよくて、何についての日記にするかといえば、毎日書きとめておきたいことについての日記にするしかないなぁと思っている。

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