迷惑電話対策

いつもご覧頂きありがとうございます🎵

仕事柄、電話は全て取る主義です。
番号通知が有るので、大体の発信元はわかるものの、時々『迷惑電話』的なやつにあたってしまうのです。

私のオフィスの固定電話は、迷惑電話を100件拒否設定できるのですが、数ヶ月でいっぱいになりました。
しかも、迷惑電話ストップサービスや、着信拒否等、いくらかは効果がありますが、結局はいたちごっこなんです。

最近は【0120】以外に、普通に携帯番号とかもあります。
無視するわけにもいかないので、全て取らざるを得ません。
事務員さん、本当に申し訳ないです。

と、思っていたら、最近、事務員さんにお礼を言われました。

『社長、ありがとうございます。迷惑電話対策バッチリです‼️』

そう、数ヶ月前に、彼女に迷惑電話に出た時の切り返しトークをレクチャーしたのです。

ここで注意点。

相手が迷惑電話とわかっても、ガチャ切りしないこと。
どうせ、また、かかってくるから。

ちゃんと出て、相手の話を聞いた上で切り返しトーク。

実は、これのおかげで、当初に比べると半減、いや、もっと減ったのです。

せっかくなので、皆さんにも、お教えしますね。
大した事ではありません。皆さんにもできます。

パターン1　【商品の営業電話】
迷惑さん『太陽光パネルを設置済みのお客様に蓄電池をお勧めさせていただきたいのですが』
事務員さん『恐れいります、弊社は蓄電池の製造メーカーですので、わざわざご連絡頂きましたが、お力になれません。よろしければ弊社の商品をお使い頂けませんか？？責任者の方を紹介して頂けませんか？？』

もちろん、真っ赤な嘘ですが、二度とこの番号からはかかって来ません。しかも、このような業者はおそらく名簿を売買しているとの事なので、逆ねずみ講方式で他社からも、かかって来なくなる傾向にあるみたいです。

パターン2　【投資案件の営業電話】

迷惑さん『経営者向けのマンション経営のご案内です』
事務員さん『それってローンですよね。うちは、先月自己破産手続きをしたばかりなので、多分無理だと思います。』

ローンを組まないと難しいような案件は全てこれでオーケーです。

パターン3　【貴金属の買い取り業者(押し買い)】

迷惑さん『要らなくなった宝石や、ネックレス等ございませんか？？』
事務員さん『貴金属は全て質屋に入れました。すみません生活に困窮してまして。もし、買い取って下さるのなら何でもお願いします。』
迷惑さん『どのような物がございますか？』
事務員さん『太陽光設置業者が要らないって買ってくれなかった山林を是非買って下さい。お願いします。』

大体こんな感じで。

実は、私が学生時代から、迷惑電話がかかってきたら、受け答えが面倒なので、『結構です』とか、怒って切ったりとかしてましたが、あまり効果ぎ無かったようです。毎回、馬鹿馬鹿しいのですが、面倒でもこのような受け答えをしていると、むこうから『そうですか、それでは失礼します』と切ってくれます。(ガチャ切りもありますが(笑))しかも、だんだん迷惑電話が減ってきました。

あ、あと、もう一つ。
忙しい時とかに取った電話が迷惑電話で、相手をしている余裕が無い時の対処法です。

事務員さん『もしもし？あれ？もしも～し？？ん？聞こえますか～？？もしもし？？』切る。

もう一度かかって来ますが、再度同じように(笑)

いかがだっでしょうか？？
馬鹿馬鹿しいかもしれませんが、一度お試しあれ。

追伸

知り合いが、このての【営業電話】をしていたそうです。
名簿業者からの名簿や、電話帳、あらゆる情報網から片っ端からかけるらしく、時給+出来高制。基本的に『ご主人様』や、『責任者の方』等、決定権者と話をしたいそうで、アポが取れたら、担当営業部員が訪問に伺うというシステム。で、私がお客の立場で、どうやったらかかって来なくなるのか？と尋ねたら、上記内容を丁寧に教えてくれたのです。