謎の詩篇・私訳

出典:
https://www.reddit.com/r/InvestigateIngress/comments/bgbwgy/a_new_translation/?utm_source=share&utm_medium=web2x

うーん分からん。そして難しい。
踏韻とか考えたりした部分もあるけど、そもそも誤訳してる可能性は大きいのであんまり参考にしないで雰囲気だけ楽しむの推奨。

鍛えられしはアモン=ラーを越えし地
彼の者がバァとカァを越えて空を薙ぐ
遠き神が現し世に齎すはかの石
牧杖と節棍を手にせし者へと
気高き物こそアテフの冠
人を神へと至らしめん
やがて砕け散るはピラミッド
石の軛に絆されし
スフィンクスを解き放たんが為
かくてナイルより命は招かれり
知られしそして知らざられしもの
その内にその外に
静寂が語りかける
その者共に聞かせるために
感じ易き者の耳へ
鑿のエグゼムは脳髄を彫り刻む
やがて変革の時を告げる
ある者が憤慨する中で恍惚とする者も在り
オシリスの恩恵によりて分かたれる
ゲブの息子たる大地、ヌトたる空
抜き放たれる短剣は専横を止めるべく
兄弟相食むは価値ある物を手にせんが為
イシスは断片をナイルの川より引き揚げる
息子はかの石を引き揚げ死者の洞窟へ戻す
文明の種子は二十と六つの大いなる手により広まる
いと遠き花となり、地の最果てまでも
かの石、その力を失いて
大いなる墓標へと隠されん
巌が如き沈黙にて
永き時を待つ

数多の国々が興り没した…
静寂の砂が全てを覆う
デルポイが静寂の声を聞くまで
そしてアリストテレスに伝えるまで
いと強き人に伝えしは誰か
熱砂の死に向かいしは誰か
シワの目にかつて写りしは
定めを遥か越えしもの
神王はオシリスの石を求め
其を彼の彷徨う地に携えり
古の貨幣を探し求めるは
いと遠き定めにかの石を託さんが為
大地の果ての先に賢人は足を止める
伝説に曰く彼バビロンにて死す
ある者曰く彼は去らざるなりと
彼は再び立ち上がりて探究を成し遂げたりと
探究者は西から彷徨い来たり
真実がいずれであれ知られしは
何者かオシリスの石を持ち去りしと
チグリスとユーフラテスより
世界の果ての平和の海へ
石は石の麓にあり
知る者とてなき門を開かんと
眠りし大いなる瞳に貨幣を置け
彼は大いなる石の在処全てより目を閉ざす
貨幣を認むれば
円弧は開きて全てを見通す
霧中に隠れし次の事象を
手を取り合いて石を灯すは誰ぞ
彼方より招く力は何者ぞ

冒頭、アモン=ラーといえばアレクサンドロス3世も自分を「アモンの息子」って名乗ったそうだが、その名前を貰うために詩篇の後半に出てくる「シワ」の神託所に向かったりもしてるとか何とか。
なんでもアレクサンドロス3世に結び付けるのも、視点が偏る気がしないでもないんですがね。

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