上手くなれる野球審判テクニック【#002】ー近道だったのか?回り道だったのか?ー
こんにちは。伊達なアンパイアのアベです。
今シーズン未だに、審判活動「0(ゼロ)」の日が続いています。
このままシーズンが終わるとは思いたくありませんが、スタートがいつになるのか目途がつかず、途方に暮れる毎日です。
「審判殺すにゃ 刃物はいらぬ 雨の三日も降れば良い」と先輩が言った一言がやけに頭をよぎっています。
ところで通常だとアマチュア野球の試合はほとんどが「土日祝日」ですね。
稀に「雨天順延」で大会が平日まで食い込んで、月曜の朝に急遽「年休」を取ったり(笑)
そもそも企業関連の大会などは「平日」に開催されることもありますが・・・
平日は仕事。
休日でも家庭サービスや友達との交流の合間に審判をする方が多いと思います。
しばらく審判活動を続けていくと仲間からも信頼され、また自信を持ち始まるので審判がとても楽しくなってきます。
「楽しさ」を感じ始めると、そのことが「上達する」キッカケになりますね。
また、学ぶ姿勢は年齢とともに「廃(すた)れていく」ことが多いのですが、楽しさを感じたことの「学ぶ姿勢の廃れ」は相当障壁が低いと感じます。
逆に好奇心が旺盛になり、「学びの姿勢」は一気に拡大してきます。
僕も「楽しさ」を感じた頃から、審判の情報について「興味」が湧き出しましたが、当時はその情報収集にも限度があり、また今の様に「体系化」されていませんでした。
そのため、自分勝手な解釈や誤解、また誤報、誤った伝達など紆余曲折した時期がありました。
そのために要した時間が無駄だったか?
その時期に考えたことが無駄だったか?
その時のジャッチに自信を無くしたか?
とは思っていません。
近道は当然あったと思いますが、遠回りしたとは感じてません。
なぜなら振り返った時の「道」は、真っ直ぐな1本にしか見えないからです。
「審判道」・・・
聞きなれない言葉ですが、皆さんもこの道を共に歩んでいきましょう。
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