姉崎正治著作目録補遺

姉崎正治の著作目録については、姉崎正治先生生誕百年記念会編『姉崎正治先生の業績』1974年が網羅的で、これが完全版だと思っていたが、調べてみると、ここから漏れていると思われるものがかなりあることがわかった。暫定版として、いくつかリストにしてみた。
Twitterとも連動させておくので、私の思い違いやコメントなどあればお寄せください(随時更新したいと思います)。https://twitter.com/KiyonobuDate/status/1739154440702333017

漏れがある記事の発見は、おもに『国立国会図書館デジタルコレクション』の威力によるものです。

  • 姉崎正治「教化の要具としての英雄崇拜」『教育学術会』1(2)1899年、13-19.

  • 姉崎正治「況後録」早川恭太郎編『病床の慰安ー軍人読本』同文館、1905年、27-40.

  • 姉崎正治「仏陀の身と基督の軀」『布教叢誌』 18(12)、1905年、23-27.

  • 姉崎正治「仏教の日本に与へたる感化」『米国仏教』8(11)1907年、9-13.

  • 姉崎正治「潜める意識に就て」『心の友』4(12)1908年、8-10.

  • 姉崎正治「信愛望」『開拓者』5(3)、1910年、4-14.

  • 姉崎正治「国体と名分」『実業世界』5(4)、1911年、37-39.

  • 姉崎正治「事前の理と権威の思想」『教育学術会』23(1)、1911年、10-17.

  • 姉崎正治「近代の婦人と風教」加藤教栄編『四十大家現代女性観』日高有倫堂、1911年、48-51.

  • 姉崎正治「伊土戦争の背景」『経済時報』107、1911年、39-40.

  • 姉崎正治「権威の濫用と権威を無視する思想」『教育学術会』24(5)、1912年、29~36.

  • 姉崎正治「新旧思想の衝突」『実業世界』第6年1月(57)、1912年、23-24.

  • 姉崎正治「宗教会合に関連する問題」『六合雑誌』374、1912年、324-329.

  • 姉崎正治「現代思想と宗教信仰」『慶應義塾学報』182、1912年、7-15.

  • 姉崎正治「現代思想と宗教信仰(承前完結)」『慶應義塾学報』183、1912年、18-25.

  • 姉崎正治「年賀状」石川天崖編『補習書簡文読本』育成会、1913年、19.

  • 姉崎正治「江木博士の「國家道德論」を讀みて」『図書評論』1(3)、1913年、6-13.

  • 姉崎正治「高山樗牛と日蓮上人」『図書評論』1(4)、1913年、1-4.

  • 姉崎正治「高山樗牛と日蓮上人」『図書評論』1(5)、1913年、1-6.

  • 姉崎正治「滞米所感」『明治聖徳記念学会紀要』2、1914年、179-180.

  • 姉崎正治「宗教活動の諸方面」『信仰界』27(9)、1914年、23-30

  • 姉崎正治「宗教活動の諸方面」『信仰界』27(10)、1914年、8-16.

  • 姉崎正治「ストライキの張本人」読売新聞社編『名士の学生時代』岩陽堂書店、1915年、130-136.

  • 姉崎正治「思想上より見たる現戦役」『日本経済新誌』17(9)、1915年、6-7.

  • 姉崎正治「欧州戦争に対する米人の態度」『欧州戦争実記』33、1915年、55-59.

  • 姉崎正治「米国に於ける獨逸人の勢力」『欧州戦争実記』54、1916年、44-47.

  • 姉崎正治「雨と雲」『経済時報』162、1916年、30-32.

  • 姉崎正治「社会的結合力」『実力世界』8(4)1917年、3-14.

  • 姉崎正治「適者生存の真意義」『実業の世界』14(22)1917年、2-5.

  • 姉崎正治「世界的人類生活の機運来る」『朝鮮公論』5(1)、1917年、44-47.

  • 姉崎正治「同情と芸術及び宗教との関係」廓清 9(12)、1918年、24-26.

  • 姉崎正治「文化問題としての国際連盟」『国際連盟』1(1)1920年、20-28.

  • 姉崎正治「文化生活といふ意味」『弘道』344、1920年、56-57.

  • 姉崎正治「家庭生活と宗教」『文化生活研究』1(2)、1920年、16-28.

  • 姉崎正治「文化の変転と其の表徴」『東西織物界』157、1921年、27-29.

  • 姉崎正治「大隈侯の信仰」『文明協会講演集』4、1922年、58-61.

  • 姉崎正治「徳川の鎖国と其の代償」『最近時代思潮論集』国際連盟協会、1922年、280-294.

  • 姉崎正治「人間の天性と国民性」『朝鮮』85、1922年、48-61.

  • 姉崎正治「文化問題としてのヴァチカン」『国際知識』3(4)、1923年、4-11.

  • 姉崎正治「現代思想と信仰」『名士の信仰 修養訓話再版』1924年、10-23.

  • 姉崎正治「ウイルソンと彼の正義」『国際知識』4(4)、1924年、14-18.

  • 姉崎正治「プチジエアン師の事」『文明大観』1925-2、1925年、19-25.

  • 姉崎正治「書物の堆積」『書誌』1、1925年、2-3.

  • 姉崎正治「復活と死」『ラジオ講演集』第8輯、1925年、281-293.

  • 姉崎正治「図書館当局者の任務」『図書館雑誌』82、1926年、4-7.

  • 姉崎正治「聖フランシスコと人類の懺悔」『カトリック』7(1)、1927年、35-39.

  • 姉崎正治「聖フランシスコと人類の懺悔(二)」『カトリック』7(2)、1927年、36-40.

  • 姉崎正治「仏教は信頼の宗教なり」『朝光』4、1928年、1-9.

  • 姉崎正治「文化の運命と理想信念」『広島高等師範学校二十五周年記念公演集』1928年、33-45.

  • 姉崎正治「明治維新に於ける宗教問題」史学会編『明治維新史研究』富山房、1929年、149-158.

  • 姉崎正治「天理図書館についての感想」『図書館雑誌』24(11)、1930年、265-266.

  • 姉崎正治「現代文化の一問題ー天然の征服と人間の克服」『銀行通信録』98(586)、1934年、16-28.

  • 姉崎正治「国際文化事業の真意義」『財団法人国際文化振興会設立経過及昭和九年度事業報告書』、1935年、187-195.

  • 姉崎正治「古在元総長の追懐」安藤円秀編『古在由直博士』古在博士伝記編纂会、1938年、109-113.

  • 姉崎正治「図書館当局者の任務」坪谷善四郎『大橋図書館四十年史』博文館、1942年、202-212.

  • 姉崎正治「敵国人として取調を受けた一日本人と英国警察官との問答」『外交評論』23(1)、1943年、67-76.

  • Anesaki, Masaharu, “The Foundation of Buddhist Culture in Japan: The Buddhist Ideals as conceived and carried out by the Princi-Regent Shôtoku,” in Monumenta nipponica. Studies on Japanese Culture, Past and Present, Vol. 6, No. 1/2, 1944, pp.1-12.

  • 姉崎正治「京都昔話ー昔の京都の火事」『洛味』1 、1949年、104-107.

  • 姉崎正治「昔の第三高等学校」『洛味』2、1950年、114-123.

  • 姉崎正治「京都の花時」『洛味』4、1950年、112-116.


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