バンド歴20年の私が紹介する「メンタル&フィジカルを元気にするバンド活動」



今回はバンド活動の健康面(メンタル&フィジカル)への影響について紹介します。

この記事は特に以下のような50代、60代の壮年~年配の方にとって有益です。

✔昔バンドをやっていたが、再開の機会がなく今はやっていない人

リタイアして運動もせず、趣味の音楽(バンド)からも遠ざかっている人

✔バンドをやりたい気持ちはあるが、行動を起こすことに億劫な人

✔バンドをやりたい気持ちはあるが、体力面で不安がある人


1日に1万歩歩くより月一回のライブで健康に


一般的に健康維持には「趣味を持つ」と「適度な運動」が推奨されます。

しかし、私は昔から運動は苦手で体を動かすのも好きではありません。


・一日一万歩の散歩も続かずスイミングも嫌い!

・チョコZAPに行く勇気(お金?)もなく、

・五十肩(六十肩?)で球技もダメ!

・・・と全く良いところがありません。


バンド活動でストレスのない生活


そんな自分が唯一続けていることが、バンド活動(ギターとドラム)です。

お陰で、今のところ健康面で大きな病気もせずストレスの少ない生活を送れています。

そこでバンド活動が自分にとってどんな良い影響をあたえているのか考えてみました。

運動嫌いの自分がバンドだけは続けられている理由

飽き性の自分がバンド活動だけは続けてこれた理由です。


  • 自分が好きなことなので「やらされ感」がない

  • スポーツと違って年齢での制限や限界が少ない

  • 年齢・性別を超えて共通の趣味の仲間がいる

  • ライブで満足感や高揚感が得られる

  • 練習やライブ以外の楽しみ(飲み会)がある


趣味に限らず、何かを続けるためには

「好きなことを、気の置けない仲間と、気兼ねなく」

やれる環境を作ることではないでしょうか。

そして、そこから得られるメリットについて考えてみると・・・


バンド活動で得られるメリットをメンタル&フィジカル両面から考察


【メンタル面】


ストレス解消:
デカい音で演奏しながら大声で思い切り歌う・・・バンドをやる最大の醍醐味です。

自己表現:

バンド活動は自分の感情やアイデンティティを音楽を通じて表現する場です。

充足感・満足感とともに自己肯定感を感じることができます。


共感と連帯感:

練習やライブを通じてバンドメンバーとの連帯感と共感が生まれます。

その結果、心の豊かさと相互に支えあう良好な関係を作ることができます。


認知機能の向上:

楽器演奏や楽曲制作は脳を活性化させ、集中力や創造力の向上も期待できます。

例えばボーカルをとるために歌詞を覚えることもかなりの脳トレになります。

創造性を刺激:

バンド活動は、ちょっと気取って言えば「創造性を発揮する機会」といえます。

創造性はメンタルヘルスに重要な要素であり、自己表現や問題解決能力を高めます。

【フィジカル面】

運動量の増加:

ライブやリハーサルで楽器やエフェクターを担いで?移動するのはかなりの活動量。

これにより日頃の運動不足を解消し、健康的な生活スタイルを促進できます。


カロリー消費:

楽器演奏やステージパフォーマンスは、思いのほかエネルギー消費します。

持論ですが特にドラムはかなりのエネルギー消費です。

楽しみながら脂肪燃焼&体重管理できれば一石二鳥です。


心臓と循環器系の健康:

特にライブでは、リズムに合わせた身体の動きで心拍数が上昇します。

免疫力の向上:

楽器演奏やボーカル(歌唱)は呼吸を促し、免疫力を高めるため、風邪や病気に対する抵抗力を向上させます。


エンドルフィンの分泌:

バンド活動は楽しく高揚感を感じる体験です。

その結果、エンドルフィンの分泌を促進し、幸福感やストレス軽減に貢献します。


まあ、少し強引ではありますがこのようなメリットがあると私は考えています。

50代半ばで告知を受けた前立腺癌も10年経った現在はほぼ完治という状態です。

これも音楽&バンド活動の効用だと自分では納得しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?