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”ものぐさ人間”に適した練習環境構築術


◆自他ともに認める”ものぐさ人間”


高校1年からギターを始めて早や半世紀!腕前はともかくとしてギター歴だけは半世紀と長い60代半ばの親父です。

性格は自他ともに認める”ものぐさ人間”です。
自分の性格というか性質というか、残念な部分と自覚してはいるんですが、

・とにかく何か物事を始めるまでに時間がかかる

・やる気はあるけども中々行動に移せない

・すぐに気が変わって違うことを始めてしまう

・好きなこと以外は本当に興味がない

つまるところ、あまり友達にはしたくないタイプに思えますね(;^_^A。

でも弁解するつもりはないですが、そこそこ責任感はあると思うし、時間には遅れないし、物事にハマるとかなり集中力はあるほう。。。だから絶望的な”ぐうたら人間”ではないと思います、きっと!

よく似た言葉に「ぐうたら」がありますが、「ぐうたら」というのは自分の意思で怠けたりだらだらと過ごす人の事を指す一方「ものぐさ」は「面倒くさがり」という意味では似通っていますが、「ぐうたら」ほど強い?意思をもって怠けるほどではない意志の弱さの表れ・・・と理解しています(笑)

こうゆう性質なので、なかなか「決められた通り」にやるとか「ルーティーンにする」とかが苦手です。
良く言えば「マイペース」悪く言えば「気まぐれ」なんですね。

たとえば、バンド活動に関してもこんな感じ。

ライブやスタジオ練習の日程が決まって、曲を覚えて練習する必要がでてきますが、なかなか手を付けられない!。

まだ日にちがあるとグズグズしてる間に、日程が迫って急に慌て始める!

これが今までのパターンでした。

しかし、現在4つバンドを掛け持ちしてると、こんな”モノグサ”ではとても新曲を覚えたり、練習したりはおぼつかない!!。


◆モノグサ人間向きの練習環境を作る


さすがに、これではいかんと反省し、色々考えた結果がこれなんです!

1.パーソナルスペースの範囲に、いつでもすぐにギターが弾ける環境を作る

2.すぐに練習曲・課題曲をスピーカーから再生できる環境を作る

なんや、そんなことか!と思われた方もいるかもしれませんね。
でも、そうなんです。こんな当たり前で簡単な事なんです。

要約すると、”練習する曲を流して、ギターを鳴らすまでの「手間と時間」を最大限短縮する”ことなんです。
敬愛するギタリストのCharさんも何かのインタビューで同じようなこと言ってましたね!。我が意を得たりの思いでした(笑)

ではもう少し具体的に・・・

1.パーソナルスペースに、すぐギターが弾ける環境を作る


  • 自分専用のパーソナルな音楽用パーソナルスペースを作る

  • パーソナルスペースの手の届く範囲にギター(エフェクター&アンプ)及びPC、スピーカーなど周辺機器(ヘッドホンなど)を常駐させておく

  • ギターは壁掛けかスタンドで管理する(ケースには入れない)

  • アンプをスイッチオンですぐ鳴らせる状態にしておく

  • ケーブル類も繋いだままにしておく


ギターを抱えてアンプスイッチをONにしたらすぐに練習が始められる・・・この手っ取り早さが「ものぐさ」には何よりありがたい。面倒なコード接続も片付けもいらないですからね!。

毎回ギターとエフェクター・コード・アンプの接続が省略される分、気楽にスムーズに始めることができます。この最初の一手間を省けるのが気分的に大きいんです!

雑然としててやりにくそうですが自分にはこれで十分

※自宅です。汚い部屋でお恥ずかしいですが、常時この状態でアンプ電源入れたら即弾き出しOKです。

2.すぐに練習曲・課題曲をスピーカーから再生できる環境を作る


これについては、PCにミュージシャン(バンド)別に練習曲をフォルダで分類。PCのデスクトップに用意しスピーカーから再生するようにしています。

  • あらかじめPCのデスクトップにバンドごと、ライブごとの課題曲・練習曲をフォルダ別に分けておき、すぐに目当ての曲の再生ができる状態にしておく

第一階層:ミュージシャン(バンド)別にファイル化する

第一階層はバンド別に区分

第2階層:上のCREAMフォルダの中がこれ

CREAMの課題曲ごとに参考データを入れておく


曲探しで、いちいちCD再生やYouTube(お気に入り)を探す手間が省ける。

基本はYouTube動画をダウンロードしてフォルダに入れています。

ダウンロードには下記を使っていますが、どんなYouTubeでもダウンロードできるわけではありません。※使用に関しては自己責任でお願いします。

※参考までに

【実体験】定番のYouTubeダウンロード・保存サイト6選を紹介! (imyfone.com)

こんな感じで練習しております(笑)。


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