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年代別の解析:年配の方は感染にご注意を(新型コロナウイルス新規感染者数の年代別傾向[東京都2022/6/21時点])

最近、新型コロナウイルス新規感染者数は下げ止まりして、微妙に増加傾向にあります。東京都では、6月14日に7日間平均1567人で下げ止まり、6月21日には1682人まで増加しました。割合で言いますと、1.07倍です。
どの年代が特に増加しているかが気になりましたので、グラフを作成してみました。横軸に今年の日付、縦軸に新規感染者数7日間平均人数をプロットしました。

う~ん、この図では傾向がわかりにくいです。
6月のみのデータにして拡大もしてみましたが、いまいち、年代別の傾向がつかめませんでした(図省略)。
そこで、6月の最小値で正規化(最小値を1とする)しました。

縦軸の表示名は間違いで、正確には正規化した7日間平均になります

年代別に増加傾向が異なり、90歳以上の方が比率としては一番増加していました。線がたくさんあって、他の年代がわかりにくいと思いますので、6月の最小値に対する6月21日現在の比率の表を下に示します。

比率の高い順に並べております。完全ではありませんが、年代に比例して比率が高くなってる傾向が見えました。高年齢ほどワクチン効果が弱まってるのでしょうか。原因は推測にすぎませんが、何はともあれ、皆さまお気を付けください。

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