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【利益計算】amazonの真の利益計算

amazonFBAの「利益計算」

amazonFBAの利益計算は、

販売価格」から
---------------
原価      (仕入値)
販売手数料   (~15%+消費税)
配送代行手数料 (サイズによる)
月額保管料   (サイズによる)
---------------
を差し引いたものが販売利益

そう、考えている人が多いと思います。

世間一般の情報にはそう書かれていますし、
amazon公式利益計算シミュレーターでさえ、
そういう計算になっています。

ですが、それは間違っています。

特に、独自カタログ販売においては大間違いです。


amazonFBAの「真の利益計算」

では、真の利益計算とはなんなのか。

ズバリ、、

販売価格」から

原価      (仕入値)
販売手数料   (~15%+消費税)
配送代行手数料 (サイズによる)
月額保管料   (サイズによる)

---------------
返送費     (自身への返送)
返金手数料   (購入者への返金)
納品手数料   (パートナーキャリア利用)
長期保管料   (規定期間以上の保管)
---------------
広告費     (スポンサープロダクト広告)
---------------

を差し引いたものが「真の利益」です。

「いやいや、細ぇな!オイ!」

と、思うかもしれませんが、これがなかなかバカになりません。

実際、
ぷぅのアカウント全体の月間手数料の比率は▼のようになっています。

▲ぷぅ独自ブランドアカウントの手数料(実際)

この中で、特に大きいのが「広告費
在庫保管料」もバカになりません。

なんと、ふたつあわせて「約15%」も手数料がとられています。

特に、
独自カタログ販売において避けては通れない「広告費」
これを計算に入れずして、

 「利益が出ている」(震え声)

なんて言えるはずがありません。

とはいえ、
商品別に「広告費」や「保管料」を個別に計算するのは至難の業。

(ああ~、誰か商品ごとに純利益の計算してくれないかなぁ)

と、思った人!

実は、
amazonセラーセントラルにはソレを一発で解決する機能があります。
(さすがamazon様!)


「SKUの諸費用」データ

その一発解決機能とは、、「SKUの諸費用」です。

とても、わかりづらい場所にあり
とても、わかりづらいネーミングせいか
まったく、目立ちません。

が、商品別のステータスほぼ網羅されている、
かなり有用なデータです。

で、その「SKUの諸費用」はどこにあるんだよ!
ってことですが、
実は誰もがいつも見ている場所にあります。

ココです。▼

▲商品一覧の「SKU」をクリック

はい。
その名の通り「SKUの諸費用」は「SKU」にあります。

(誰がそんなところクリックするんだよ!)

と、ツッコミながら「SKU」をクリックすると、
▼のようなデータが表示されます。

▲SKUの成績表

商品別の成績表」とも言える、かなり詳細なデータが表示されます。

そして、少し下にスクロールすると、、

▲SKUの諸費用データ

はい、ありました!噂のSKUの諸費用です!
この画像の「右側(過去30日)」に

 (誰かやってくんないかなぁ

と、つねづね思っていた「真の利益計算」データがあります。

▲商品別の純利益(真の利益計算)

ここには、広告費保管料
その他の手数料を含めた合計利益が表示されています。

また、上部の「個数あたり」をクリックすると、、

▲商品1点あたりの純利益(真の利益計算)

単品あたりの純利益を計算してくれるスグレモノ。
(最終利益7.5%なのでまぁまぁの商品)


「原価管理」もできるSKUの諸費用

ちなみに、純利益の計算をしてもらうためには、
Amazon以外の費用合計」の「編集」ボタンをおして
商品原価(仕入値)を入力する必要があります。

※一度入力すると保管されるので、ここで原価管理を行うこともできます。

  いやいや、ぷぅさんよ。
  俺は100商品以上扱ってるんだ。
  こんなデータをいちいち見てらんないよ。

と、思った方もいるでしょう。
そんなあなたのためにamazonは一覧データを用意しています。


SKUの諸費用レポート

その一覧データとは、、
SKUの諸費用レポート」です!
まんまですね。

で、SKUの諸費用レポートはどこにあるかというと、
先ほど見ていたグラフの下にあります。

▲SKUの諸費用レポート

いや、やっぱしわかりづらいな!

このリンクは時期により変更があるかもしれないので、正しくは、

▲セラーセントラルメニュー「レポート」⇒「SKUの諸費用レポート」

こちらを覚えておくとよいでしょう。

クリック後のレポートの生成手順は、

・集計レベルの選択(期間など)
・レポートの設定(データ種別

と、ありますが、とにかく、
30日など期間を決めて全部に✅をいれて
レポートの生成」を押して完了です。

少し待つとレポートが生成されるのでダウンロードしてください。
こんなデータがダウンロードできます。

▲「SKUの諸費用レポート」のデータ

ふぅ、、、。
(そっ閉じ)

いくら、重要なデータとはいえ、

 「こんなの見てらんねぇよ!バカ!バカ!

と、思う人がほとんどでしょう。
そんな時こそデータマニアぷぅの出番です。


無料の分析ツール

ぷぅは現在、amazon商品たちを、
SKUの諸費用などのデータを取り込んで分析するツール、

RepeatChecker(リピートチェッカー)

を使って商品管理しています。

これがあれば、

在庫原価
真の利益(純利益)
在庫切れまでの日数補充数
訪問者数購入転換率

そして、

各商品に対してどんな対処をすればよいか

一目瞭然となっています。

▲商品管理ツール「RepeatChecker(リピートチェッカー)」

このRepeatChecker(リピートチェッカー)は、
雷神ユーザーに無料公開(予定)するほか、

今月末(5/25土21時~)の物販LIVE「雷神会」への参加者に
参加特典としてプレゼントする予定です!

正直、広告費保管費を含めると、
本当に利益が出ているかわからない!

と、自信がない方は、
ぜひこのRepeatChecker(リピートチェッカー)を活用してください!


次回予告

そして次回は、、

独自カタログ商品の価格改定

について、お伝えします。

あなたは、自分の独自カタログ商品が
 (なんか売れないから
で、価格改定してませんか?

実は、
商品価格は下げるだけでなく
上げられる商品もあるんです。

※これもRepeatChecker(リピートチェッカー)で一目瞭然

では、次回をお楽しみに!

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