最近、『データの民主化』という言葉をよく耳にするようになりました。 私のプロフィールにも、『データの民主化を推進する人』と紹介してありますので、今回は私が考える『データの民主化』について書いていきます。 この言葉は誰が使い始めたのかは不明ですが、Cognos社(2007年IBM買収)やBusinessObjects社(2007年SAP買収)の社員の中で使われていたようなので、20年ほど前から既に存在していた言葉だと考えられます。 では、どのような意味なのでしょうか。 デ
元旦、電車の中で英告出版の広告を見かけました。 その広告には、私が思うデータ活用を始める前に読んで欲しい4つの書籍の内2つが紹介されていたので、このタイミングで紹介させて頂きます。 書籍の紹介前に、対象者 と 課題解決の参考になる範囲 についてお話します。 対象者データ活用/データ分析の学習をする場合、 『自身がどの役割であるか?』を考えると習得した知識を、スムーズに業務で活かせると思います。 ①データの専門家 (データサイエンティスト、データアナリスト…etc) ②ビ
データ活用/データ分析は何が出来るのか?一番初めに行うことは 『どのような業務シーンで、何が出来るのか?』を知ることから始めることをお勧めします。 まずは、業務シーンの整理をしてみます。 業務シーン あたなが行っている業務(作業/仕事)の抽象度を上げ、シンプルにすると、 以下のようなイメージになると思います。 業務目的:達成したい状態、成し遂げたい事柄。 業務/アクション:目的を達成するために行う業務 及び アクション。 これらの業務に対して、『達成』or『未達成』
このnoteでは、データ活用における課題解決をテーマに、私の経験をもとに事例や解決案を詳細に記述します。 『データ活用における課題』というと、どのような事をイメージされるでしょうか? ・データを活用できる人材が不足している。 ・ベネフィット/効果が分からない。 ・経営層/現場層から理解を得られない。 ・研修は受けたが、業務で活用出来ない。 ・導入したシステムを利用してくれない。 ・組織内への定着に向けた具体的な進め方が分からない。 などなど、それぞれの立場から、色々な課題