Tableau Certified Data Analyst に挑戦(事前勉強)

なぜ受験するのか

社内の教育でVisual Analytics (ビジュアル分析)を受講させてもらったので、そのまま受験してみることにしました。
2年前くらいにTableau Desktop Certified Associateを取得して以来のTableau認定資格への挑戦です。
これから受験する方に、少しでも参考になるとうれしいです。
なお、受験は明日なので、体験記も後日作成しようと思っています。

申込(試験3日前)

Pearson VUE経由で申し込みました。
言語が英語のみのようで、意味不明でした。以前別の資格で利用したことがあったので、なんとか雰囲気で申し込めたようです。
3日前に申し込みましたが、最寄りの試験場は空いていました。

多分申込めた

試験対策

まずは情報収集から

試験ガイドを読んでざっと出題内容を把握しました。

領域名  全設問に占める割合
1: データへの接続と分析に適した形式への変換  24%
2: データの探索と分析  41%
3: コンテンツの作成  26%
4: Tableau Server と Tableau Cloud 上のコンテンツのパブリッシュと管理  9%
合計100%

https://www.tableau.com/ja-jp/learn/certification/tableau-certified-data-analyst-exam-guide

以前受験したTableau Desktop Certified Associateとは違って、TableauServerやTableauCloud、TableauPrepのことまで問われるようです。
Creatorとして必要な知識が求められるのかなーと思いました。
ついでに、Visual Analytics (ビジュアル分析)の講師の方にも相談してみると、表計算や日付関数やPrepの操作も復習しておくと良いとのことでした。
特に表計算の向きについては、いつも探り探りでやっていて、環境もなく問われると自信がないので、これを機に復習します。

表計算の向きについて

ぱっと見で分かりやすそうなので、簡易表計算からランク(順位)を使用します。

年別、カテゴリ、顧客区分ごとの合計売上額と、そのランクを出しました。

デフォルトだと、表(横)で計算されています。
計算アシスタントのおかげで分かりやすいですね。

横方向への計算

表(下)の場合です。年(オーダー日)ごとに計算しています。


表(下)

表(横から下へ)の場合です。全体からランクが出されました。

表(横から下へ)

表(下から横へ)の場合です。全体からランクが出されました。
表(横から下へ)のときと同じ順位が出ています。
ここで気づきましたが、ランクを題材にすると、あまりいい例にならなさそう。。。同じ順位で出てるもん。。。

表(下から横へ)

ペイン(下)の場合。ひとつのペインで、行(オーダー日の年)を下方向に計算しています。
今日Visual Analytics (ビジュアル分析)で教わりましたが、ペインって一番小さいまとまりのことらしいです。

ペイン(下)

ペイン(横から下へ)の場合。表(横から下へ)と同じように、ペインの中全部からランクを出しています。

ペイン(横から下へ)いやな予感。題材選びしくったな。

ペイン(下から横へ)の場合。予想通り、ペイン(横から下へ)と同じ結果になりました。もう引き返せないので、そのまま続行します。

ペイン(下から横へ)

セルの場合。セルの中でランク付けしたので、全部1になりました。

セル

特定のディメンション。まず全てをチェック。表全体で計算されました。

特定のディメンション(すべて)

「オーダー日の年」と「カテゴリ」にチェックを入れました。

特定のディメンション(「オーダー日の年」と「カテゴリ」)

「カテゴリ」と「顧客区分」にチェックを入れました。
表(下)の場合と同じ結果になりました。チェックを入れたフィールドの方向(下)に計算されています。

特定のディメンション(「カテゴリ」と「顧客区分」)

「顧客区分」と「オーダー日の年」にチェックを入れました。
ペイン(横から下へ)やペイン(下から横へ)の場合と同じ結果になりました。チェックを入れたフィールドの方向(下)と、顧客区分の方向に計算されています。

特定のディメンション(「顧客区分」と「オーダー日の年」)

これで、ランクに関する表計算の方向について一通り試せました。
完全に、ランクを選んだところから良くなかったですね。
計算の方向がキモになっていると思います。いつかリベンジさせてください。
では、明日試験を受けてきますのでまた。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?