【第8節】OJA vs レバンガ まとめ

もう木曜日なのですが、今更プロリーグ第8節について1ラウンドずつまとめていこうと思います。最近別の執筆をmustでやっていて、そっちに手を焼いて投稿できない日が多くなっています。早速使われなかった構築から見ていきましょう。

OJA

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進化ロイヤルです。構築はこれがテンプレだと言ってもいいのではないでしょうか。環境終盤にさしかかり、仕上がったレシピになっていると思います。

スクリーンショット (1579)

コントロールビショップです。これはまた中々癖の強い構築が出てきました。ラーを削ってカームフェザーフォルクを採用し、カームとの相性を見て機械腕を博愛の翼人に差し替えたといったところでしょうか。着眼点すごく面白いと思ったので今度自分も触ってみたくなりました。今期のコントロールビショップ大好きなので使ってるとこ是非見たかった…

レバンガ

スクリーンショット (1580)

同じく進化ロイヤルです。構築もOJAと殆ど同じですが、もてなしが1枚剣閃になっています。プロリーグは公開性かつ1回勝負なので、もてなしのような安定感を上げるカードを剣閃のようなケアする意識が必要になるカードに差し替えるのは常套手段だと思います。

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スペルブーストウィッチです。エクステンドとキョウカが2枚です。33枚がほぼ固定されて、エクステンドと偉大なる研究とキョウカで好みのチューニングをするのが基本形だと思います。

2Pick

さに先行エルフ vs 真春後攻ロイヤル

エルフは序盤からフェアリーを集めてテンポを取りながらブルームスピリットを絡めたフェアリー展開をすることに成功しますが、その後のドローの質が悪く最速元帥進化ができたロイヤルが盤面を制圧してレバンガの勝利でした。

構築

マサヤ後攻ウィッチ vs さわさき先行ネクロ

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おなじみの専門店です。構築については今更話すことはないです。プロリーグのルールにおいての今季のウィッチの型選択に答えはあるのでしょうか。

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リアニメイトネクロです。ギルトを削って葬送カードを増やしています。先述しましたがプロリーグは1回勝負なので、デッキを安定させるカードを中途半端に入れるくらいなら振り切った方がいいという意図での構築ですね。

OJAは専門店の通りがよく、ヴァンパイアを当てられる前に店を通したかった故のウィッチ選択だと思います。レバンガはどれがきてもある程度戦えるネクロ選択でしょうか。ロイヤルもなんでも勝てる勝ち星デッキですが、ロイヤルから投げてしまうと相手のヴァンパイアの抑止力がなくなってしまいます。試合内容はネクロがコスト通りに生き物を並べていき5ターン目のミルティオまで見えている盤石の先行ムーブでした。ウィッチはそれをケアしながら食らいつきますが、専門店が7ターン目までに引けずそのままレバンガの勝利となりました。

隼人先行ネクロ vs Tatsuno後攻ヴァンプ

スクリーンショット (1584)

OJAのリアニメイトネクロは構築がすっきりしています。ギルトに加えハデスまで抜いてしまい酒吞童子を3枚入れているので、長いゲームはあまり考えず短期決戦を安定させる意図を感じます。

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ベヒーモス型バアルヴァンパイアです。ベヒーモス型のいいところはベヒーモスの結晶が2コストだということです、以上です。やはりコスト1の差というのはこういうくっつきが大事になるデッキでは大きな要素なので、最近はベヒーモス型が主流な気がします。あと一応ベヒーモス本体のファンファーレでリーサルできることもあるらしいのですが、自分はきまったことないのでわからないです()

OJAはウィッチ読みヴァンパイア出しを考えていましたが、逆に読まれて相手にロイヤルを出されるときついので、なんでもある程度勝てるネクロ投げになりました。レバンガはヴァンパイアの役割が薄くなったので、ここを捨てマッチと考えヴァンパイアを選択。相手もヴァンパイアを出してくる線を考えていたため、あわよくばミラー勝ちまで考えていたでしょう。試合内容はネクロが墓守墓守ミルティオでムキムキの盤面をヴァンパイアが一生懸命返していく展開になりました。ミルティオの返しにバアル6枚融合できていれば十分勝機はあったのですが手札がスペルでかさばってしまい、じわじわとアドバンテージを稼いでいったOJAの勝利となりました。

ヨシヒコ先行ヴァンプ vs きょうま後攻エルフ

スクリーンショット (1586)

こちらはワンコ型バアルヴァンパイアです。ゼルガネイヤ不採用の全ツッパ構築ですが、特徴的なのがレラジュを削って暴威を3積みしています。通常ワンコ型はワンコとコストが被ってしまう暴威は採用しにくい認識なのですが、レラジュの低スタッツを嫌ったということでしょうか。

スクリーンショット (1587)

リノセウスエルフです。エリン不採用癒しの波動3枚、ゼルガネイヤピン挿しとなっています。公開性のゼルガネイヤは最強なので採用も頷けますが、エリン不採用で全て癒しに回しているというのは、リノセウスを序盤に引く前提の構築となっています。レバンガはこういった安定カードを削って最大値を上げたり、ケアが必要なカード増やしたりする構築が散見されますね。

OJAは相手のロイヤルを倒せるデッキがロイヤルしかないため、ロイヤルが先に出てくるか後に出てくるかを当てる必要がありました。ロイヤルは最終戦だろうと予想し、ここはウィッチに勝てるヴァンパイアを選択。レバンガはロイヤルミラー負けが一番の負け筋だったので、ギリギリまでロイヤルを温存し、相手にはヴァンパイアが残っているためウィッチではなくエルフを選択していきました。試合内容はヴァンパイアの手札が低コストとスペルに偏ってしまいリソースが枯れ戦闘不能になってレバンガが勝ちました。ゼルガネイヤを採用していればもう少しやりようもあったかもしれません。

3-1でレバンガの勝利でした。ネクロがナーフを食らっても強すぎるといった内容だったと思います。先行ミルティオ恐るべし。プロリーグの記事は時間がかかるので現状で毎日更新できるかわかりませんが、なんとか次節までに全ラウンド書ききりたいです。


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